免責事項
- このレビューは「私的な購入品」または「対価を払ってレンタルした商品」に基づいて書かれています。
- これを掲載することによる原稿料のような報酬または対価は一切受け取っておらず、個人的な試験での測定データや個人的見解に基づいて誠実に評価したものです。
- 当サイトのプライバシーポリシーをご確認ください。
- 「audio-sound @ premium」はamazon.co.jpおよびamazon.comほか通販サイトの取扱商品を宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣言プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラム等の参加者です。
こんな人におすすめ
- フラットサウンドが好き
- ディテール感重視
- くっきり感のある音が好き
- 装着感重視
- イヤホンのパッケージやデザインなどで所有欲を満足させたい
基本スペック
- 周波数特性:15hz-40khz
- インピーダンス:18Ω
- 感度:112dB
- ケーブルコネクタ:0.78mm 2pin
Whizzer Kylin HE01の概要
- パッケージ:9.5/10.0
- ビルドクオリティ:9.0/10.0
- 装着感:9.5/10.0
- 高域:9.0/10.0
- 中域:9.0/10.0
- 低域:9.5/10.0
- 歪みの少なさ:8.0/10.0
- コストパフォーマンスボーナス:11.5/10.0
長所
- 全体のバランスが良い
- ディテール感のあるサウンド
- 見通しの良いサウンド
- パッケージクオリティが高い
- ビルドクオリティが高い
- 装着感が良い
- コストパフォーマンスが良い
短所
- 適正音量以上に音量を上げると歪みやすい
- 人によっては目立ちすぎる高域
- 音の尖りが場合によって目立ちすぎる
Whizzerについて
Whizzerは比較的最近、オーディオ市場に参入しました。 過去数年で、オーディオ愛好家の間で受け入れられ、評判が広がり始めています。このブランドは2019年の夏、優れたデザインと優れた音質を備えたKylin A-HE03(有線インイヤーイヤホン)でVGPに入賞しましたが、Whizzerはまだあまり知られたブランドではないため、ブランドのハイエンドHiFiイヤホンであるA-HE03は予想されたほどには人気がなく、その製品を知っているオーディオ愛好家はごくわずかです。
しかし、コスパ重視の価格帯では、Whizzerが注目されます。ネックバンドタイプ、ワイヤーデザインタイプ、あるいはこの記事で紹介する完全ワイヤレスデザインといったBluetoothイヤホンでは大変な成功を収めています。その優れたパフォーマンスと優れた音質により、Whizzerを買った人々は初期のシンプルな「顧客」から「ファン」に徐々に変化してきました。
Whizzer(ウィーザー)は中国の広東省深センに本社を置く音響製品の会社で厳選された素材と職人による技術を用い製品の設計・製造を行っています。
「驕ることなく心を込めて行う」ことをコンセプトとして掲げ、細部に渡り継続的に改善を行うことがより良い製品を製造するうえで重要であると考えています。
職人の手により細部まで拘りを持って作られたWhizzer製品で是非音楽を楽しんでください。
Whizzerとは – 伊藤屋国際
Whizzer(ウィーザー)は中国の広東省深センに本社を置く音響製品の会社で厳選された素材と職人による技術を用い製品の設計・製造を行っています。
Whizzer Kylin HE01の特徴
第四世代ユニット「BRIGHT」シリーズを搭載
10.2mmの複合振動板を採用したWhizzerの第四世代ユニット「BRIGHT」シリーズは約1.2テスラの強力な磁束により自然でクリーンな低音再生と音場再現能力を有します。
また、低インピーダンスで高感度な設計により接続機器を選ばずご使用いただけます。
Whizzer Kylin HE01
Whizzerの第四世代ユニット「BRIGHT」シリーズダイナミックドライバーを搭載したカナル型イヤホンです。強力な磁束による自然でクリーンな再生と音場再現能力とHDSSテクノロジーによる音の密度と透明感を大幅に向上させたまろやかな再生が魅力。
小型で絶妙なJ.IDEAオリジナルデザイン
Whizzer J.IDEA デザインスタジオのデザインオブザイヤーを獲得した本機は「A-HE03」で絶賛されたKylinシリーズのクラシックな形状を踏襲すると共に多くのフィードバックを基に耳に装着する角度の調整を行い、本体サイズをよりコンパクトにしています。
ハウジングは樹脂と銅色の金属フレームを使用し特別にカスタマイズされたイヤーピースと組み合わせることで洗練されたデザイン、サウンドパフォーマンス、快適な装着感を提供します。
Whizzer Kylin HE01
Whizzerの第四世代ユニット「BRIGHT」シリーズダイナミックドライバーを搭載したカナル型イヤホンです。強力な磁束による自然でクリーンな再生と音場再現能力とHDSSテクノロジーによる音の密度と透明感を大幅に向上させたまろやかな再生が魅力。
HDSSテクノロジーがクラシックサウンドを再現
本機はユニットの可能性を最大限に広げるため特許技術HDSS(High Definition Sound Standard)を使用した音響フィルタリングシステムを搭載し音の密度と透明感を大幅に向上させ、クリアでまろやかな再生を実現しています。
半年以上の微調整を重ね、ついに一体型合金ダクトと多層特殊フィルタースクリーンをサウンドフィルタリングとリバーブコントロールに使用することでサウンドをよりスムーズでバランスの取れたものとし快適なリスニング体験を提供いたします。
Whizzer Kylin HE01
Whizzerの第四世代ユニット「BRIGHT」シリーズダイナミックドライバーを搭載したカナル型イヤホンです。強力な磁束による自然でクリーンな再生と音場再現能力とHDSSテクノロジーによる音の密度と透明感を大幅に向上させたまろやかな再生が魅力。
着脱可能な高品位イヤホンケーブル
5N OFC(無酸素銅)を採用したイヤホンケーブルは1芯80本の4芯構造、製造は純粋な手織りにより行われ厳しいチェックを通過した高品位な仕様となっております。
Kylinブランドのカスタムプラグやコネクタは本機とベストマッチするようデザインされると共に耐久性に優れ機器との良好な接続を実現します。
コネクタは2Pin 0.78mm を採用しているためリケーブルにより自分好みのカスタマイズを行うことも可能となっております。
Whizzer Kylin HE01
Whizzerの第四世代ユニット「BRIGHT」シリーズダイナミックドライバーを搭載したカナル型イヤホンです。強力な磁束による自然でクリーンな再生と音場再現能力とHDSSテクノロジーによる音の密度と透明感を大幅に向上させたまろやかな再生が魅力。
レビュー動画(Prime Audio Reviews)
パッケージ(9.5)
内容物はイヤホン本体と、シリコンイヤーピース2種類合計6ペア、キャリイングケース、説明書などです。
パッケージは全体的に豪華で、とても1万円以内の製品とは思えません。開梱体験はとても満足できます。
ビルドクオリティ(9)
イヤホン本体のビルドクオリティも良好で、ケーブルのタッチノイズもありません。
内側からは内部配線が覗け、とてもきれいに整えられているのがわかります。
装着感
筐体はコンパクトで耳への収まりは良く、遮音性も良好です。
音質
周波数特性
オーディオステータス
周波数特性測定値から音質要素のステータスを抽出しました。特に注目すべき要素だけ簡単に説明します。
- Sibilance/Pierceは刺さり具合に影響するので高域に敏感な人は数値が低いものを選んだほうが良いでしょう。
- Fullness/Mudは中域を豊かに感じさせる要素ですが、中域が濁るのが苦手な人は数値が低い方が良いでしょう。
- Boom/Punchは低域の存在感、量感に大きく影響するので、低域のうるさい感じが苦手な人は数値が低い方が良いでしょう。
THD+N特性
音質解説
Whizzer Kylin HE01は低域から高域まで比較的クリアに聞こえるサウンドを持っています。エッジ感も強く輝度も少し強調傾向にあるので、硬めのサウンドですが、くっきり感は高く、輪郭描写に優れています。バランス的にもフラットに近いです。
評価基準について
レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。
- 原音忠実度:自由音場フラットに基づく判定値。どれだけ自由音場フラット(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
- 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。(低域:20Hz~315Hz;中域:315Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz)[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
- 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
- クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。
低域(9.5)
- 原音忠実度:S+
- 臨場感:B+
- 深さ:A-
- 重み:A-
- 太さ:B+
- 存在感:B+
低域は全体の中ではわずかに存在感が強めですが、中域に対してよく調整されており、ノイズが中域に滲むことはほとんどありません。
低域は深いところまでよく伸びており、階層的で、鳴動やブームの底がよく聞こえます。低域は量的な強調は少ないので、黒味が強いと感じたり、体感できる重さで優れている感じではありませんが、深くまで到達し、フラットに近く、わずかにリラックスしているので聞き心地もよく、質的に優れている印象を受けます。
量的に低域ジャンキーを満足させるレベルではないかもしれませんが、多くの人を満足させる良質な低域です。
中域(9)
- 原音忠実度:S-
- 厚み:B+
- 明るさ:B
- 硬さ:B+
- 存在感:B
中域は全体の中ではわずかに後退的です。低域とのつながり具合は中庸ですが、前傾的な中域構造のために低域からはほどよく距離感が出ます。
中域自体は実際は少し暗いところにいるので、全体の中では存在感が抑えられていますが、輝度や光沢感が高いために実際の存在感で不足を感じることはありません。ウォーム感も十分で、くっきりしているわりに聞き苦しさはありません。
ボーカルは男性も女性もほぼ最前列近く、わずかに奥に定位し、ほどほどの間隔をあけて楽器音に囲まれています。ボーカルのニュアンスは生き生きとしていますが、子音の尖りはほとんど強調されないので荒々しい印象は受けません。息の伸びだけは少し強調されているようです。
高域(9)
- 原音忠実度:C-
- 艶やかさ:B+
- 鋭さ:B+
- 脆さ:C
- 荒さ:D
- 繊細さ:D+
- 存在感:C+
このイヤホンの全体の中で高域は最もグルーヴ感が現れ、印象的には最も精彩を放って聞こえます。しかし、その存在感のわりに量的には強調されていないので、中域や低域と釣り合っており、主張が強すぎることはありません。
高域はエッジ感が強く、音の輪郭は強調され、くっきり感が強いですが、全体の中では強調されすぎていることはないため、音の自然な質感、滑らかさはよく維持されています。それでも人によってカチカチ、キンキンするような尖る感じがするでしょう。
高いところでマイクロディテールも強調されており、シンバルクラッシュは少し派手ですが、一般に目立ちすぎることはなく、むしろ風通しの良さを感じるでしょう。
グルーヴ/音場/クリア感
- グルーヴの中心:中域~高域
- 音場:B+
- クリア感:B+
- 質感の正確性:S
- 定位の正確性:C
Whizzer Kylin HE01のグルーヴの中心は中域~高域に存在します。
音場は奥行きがわずかに強調され、高さと深さも少し優れており、幅もわりと広く感じられます。
クリア感は価格帯では標準より良好です。とくに適正音量付近で非常に良い数値のようですが、音量を上げると歪みは強くなりやすいので、普段音量大きめで聴く人はそれほどのクリアさを感じない可能性はあります。
音質総評
- 原音忠実度:A+
- おすすめ度:A+
- 個人的な好み:B+
Whizzer Kylin HE01はバランス的な原音忠実性はかなり良好ですが、とくに高域は原音忠実を少し離れて印象が脚色されています。それでも聞き心地と解像感にバランスよく配慮されたサウンドで、エッジがきれいに聞こえるので多くの人に明瞭性が高いサウンドと評価されるでしょう。適正音量では歪みも少なく、総合的な音像の印象の明晰性で価格帯では非常に優れている機種です。
個人的には非常にコスパを感じる機種で、とくにEDMで魅力を感じますが、バランス自体良好なので比較的万能性を感じます。高域でエッジと繊細さも少し強調されるので、高域好きをかなり満足させそうですし、低域は量的にはともかく、深みでは優れており、これもなかなか魅力的です。それでいて、中域もまた埋没せずに印象的に聞こえるように調整されているので、全体印象はかなり好ましく思えます。しかし、個人的には深い低域がもっと強調されているサウンドが好きなので、とても好きかって言われると、それほどでもないですね。ただ価格を考えるとかなり完成度が高い印象を受けます。
音質的な特徴
美点
- 全体のバランスが良い
- 見通しの良いサウンド
- くっきり感がある
- 階層的でレイヤリングの良い低域
- ほどよく強調される繊細さ
- 輪郭感に優れる
- 明瞭だが荒々しくならないボーカル
欠点
- 適正音量以上に音量を上げると歪みやすい
- 人によっては目立ちすぎる高域
- 音の尖りが場合によって目立ちすぎる
- 場合によって強すぎる低域
バランスの良いサウンド
くっきり感がある
上下の拡張性が高く没入的な音場
競合機種との聴き比べ
以下の記事で競合機種と聞き比べを行っています。
音楽鑑賞
岸田教団&THE明星ロケッツ「Blood on the EDGE」
全体のバランスが良いので、低域方向に勢いのあるこういうロック曲を聴いても、中域が埋もれる感じはほとんどありません。それでいて、深いところまで再現されるので、低域の臨場感まで聞こえ、しかもその低域はひずみも少なく、かなりクリアに把握できます。
エレキギターもツヤとエッジに優れ、グルーヴ感にも優れているので非常に印象的です。ボーカルはわずかにアグレッシブでニュアンスの再現度も高く、それでいて子音に不快な尖る要素はほとんどありません。ハイハットは粒立ちが強調されていますが、うるさくなく、中域からも分離的で邪魔することがありません。またエッジ感もしっかりしているので、キーボードの電子音もしっかり聞こえます。
この曲を楽しむなら、この価格帯では個人的にとても気に入りそうなイヤホンですね。
羽岡佳「『アキラとあきら』メインテーマ」
私の大好きな曲です。このイヤホンは上下の拡張性に優れているので、この曲の深みのある低域から、バイオリンの伸びる高いところまで、ほぼ目いっぱいに音場を聞かせてくれるので、没入感が非常に高く聞こえます。
音の輪郭感は少し強く、全体的にやや構築的なサウンドですが、それがこういったサントラ曲にはわりとしっくりはまります。全体的にディテールをしっかり聞かせつつ、聴き心地に配慮された仕事師的なサウンドで、モニター感もあり、音像の提示の仕方で優れているように思われます。
表現力のバランスは確かなイヤホンで、万人向きと思える素養を感じます。
sajou no hana「Evergreen」
この曲を聴くと、Whizzer Kylin HE01の良さは光る気がしますね。わりと中域付近で情報量が多い曲ですが、HE01は適度な静寂感を出しつつ、ボーカルと楽器音を離しすぎず、わりと広い音場にバランスよく配置している印象を受けます。
各音域のバランスに配慮しながら、音場のほとんどに混雑感がなく、高域は少し主張が強くてわずかにピアノ音なんかが少しキンキン音が耳に残り、うるさい印象を受けますが、しかし不快さはなく、軽妙に感じるくらいです。ただ少しピアノへのフォーカス感が強く、意識を持っていかれやすいかな。とはいえ、これはこの曲がもともとそういう構造になっているせいでもありそうなので、HE01の責任ではないような気がします。
低域はブームの底がしっかり聞こえ、芯が捉えられていて臨場感が出ている感じがありますが、それでいてブンブンうるさくなることはなく、中域の広さによく配慮されている印象を受けます。わりと感心しました。
レコーディングシグネチャー
レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。
レコーディングシグネチャーのソースはFiiO M15を用いています。ゲインは低設定で、使用イヤーピースは標準イヤーピース(バランス)のSサイズです。
レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。
GENS D’ARMES(ロック系)
- 原曲【原曲】GENS D'ARMES
- 原曲(+5dB)【原曲】GENS D'ARMES(+5dB@1khz)
この動画を YouTube で視聴 - Whizzer Kylin HE01
白き魔女(クラシック系)
- 原曲【原曲】白き魔女
この動画を YouTube で視聴 - 原曲(+5dB)【原曲】白き魔女(+5dB@1khz)
この動画を YouTube で視聴 - Whizzer Kylin HE01
The Silver Will -ギンノイシ-(EDM系)
- 原曲【原曲】The Silver Will -ギンノイシ-
この動画を YouTube で視聴 - 原曲(+5dB)【原曲】The Silver Will -ギンノイシ-(+5dB@1khz)
この動画を YouTube で視聴 - Whizzer Kylin HE01
Sophisticated Fight
- 原曲【原曲】Sophisticated Fight
この動画を YouTube で視聴 - 原曲(+5dB)【原曲】Sophisticated Fight(+5dB@1khz)
この動画を YouTube で視聴 - Whizzer Kylin HE01
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)
- 原曲【原曲】浮遊大陸アルジェス -Introduction-
この動画を YouTube で視聴 - 原曲(+5dB)【原曲】浮遊大陸アルジェス -Introduction-(+5dB@1khz)
この動画を YouTube で視聴 - Whizzer Kylin HE01
総評
Whizzer Kylin HE01は音質バランスが良く、上下に優れた拡張性とくっきりした輪郭のきれいなエッジのあるサウンドを持っています。それでいて、ボーカルの子音がとげとげしくなったり、音楽の表現に重苦しさや荒々しさを感じることなく、全音域の明晰性をうまく担保しつつ低歪みのサウンドに仕上げられています。ビルドクオリティやパッケージクオリティの高さから言っても、率直に言って、価格帯で最高品質クラスの魅力を感じます。
これで1万円しないのはすごいなぁというような間抜けな感想が出てしまうくらい、個人的に大変感慨深い製品です。
コメント