【完全ワイヤレスイヤホン Tranya T10-B レビュー】よくできたBass Boostモード。中高域が印象的なサウンド。安定した通信品質。無難な選択肢

【完全ワイヤレスイヤホン Tranya T10-B レビュー】よくできたBass Boostモード。中高域が印象的なサウンド。安定した通信品質。無難な選択肢 3000円~5000円
Tranya T10-B

免責事項

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Tranya T10-Bの概要

こんな人におすすめ

  • バッテリー性能重視
  • 防水性能重視
  • 通信品質重視
  • ギターのエッジのキレにこだわる
  • 華やかな音が好き
  • 低域にこだわる
  • コスパ重視

基本スペック

  • 連続/最大再生時間:8h/32h
  • 防水性能:IPX7
  • 対応コーデック:AAC/SBC
  • 技適番号:204-920071
  • 価格帯:3000円~5000円

audio-sound スコア
Tranya T10-B
Tranya T10-B

  • パッケージ:8.0/10.0
  • ビルドクオリティ:7.5/10.0
  • 装着感:8.5/10.0
  • 高域:7.5/10.0
  • 中域:8.5/10.0
  • 低域:9.0/10.0
  • 歪みの少なさ:8.5/10.0
  • 通信品質:9.0/10.0
  • コストパフォーマンスボーナス:11.0/10.0

長所と短所

長所

  • 輪郭感に優れる
  • 構築感に優れる
  • 明るい中域
  • よくできたBass Boostモード
  • 安定した通信品質

短所

  • 空気感で物足りない
  • 繊細さの不足
  • エッジが目立ちすぎる
  • ライバルに比べてサウンドバランスに劣る
  • チープなビルドクオリティ

Tranya T10-Bの特徴

  • 【ハイレゾ高音質】圧巻の重低音を再生する大口径ドライバーを新規開発!!!先進のチップと高感度の12mm大型ドライバーによって重低音は力強く、同時にクリアなボーカルと鮮明な高音も確保しました。低音、中音、高音の完璧なバランスを調整し、音楽の細部まで鮮やかに再現します。これからもハイレゾ級のサウンドで楽しめます。
  • 【驚きな低遅延】遅延がほぼゼロで信頼性の高い送信を確保し、ゲームのプレイやビデオ鑑賞に最適なイヤホンを実現しました。T10Bを使用して、あなたは高音質でズレがない快適なゲームプレイ環境をに没入できます。
  • 【クリアな音声通話&自動ペアリング】イヤホン内部に4つのマイク(各イヤホンに2つ)を搭載することで、通話品質の精度を高め、相手にあなたの音声をよりクリアに伝えます。Bluetooth 5.1対応チップを搭載しており、音飛び、中断、遅延などの従来の通信問題を効果的に解決します。記憶機能で初回ペアリングしたら、次回以降ケースから取り出すだけで自動的に接続されます。また、左右いずれかのイヤホンを単独で使用することもできます。iPhone、Android携帯、ノートパソコンなど、Bluetoothを搭載したほとんどの機器に幅広く対応しています。テレワークやWEB会議におすすめです。
  • 【32時間再生&便利なTYPE-C急速充電】イヤホン本体が満充電の状態で最大8時間、付属の充電ケースを合わせて使うと、最大32時間の音楽再生が可能です。T10Bは急速充電に対応でき、10分充電するだけで、最大120分間の再生が可能です。
  • 【IPX7規格対応の防水性能&保証】T10Bの防水・防汗性能は「IPX7」。雨やワークアウト時の汗等の浸入を防ぐ防水性能により、天候やシーンを気にせずにいつでも音楽や通話をお楽しみいただけます。12ヶ月のメーカー保証。技適認証番号:204-920071。また、PSE認証&MSDS認証も取得済みです。
Tranya T10Bヘッドフォン日本語広告

パッケージ(8.0)

Tranya T10-B
Tranya T10-B

Tranya T10-Bのパッケージは価格の標準を満たしています。

パッケージ内容

  • イヤホン本体
  • 専用充電ケース
  • イヤーピース
  • Type-Cケーブル
  • マニュアルや保証書類
Tranya T10-B
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【開封動画】Tranya T10-B

ビルドクオリティ(7.5)

Tranya T10-B
Tranya T10-B

Tranya T10-Bのビルドクオリティは価格の標準を満たしていますが、プラスチッキーで若干安っぽいですね。

Tranya T10-B
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装着感(8.5)

Tranya T10-B
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装着感は良好です。

Tranya T10-B
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接続品質

AACでCayin N6II/E02と接続してテストしました。価格帯では優秀な接続品質です。

人混みに行ってないのでわかりませんが、家庭内では安定しています。距離耐性は優秀で、5mくらい離れてもシームレスでそのままつながっています。遮蔽物を挟んでも音が途切れず、そのまま一貫して音楽を聴くことができます。

バックグラウンドノイズは少しあるかもしれませんが、ほとんど気になりません。

インターフェース/操作方法

操作インターフェースはタッチ式です。

電源ON充電ケースの蓋を開け、イヤホンを取り出す
電源OFF充電ケースにイヤホンを収納する
ペアリングイヤホンを電源ONにしたあと、接続先がない場合は自動でペアリングモード
曲再生多機能ボタンを1回タップ
再生停止多機能ボタンを1回タップ
曲送り右耳側の多機能ボタンを3回タップ
曲戻し左耳側の多機能ボタンを3回タップ
音量+右耳側の多機能ボタンを2回タップ
音量-左耳側の多機能ボタンを2回タップ
通話応答多機能ボタンを1回タップ
通話終了多機能ボタンを1回タップ
通話拒否多機能ボタンを1秒長押し
低遅延モード多機能ボタンを4回タップ
重低音モードON/OFF多機能ボタンを5回タップ
How to reset Tranya T10B earbuds?

音質

HATS測定環境

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • 小野測器 SR-2210 2chセンサアンプ
  • 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
  • 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
  • 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition

カプラー測定環境

  • Type5050 マイクアンプ電源
  • Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
  • オーディオインターフェース:MOTU M2

アナライザソフト

  • TypeDSSF3-L
  • Room EQ Wizard

REW周波数特性

Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ)でのREWによる測定値です。測定値はHATSの測定結果と比較校正されていますが、HATSを用いた当サイトの基準としている測定結果とは異なります。測定値は他サイト(主に海外レビューサイト)のレビューとの比較用に掲載しています。

当サイトのレファレンスの測定結果については有料記事を参照してください。

周波数特性(RAW)

Tranya T10-B Frequency Response (RAW)
Tranya T10-B Frequency Response (RAW)
今回の測定値はHATSの測定値に基づき、共振ピークが9kHz付近に設定されています。

周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス

測定値は有料記事をご覧ください。

QCY G1

オーディオステータス

UGREEN HiTune T1のオーディオステータス
Tranya T10-B(ノーマルモード)のオーディオステータス
※オーディオステータスは周波数特性(自由音場補正済み)から「各要素に関わる周波数帯域の平均値」を算出し、その特性平均値全体の「全体平均値」を求め、「各要素に関わる周波数帯域の平均値」の「全体平均値」からの乖離を数値化したものです。各要素の相対的な強さを表し、独自のオーディオ指標として導入しています。

音質解説

今回は標準イヤーピース Lサイズを使い、FiiO M15とSBCでつないでノーマルモードでレビューします。

Tranya T10-B中高域が強調された右上がりのU字型ないし逆L字型のようなサウンドシグネチャーを持っています。艶やかでかっつりとした目鼻立ちの良いサウンドを聴かせてくれます。

以下の評価値はカッコ内がBass Boostモードのものです。

レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。

  • 原音忠実度:自由音場フラットに基づく判定値。どれだけ自由音場フラット(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
  • 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
  • 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
  • クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
  • イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]

これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。

Tranya T10-B
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低域(9.0)

  • 原音忠実度:A+(S-)
  • 臨場感:B-(A-)
  • 深さ:B(A)
  • 重み:B+(A-)
  • 太さ:A-(B+)
  • 存在感:B(A-)

低域

T10-Bのノーマルモードは低域をほぼ強調せず、フラットラインに近く調整されており、モニター的なバランスになっています。Bass Boostモードはニュートラルに近づきます。

ノーマルモードでは見通しが良いですが、中域より弱めで、存在感で物足りなさを感じます。一方で、BassBoostモードではランブルの存在感が強くなり、床鳴りもはっきりします。どちらのモードもわりとバランス感覚が良く、Tranyaのチューニングはなかなか絶妙です。

Bass Boostモードは十分低域好きを満足させられると思いますが、どちらのモードも若干膨張的で量が強調されているので引き締まりで物足りなさを感じる人はいるかもしれません。

中域(8.5)

  • 原音忠実度:A+(A+)
  • 厚み:A-(B+)
  • 明るさ:A-(B)
  • 硬さ:B+(B)
  • 存在感:B(B)

中域

ノーマルモードの中域はかなりエッジ感が目立ち、第一印象ではかなり音がソリッドに聞こえて悪くないですが、長く聴くとやや不自然な質感と耳当たりの強い尖り感が気になってきます。

ノーマルモードのサウンドはいわゆるTinnyサウンドに近く、音がやや鮮烈で刺激が強めになりやすく、聴き心地はあまりよくありません。ギターエッジなどはかなり精彩が強調されて聞こえるので、エレキギターやアコースティックギターは美しく思いますが、音は前かがみでボーカルもシャウト感が少し強いですね。

中域上部で音がガチャガチャ、ガシャガシャして聞こえるのが個人的にはかなり気になります。

一方でBass Boostモードにするとこうした中高域のうるさい感じは低域によって抑え込まれます。そのため聞き心地は改善されますが、今度は少し暗く聞こえるようになります。透明感で物足りなさが出てきますね。

総じてこの価格で買える中域としては悪くないですし、中高域が印象的なのでわりと好まれそうな調整で人気があるのはわかります。しかし、この価格帯でも最近はよりサウンドバランスに優れた機種も多く、QCY T17UGREEN HiTune T1EnacFire E60などさらにおすすめできる機種があり、どうしてもそれらに比べて物足りなさを感じます。

これらのライバルに対しては大口径ドライバーを搭載しているため、大音量でも歪みにくいところはアピールポイントです。

高域(7.5)

  • 原音忠実度:D(D)
  • 艶やかさ:A-(B)
  • 鋭さ:A-(B+)
  • 脆さ:B-(C)
  • 荒さ:D-(D-)
  • 繊細さ:D(D-)
  • 存在感:C+(C+)
高域

高域は中域とバランスが取れていません。中域の明るさに対して輝度があまり高くなく、繊細さでも少し劣ります。

歯擦音が強くなりやすいですが、刺さりは抑えられているため、聞き苦しい感じは強くありません。しかし、ボーカルはかなりシャウト感が出るので、うるさげに聞こえやすい傾向はあります。

バイオリンののびやかさやハイハットの広がりは物足りず、とくにシンバルクラッシュは扁平で少し響きが鈍く、若干錆びているように聞こえます。

定位/質感

  • 質感の正確性:A-(A-)
  • 定位の正確性:C(C)
  • オーケストラのテクスチャ:B+
  • 雅楽のテクスチャ:C+

定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。

オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。

この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。

やや明度が高すぎ、またバイオリンが妙にヒステリックに聞こえやすい傾向がありますが、抜けがかなり悪いのを除けば、わりと聞き心地は良いですね。中域の立体感はしっかりしています。

雅楽は篳篥は悪くないにしても、和音がキンキンしやすく、耳障りになりやすいです。抜けの悪さが大きく影響していますね。Bass Boostモードにするとキンキン感は抑えられるので、こちらをおすすめします。

音場/クリア感/イメージング

  • 音場:B+
  • クリア感:A-
  • イメージング:B+
    • 高域:B+
    • 中域:A-
    • 低域:B-

音場

ノーマルモードでは低域の深さは少しもの足りず、中域は前傾的でわずかに奥行きが強調され、高域は拡張性で物足りません。Bass Boostモードでは低域は劇的に改善されます。

クリア感はかなり優秀です。

イメージング性能は価格の標準以上です。

 

音質総評

  • 原音忠実度:A-(A-)
  • おすすめ度:B+
  • 個人的な好み:B+

音質総評

Tranya T10-Bは価格帯では悪くない選択肢です。とくに中高域のエッジがきれいに聞こえるので、エレキギターやアコースティックギターが印象的に聞こえます。スネアもキレがあり、中域の立体感の再現度は優秀ですが、高域はおとなしめで解像感や分離感はいまいちに思えるかもしれません。また人によっては聴く曲によって露骨にキンキン、ギンギンするのが不快になりやすいでしょう。

Bass Boostモードは非常にうまく調整されており、ノーマルモードの欠点を良く補いつつ、かなり優れたバランスの低域を実現します。このバランスの良さを考えると、Tranyaがかなり技術的知見を持っていることが想像できます。

そういうわけで、全体的に悪くないのですが、いまいち推しづらいという難しい機種です。悪い機種ではありません。

音質的な特徴

美点

  • 輪郭感に優れる
  • 構築感に優れる
  • 明るい中域
  • よくできたBass Boostモード

欠点

  • 空気感で物足りない
  • 繊細さの不足
  • エッジが目立ちすぎる
  • ライバルに比べてサウンドバランスに劣る
Tranya T10-B

輪郭感に優れる
構築感に優れる
よくできたBass Boostモード

Tranya T10-B
Tranya T10-B

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レコーディングシグネチャー

レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはFiiO M15でレコーディングにAntelope Audio Amariを用いています。コーデックはSBCで、イヤーピースは標準イヤーピース Sサイズを使用しています。

¥369,600(税込)

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
  • Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
  • オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
  • レコーディングソフト:Audacity

浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)

楽曲情報
  • 楽曲名:浮遊大陸アルジェス -Introduction-
  • アルバム名:Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation

Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
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  1. 原曲(-23LUFS)
  2. Tranya T10-B(ノーマル)

Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-

楽曲情報
  • 楽曲名:Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 Evolution オリジナルサウンドトラック
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
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  1. 原曲(-23LUFS)
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Formidable Enemy

楽曲情報
  • 楽曲名:Formidable Enemy
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョン
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Formidable Enemy
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  1. 原曲(-23LUFS)
  2. Tranya T10-B(ノーマル)

総評

Tranya T10-Bは価格帯では無難な選択肢と言える機種です。通信品質は安定しており、サウンドバランスは悪くなく、Bass Boostによって調整可能な低域はかなり合理的にチューニングされています。しかし、数あるライバルに比べると、ビルドクオリティやサウンドバランスで今一つに思えるところが多いのも事実です。

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Tranya T10-B

8.6

パッケージ

8.0/10

ビルドクオリティ

7.5/10

装着感

8.5/10

高域

7.5/10

中域

8.5/10

低域

9.0/10

歪みの少なさ

8.5/10

通信品質

9.0/10

コストパフォーマンスボーナス

11.0/10

長所

  • 輪郭感に優れる
  • 構築感に優れる
  • 明るい中域
  • よくできたBass Boostモード

短所

  • 空気感で物足りない
  • 繊細さの不足
  • エッジが目立ちすぎる
  • ライバルに比べてサウンドバランスに劣る

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