免責事項
- このレビューは「私的な購入品」または「対価を払ってレンタルした商品」に基づいて書かれています。
- これを掲載することによる原稿料のような報酬または対価は一切受け取っておらず、個人的な試験での測定データや個人的見解に基づいて誠実に評価したものです。
- 当サイトのプライバシーポリシーをご確認ください。
- 「audio-sound @ premium」はamazon.co.jpおよびamazon.comほか通販サイトの取扱商品を宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣言プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラム等の参加者です。
Westone MACH 60の概要
こんな人におすすめ
- 明るい音が好き
- 定位感重視
- 解像度重視
- お金を使うのが好き
- Westoneファン
基本スペック
- インピーダンス:35Ω
- 周波数応答範囲:8Hz-20kHz
- 感度:110dB
- コネクター:T2コネクター
- 価格帯:100000円~200000円
- パッケージ:8.5/10.0
- ビルドクオリティ:8.5/10.0
- 装着感:9.0/10.0
- 高域:9.5/10.0
- 中域:8.5/10.0
- 低域:6.0/10.0
- 歪みの少なさ:7.5/10.0
長所
- ウルトラハイエンド並みの解像度
- 優れた定位感
- 良好な原音忠実性
- かなり伸びやかな高域
- 明るい中域
- 音像一貫性に優れる
短所
- 高域の拡張性に欠ける
- 深さで物足りない低域
- あまりよくない質感
- 物足りない透明度
- 音質に対して法外な価格設定
Westone MACH 60の特徴
3Way / 6基のバランスド・アーマチュア・ドライバー搭載
低域×2 中域×2 高域×2
MACH 60は、滑らかで自然な音質と、豊かで艶やかなリファレンス的な特性のバランスがとれたサウンドです。
低域は程よい重量感とレスポンスの良さで滑らかな中域との相性が良く、高域もクリアで伸びがあります。アコースティック楽器との相性が良く、サウンドエンジニアやシンガー、そして驚異的な解像度と自然な音の色合いを好む音楽ファンを納得させる製品です。
人間工学設計
シェルには強度が高く軽量なポリカーボネート素材を使用。フェイスプレートにはビードブラストとアルマイト加工が施されたアルミニウムを使用。人間工学に基づいた設計で長時間の使用でも疲れを低減します。
Linum SuperBax T2ケーブル
Linum SuperBaX T2™ ケーブルは、完璧なオーディオ環境を常に追求するオーディオファンのニーズに応えるために開発されました。0.75Ωという抵インピーダンスで、ピュアなサウンドを再現する軽量なケーブルです。
充実の付属アクセサリー
製品の保管・保護の為に、衝撃に強く耐水性・防塵性にも優れたペリカンケース付属。また、高い密閉度を実現できる「TRUE-FIT™ フォームイヤーチップ」と、耐久性に優れた特許取得「STAR™ シリコンイヤーチップ」各5サイズを同梱。
ハルカトミユキ、初めてのシングル!
表題曲がMBS/TBSなどで10月より放送されるテレビアニメ『色づく世界の明日から』(制作 P.A. WORKS)のオープニングテーマに決定。カップリングには彼女たちらしい個性豊かな楽曲を収録。
一昨年 2nd AL『LOVELESS/ARTLESS』、昨年 3rd AL『溜息の断面図』と傑作アルバムをリリースしつつ、野音ワンマン・全国ツアーを毎年実施するなど、ここ数年リリース・ライブ共に今年も精力的に行っている彼女たちの勢いは、この作品で更に加速すること必至。
パッケージ(8.5)
パッケージは価格の標準を満たしています。内容物は多岐にわたります。開梱体験はなかなか楽しいですね。
パッケージ内容
- イヤホン本体
- イヤーピース
- キャリングケース
- キャリングポーチ
- カラビナ
- クリーニングツール
- マニュアル類
ビルドクオリティ(8.5)
ビルドクオリティは価格の標準を満たしています。
装着感(9.0)
装着感は良好です。
音質
HATS測定環境
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
- マイクプリアンプ:Type4053
- 小野測器 SR-2210 センサアンプ
- 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
- 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
- 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
カプラー測定環境
- Type5050 マイクアンプ電源
- Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
- オーディオインターフェース:MOTU M2
アナライザソフト
- TypeDSSF3-L
- Room EQ Wizard
REW周波数特性
Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ)でのREWによる測定値です。測定値はHATSの測定結果と比較校正されていますが、HATSを用いた当サイトの基準としている測定結果とは異なります。測定値は他サイト(主に海外レビューサイト)のレビューとの比較用に掲載しています。
当サイトのレファレンスの測定結果については有料記事を参照してください。
周波数特性(RAW)
周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス
測定値は有料記事をご覧ください。
オーディオステータス
制動
Westone MACH 60はアンプの出力インピーダンスの影響を受けます。
測定値は有料記事をご覧ください。
ANTELOPE AUDIO(アンテロープオーディオ)は、20年以上に渡りハイエンドのデジタルオーディオクロックやAD/DAコンバーターを手がけるメーカーです。プロフェッショナルが認めるクリスタル・マスタークロックを始めとする独自技術により、完璧なクロッキングを実現。レコーディングスタジオやプロエンジニア、プロミュージシャンはもちろん、オーディオファンからも高い支持を集めています。
音質解説
今回は標準イヤーチップ Lサイズを使い、FiiO M15で駆動してレビューします。
Westone MACH 60はニュートラルを意識したV字型シグネチャーを持っています。
レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。
- 原音忠実度:自由音場補正済み周波数特性に基づく判定値。どれだけフラットスピーカーの音(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実][S+が最も原音忠実]
- 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
- 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
- クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
- イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]
これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。
低域(6.0)
- 原音忠実度:S-
- 臨場感:B
- 深さ:B+
- 重み:A-
- 太さ:A-
- 存在感:B+
Westone MACH 60の低域は中低域が厚く、膨張的で深さに欠けます。以前のW50やW60はもう少し低域の深みがある音だったので、低域は前世代から単純に改悪されていると言っていいかもしれません。
バスドラムは薄っぺらい感じで深さと重さで物足りず、生々しさにも欠ける、パコパコしたような音で聞こえます。リズムは分かりやすいかもしれませんが、人工的に聞こえます。
エレキベースも明るめで広がりに欠け、引き締まりもよくありません。
低域好きには向きません。
中域(8.5)
- 原音忠実度:A+
- 厚み:A-
- 明るさ:B+
- 硬さ:B+
- 存在感:B
MACH 60の中域は後傾的でステージングが強調されています。中央部は中域の中では少し凹んだ位置にいますが、全体の中では前面近くにいるので、明るさは十分です。
厚みが強調された奥行き感のある音ですが、中心部が窮屈です。
ボーカルの音像が引き締まりに欠け、膨らみすぎて不自然に聞こえるのがかなり気になりますね。ボーカル音像の聞こえ方は福笑いのおかめさんのように下部が大きくなっており、ボーカルイメージが傾斜しているため、若干シャウト感が出やすく聞き苦しい感じがします。個人的には濁りとぼやけが多くて、聞き取りづらく、なじめない表現ですね。
楽器音もやや膨張的でギャンギャンするようなところがあり、押し出し感が強めです。また質感は不正確です。
一方で高域方向は非常にニュートラルで一貫性のある調整となっており、定位感は明確でディテールにも不足がないため、分離感に不足は感じません。
中域の透明度はほどほどですが、非常に高解像です。
高域(9.5)
- 原音忠実度:D
- 艶やかさ:B
- 鋭さ:B+
- 脆さ:B-
- 荒さ:D-
- 繊細さ:D
- 存在感:C+
あるいは「高域は10kHzまでよく調整されていれば、むしろ上は出さないほうがいい、録音音源にはどうせそこらへんの音はほとんど含まれていないのだから」という古いチューニング設計思想にとらわれている可能性があります。しかし、先進的なブランドはその古い設計思想を明確に否定して、音楽のニュアンスをより引き出すために、高域を重視した新たなチューニング手法を実践しており、その急先鋒の一つがWestoneと強固なパートナーシップで結ばれてきたKnowlesであることを考えても、Westoneが高域で必要以上に保守的なことはブランドに何の利益も生んでいないと言えるでしょう。Knowlesは調査を通じて、メジャーな録音には10kHz以上の音がほとんど含まれていないという誤った偏見を覆し、さらには消費者が既存の多くのイヤホンやヘッドホンより高域の優れた音を好む事実を発見しました。
つまりMACHシリーズは残念ながら生まれた時から基本的には型落ち品です。どちらにせよWestoneが生き残るためには次回作で10kHz以上の領域までそのサウンドデザインを拡張する必要に迫られるでしょう。
拡張性の問題を除けば、MACH 60の高域は70や80に比べて正統派のスタジオモニターライクと言える丁寧な調整がされており、弦楽や木管はしっかりと直立して聞こえます。空気感は物足りませんが、弦楽や木管がほぼ伸び切るくらいの高さまでは表現できています。上は閉じていて開放的ではないので爽快感はありませんが、のびやかさに不満はそれほどでない、わりと優れた高域と言えるでしょう。
定位/質感
- 質感の正確性:B+
- 定位の正確性:A
- オーケストラのテクスチャ:C
- 雅楽のテクスチャ:C
定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。
- オーケストラ:Berliner Philharmoniker and Rafael Kubelik「Dvorak: Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178, “From the New World” – IV. Allegro con fuoco」(「Dvorak: The 9 Symphonies」)[リファレンスイヤホン:AKG N5005]
- 雅楽:宮内庁楽部「越天楽」(「雅楽~平安のオーケストラ」)[リファレンスイヤホン:final A3000]
オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。
この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。
明るく、腰高気味のフルオーケストラになります。楽器音は比較的伸びやかで、定位もよく、天井方向はわりとスケール感が感じられますが、楽器の高さに対して天井はやや近めです。中域は窮屈で濁ってごちゃつく傾向があり、透明度に欠けるのでみずみずしさがありません。少なくとも原音忠実主義のオーディオマニアには中域で音の変調が激しく、不自然で「変な音」の一言で終わるでしょう。中域の作りの悪さが致命的です。
雅楽も同様の理由でほとんどおすすめしません。
音場/クリア感/イメージング
- 音場:B-
- クリア感:B
- イメージング:A
- 高域:S-
- 中域:A+
- 低域:B
深さは物足りず、中域は比較的前面におり、高さは物足りません。
クリア感は価格を考えると少し物足りません。
イメージング性能は抜群以上でウルトラハイエンド並みです。
音質総評
- 原音忠実度:A
- おすすめ度:B-
- 個人的な好み:B-
Westone MACH 60はMACHシリーズの中ではおそらく最も良い出来と言われており、評判が良い機種ですが、今回レビューしてみるとその評判が正しいことが十分に裏付けられたように私には思われました。
一貫性のある定位感、比較的バランスの取れたサウンドデザインで少なくとも上位機種のMACH 70やMACH 80よりははるかに優れています。とくに解像度は非常に優秀で、上位機種のMACH 70や80を上回るばかりか、一般に解像度に優れる並みいるハイエンドの強豪機種の中でも抜群に近く、Westoneの面目躍如といったところでしょう。
とはいえ、中域はかなり致命的に出来が悪いので、オーディオマニア向きの音ではありません。おそらく最近のKZの製品を目隠しして買っても、MACH 60より満足できる音で聴ける可能性が高い気がしますね。
音質的な特徴
美点
- ウルトラハイエンド並みの解像度
- 優れた定位感
- 良好な原音忠実性
- かなり伸びやかな高域
- 明るい中域
- 音像一貫性に優れる
欠点
- 高域の拡張性に欠ける
- 深さで物足りない低域
- あまりよくない質感
- 物足りない透明度
- 音質に対して法外な価格設定
優れた解像度
明るい中域
一貫性のある音像と優れた定位感
Re:ゼロから始める異世界生活 プレシャスフィギュア レム~オリジナル桜イメージ ver.~
『Re:ゼロから始める異世界生活』より、レムが春をイメージした桜色のコーディネートで登場!
少しはだけた桜色の可愛らしい和装のメイド服と、躍動感のあるポージングでレムの健康的な美しさを際立たせます。
レコーディングシグネチャー
レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。
レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。
参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはRME ADI-2 Pro FS R Black Edition + TOPPING A90を使い、レコーディングにはAntelope Audio Amariを用いています。イヤーピースは標準イヤーピース Sサイズを使用しています。
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
- マイクプリアンプ:Type4053
- Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
- Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
- オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
- レコーディングソフト:Audacity
ハイエンド音質を求めるホームオーディオユーザーのために、AMÁRI はリファレンスグレードの AD/DA コンバーター、最大 24-bit 384 kHz 変換と DSD 128 をサポート。使いやすいインターフェースと Antelope の代名詞となったクロッキングを提供します。他のオーディオファンコンバータとは異なり、AMÁRI は、ヘッドフォンのメンブレーンウェイト補正として機能する、ご自身で抵抗値を選択できる 2つ のヘッドフォン出力を備えています。
- 8つの DAC を実装した「独自アーキテクチャ構造」を採用、驚異の ダイナミックレンジ 138dB DA 変換を実現
- デュアル ADC 構造 による、リファレンスグレードの ダイナミックレンジ 128dB AD 変換を実現
- 独立した デュアル DAC 構造 を採用した独自のヘッドフォン出力を搭載。(XLR バランス出力も可能)
- ヘッドフォンアンプは 17 Step の可変インピーダンス機能 を搭載、どんなヘッドフォンも完全に制御可能
- Antelope Audio の代名詞、64-bit Acoustically Focused Clocking (AFC) jitter management technology 採用
- 最大 384kHz/24-bit または DSD 128 に対応、ハイレゾや DSD 音源再生機として最高のポテンシャルを発揮
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)
- 原曲(-23LUFS)
- Westone MACH 60
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
- 原曲(-23LUFS)
- Westone MACH 60
Formidable Enemy
- 原曲(-23LUFS)
- Westone MACH 60
デュアルES9038Q2M搭載DACプリ・ヘッドホンアンプ
最新のUSB DAC Sabaj A10D 2022は、ヘッドホンアンプとしても使用できます。PCM 32bit / 768kHz、DSD512の再生に対応しており、高解像度音源を忠実に再生することが可能です。ボリュームはアナログ式で、スムーズに100段階調節でき、音量のコントロールでも妥協がないように設計されています。Bluetooth 5.0も搭載し、LDAC高音質コーデックを用いたワイヤレスでのオーディオ入力も楽しめます。
2022年版は、アンプの電源部分がアップグレードされ、より大きな容量のコンデンサーが使用されています。これにより、音質とパワーが向上しました。デザインも刷新されて高級感のあるアルミフレームを採用。目でもオーディオファンを楽しませます。
数々の改良が重ねられたSabaj A10D 2022はハイレゾ音源を手軽に楽しめるオーディオファン向けの最新おすすめ製品です。
総評
Westone MACH 60は非常に高解像で明るく、定位感をかなり正確に再現することができる優れたモニターイヤホンです。それは上位機種のMACH 70や80よりも音像一貫性に優れ、総合的なサウンド面ではそれら上位機種を凌駕しています。MACHシリーズでどれか一つを買うとしたら、おそらくMACH 60はその最高の候補の一つでしょう。
しかしながら、中域の作りはハイエンド製品とは思えないほど悪く、価格を考えるとかなり物足りないレンジ感と透明度のサウンドしか提供できないため、基本的にはあまりおすすめできるような製品ではありません。よほど気に入ったのでもない限り、MACH 60より優れた機種は簡単に見つかると思われるため、基本的に割高な買い物になる可能性が高いです。
コメント