免責事項
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SoundPEATS Gamer No.1の概要
こんな人におすすめ
- 明瞭感の高いサウンドが好き
- モニターサウンドが好き
- 中域をしっかり聞きたい
- 携行性の高いイヤホンが欲しい
- 低遅延モードが欲しい
- ゲーミングデザインが好み
基本スペック
- 連続/最大再生時間:5h/25h
- 防水性能:非公表
- 対応コーデック:AAC/SBC
- 技適番号:018-210026
- 価格帯:3000円~5000円
- パッケージ:8.5/10.0
- ビルドクオリティ:9.0/10.0
- 装着感:8.5/10.0
- 高域:9.5/10.0
- 中域:9.5/10.0
- 低域:8.5/10.0
- 歪みの少なさ:8.5/10.0
- 通信品質:7.5/10.0
- コストパフォーマンスボーナス:11.5/10.0
長所
- 原音忠実性が比較的高い
- 中域の質感が自然
- 明るく華やか
- ディテールに優れる
- 拡張性も比較的良好
- 繊細
- のびやか
- ボーカルニュアンスが豊か
- 高い鮮明感
- 良質なモニターサウンド
- ゲーミングモデルらしい尖ったデザイン
- 持ち運びやすいサイズ感
短所
- 低域はやや存在感が薄い
- 若干アグレッシブに聞こえやすい
- 少し硬く聞こえやすい
- 人によって歯擦音が少し強い可能性
- 人によってはデザインが好みに合わない可能性が高い
- それほどよくない通信品質
SoundPEATS Gamer No.1の特徴
- 【超低遅延ゲームモード、一歩先を行くワイヤレスイヤホン】独自の低遅延技術によって、ゲームモードで、ワイヤレスタイプながら0.06sと低遅延を実現しています。音声が途切れることなく常に同期されるため、敵の足音や銃声などをキャッチして素早く反応でき、0.1秒で勝敗が分かれるFPSやバトロワゲーでは、勝利の鍵を入手できます。 .
- 【デュアルドライバー搭載、立体感に優れたサウンド】デュアルドライバーを搭載しているため、高・中・低の三音域をバランスよく振り分け、音を細部まで聞き取りやすくなります。そのため、立体的に音が流れるので相手の位置の方向や距離感が掴みやすく、ゲームへの没入感が多く得られます。FPSにおいて小さな足音やスキル使用音を確認しやすくなり、据え置きにもスマホゲームにも適したゲーミングイヤホンです。 .
- 【個性が光るデザイン ゲーミングモードを盛り上げる】充電ケースにスネークヘッドのユニークなデザインを採用しており、耳元で優しく光るライトが、スタイリッシュさを演出します。ユーザーの耳の個別形状に合うイヤーピースを提供し、ソフトな装着感と安定したフィット感を両立します。長時間のゲーミングにも快適にご利用いただけます。 .
- 【マイクを4基搭載 声をはっきりと届ける】ノイズキャンセルマイクが4基搭載され、クリアな声を届けることができ、気軽にゲーム通話が楽しめます。スティック型ですので、マイクを口元に近づけやすくなり、明瞭な音声通話を実現しました。チームメイトには話す声のみをはっきりと伝えることが可能になり、ボイスチャットなども円滑に行います。 .
- 【5時間連続再生 お気軽にお試し下さい】 イヤホン本体で5時間駆動が可能なGamer NO.1は、充電ケースと併用で最長25時間の再生を実現します。購入後30日間、理由を問わず返品・返金できます。商品の返送料も無料です。お気軽に、SoundPEATS をお試しください。
プロモーション動画
パッケージ(8.5)
パッケージはほかのSoundPEATS製品と共通で紙製の環境に優しいデザインになっています。またストレスフリーでイヤホンが取り出せます。
パッケージ内容
- SoundPEATS Gamer No.1本体
- 専用充電ケース
- USB Type-Cケーブル
- イヤーピース(S/M/L)
- マニュアル
ビルドクオリティ(9.0)
装着感(8.5)
装着感は良好です。
側面のLEDは音楽を再生すると消灯します。
接続品質
AACでCayin N6II/E02と接続してテストしました。価格帯では標準的な接続品質です。人混みに行ってないのでわかりませんが、家庭内では安定しています。距離耐性は優秀で、5mくらい離れてもシームレスでそのままつながっています。ただし、遮蔽物を挟むと音楽が途切れがちになり、一貫して音楽を聴くのは困難でした。
ホワイトノイズはわずかにあるかもしれませんが、おそらくほとんどの人が気になりません。
インターフェース/操作方法
操作インターフェースはタッチ式です。
電源ON | イヤホンを取り出す |
電源OFF | イヤホンを収納し、ふたを閉める |
ペアリング | イヤホンを電源ONにしたあと、接続先がない場合は自動でペアリングモード 手動の場合、マルチファンクションボタンを6秒長押し |
リセット方法 | イヤホンを両方ともケースに収納し、マルチファンクションボタンを16秒長押し |
曲再生/停止 | マルチファンクションボタンを2回タップ |
曲送り | 右のマルチファンクションボタンを1.5秒長押し |
曲戻し | 左のマルチファンクションボタンを1.5秒長押し |
音量+ | 右のマルチファンクションボタンを1回タップ |
音量- | 左のマルチファンクションボタンを1回タップ |
通話応答 | マルチファンクションボタンを2回タップ |
通話終了 | マルチファンクションボタンを2回タップ |
着信拒否 | 右のマルチファンクションボタンを1.5秒長押し |
ゲームモード ON/OFF | 左のマルチファンクションボタンを3回タップ |
音声アシスタント起動 | 右のマルチファンクションボタンを3回タップ |
状態ランプの消灯/点灯 | マルチファンクションボタンを4回タップ |
音質
周波数特性
測定値は有料記事をご覧ください。
オーディオステータス(ノーマルモード)
周波数特性測定値から音質要素のステータスを抽出しました。特に注目すべき要素だけ簡単に説明します。
- Sibilance/Pierceは刺さり具合に影響するので高域に敏感な人は数値が低いものを選んだほうが良いでしょう。
- Fullness/Mudは中域を豊かに感じさせる要素ですが、中域が濁るのが苦手な人は数値が低い方が良いでしょう。
- Boom/Punchは低域の存在感、量感に大きく影響するので、低域のうるさい感じが苦手な人は数値が低い方が良いでしょう。
THD特性
測定値は有料記事をご覧ください。
ラウドネスステータス
測定値は有料記事をご覧ください。
音質解説
SoundPEATS Gamer No.1はニュートラルを意識した非常にバランスの良い音質を持っています。レンジ感とディテールは比較的優れており、低域と高域が非常にバランスよく拡張性もかなり優秀に聞こえます。SoundPEATS歴代機種の中でも万能性の高い、屈指の良質なチューニングです。
ゲームモード時の音質はかなりのドンシャリになります。以下のレビューはノーマルモードで行っています。
今回各評価値の後ろに()で囲われている数値はゲームモード時の評価値です。
評価基準について
レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。
- 原音忠実度:自由音場フラットに基づく判定値。どれだけ自由音場フラット(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
- 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
- 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
- クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。
低域(8.5)
- 原音忠実度:S-(A-)
- 臨場感:B(B)
- 深さ:A-(A)
- 重み:A-(A+)
- 太さ:B+(A)
- 存在感: B+(S+)
低域は中域ともバランスが取れており、階層性もしっかりしています。
わりと深くまで到達していますが、SoundPEATSにしては量的な強調は抑えめで、バランスは中域と釣り合っており、むしろわずかに中域より控えめなくらいです。
ベースとドラムの描き分けも比較的しっかりしており、低域はややタイト傾向で聞こえます。重量感はそれほどでもなく、サンプやランブルは強く出ないので低域ジャンキー向きではありません。
しかし、多くの人にとっては明るく見通しの良い、良質なモニター感のある低域に聞こえると思われます。
中域(9.5)
- 原音忠実度:S(B)
- 厚み:B(B)
- 明るさ:B(B-)
- 硬さ:B(C+)
- 存在感:B(B)
中域は少し前進的です。
中域はかなり原音忠実的でステージングにも優れており、質感的にも自然に聞こえます。
ボーカルはボディの厚みはかなり自然ですが、やや前傾した中高域のせいで子音が少し強調されており、曲によってサ行やツ音はやや尖りがちになる場合があるかもしれません。ボーカル表現はアグレッシブな傾向があることは確かですが、不自然さはあまりなく、痛い場面はほとんどないと思われます。
のびやかでニュアンスが少し強調される傾向のある若干息遣いが強く、わずかにハスキーさが強調されるすっきり系のボイスで清潔感があります。個人的にはわりと好みですが、母音は中庸よりは少し弱いかもしれません。全体印象はわずかに上ずっています。
この中域は高域とも適度に分離されており、混濁感はほとんどありません。
高域(9.5)
- 原音忠実度:C(D)
- 艶やかさ:B(B-)
- 鋭さ:B(B-)
- 脆さ:B-(B+)
- 荒さ:C-(D-)
- 繊細さ:C(C-)
- 存在感:B-(A-)
高域は鮮明感に優れており、マイクロディテールがかなり細かく聞こえるため、精彩に満ちています。抜けの高さも悪くなく、わりと優れた繊細さを持っている高域です。
輪郭感もはっきり聞こえ、モニター的で丁寧に聞こえる高域です。細かなディテールの強調もあり、質感的には少しパリパリしていて硬い感じはありますが、ハリが良く、音に高い弾力が感じられます。
高域は全体的にトランジェントが良好(かつ自然に感じられる水準)で、背景からの浮き上がりが良く、ディテールが明瞭に聞こえます。やや音が質感的にカッツリ硬く聞こえる感じはあるので、人によってわずかにデジタルに聞こえやすい可能性はあります。
全体として、価格を考えると、かなり優れているでしょう。
デュアルドライバーの強みが感じられます。
定位/質感
- 質感の正確性:S(C+)
- 定位の正確性:A+(D+)
- オーケストラのテクスチャ:S-
- 雅楽のテクスチャ:A+
定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。
- オーケストラ:Berliner Philharmoniker and Rafael Kubelik「Dvořák: Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178, “From the New World” – IV. Allegro con fuoco」(「Dvorak: The 9 Symphonies」)[リファレンスイヤホン:AKG N5005]
- 雅楽:宮内庁楽部「越天楽」(「雅楽~平安のオーケストラ」)[リファレンスイヤホン:final A3000]
オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。
この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。
オーケストラは全体印象は少し明るく聞こえやすく、質感も少し華やかですが、全体の雰囲気はかなり自然です。
音場はやや前かがみに聞こえるために、空間の奥行き感が足りない気がしますが、バイオリンはチェロや金管に押し負けず、オーケストラをしっかりとリードします。
そのバイオリンは質感的にはわずかにエッジを強調して華やかさも見せつつ、全体としてはヒステリックにならない自然な質感で比較的高くまで伸びていきます。音の立ち上がり感は鋭くなることはなく、中盤で勢いを少し増してエッジが素早く聞こえつつ、高いところでまた少しゆったりと伸びる、優雅なサウンドでダイナミズムの点でもなかなか優れています。
雅楽もかなり色鮮やかで壮麗さのあるサウンドを聴かせます。低域が薄いので、重厚さには少し欠けますが、軽やかで華やかです。篳篥はわずかに弱い気がしますが、それでも「塩梅」の表現は比較的よく聞こえ、弱々しくはなりません。
笙は和音がエッジもきれいに細かに聞こえ、龍笛はかなり高く伸びます。
グルーヴ/音場/クリア感
- 音響的焦点:中域~高域
- 音場:B+
- クリア感:A-
このイヤホンの音響的焦点は一般に中域~高域に存在すると思われます。
音場は奥行きはわずかに広く、深さと高さはやや広く聞こえます。音場の位置がやや親密なので、その分左右は少し広く聞こえます。
クリア感は価格を考えると、なかなか優秀です。
音質総評
- 原音忠実度:A(C-)
- おすすめ度:S-
- 個人的な好み:S
SoundPEATSはこの機種をゲーミングモデルとして売り出しているようですが、実際にはゲームモードの音質はゴミです。一方で、ノーマルモードは非常にバランスの取れた質の良いサウンドで、5000円以下で買えることを考えると、かなりお得と言えます。
そのサウンドは原音忠実性がかなり高いので、クラシックや雅楽など伝統的な音楽を、質感が自然なままディテールも丁寧に味わいたいという人にとって、価格帯で最高クラスのサウンドを提供します。ただしフルオーケストラを味わえるほどの音圧感は充分に出ません。
個人的にかなりチューニングに感心した機種です。
音質的な特徴
美点
- 原音忠実性が比較的高い
- 中域の質感が自然
- 明るく華やか
- ディテールに優れる
- 拡張性も比較的良好
- 繊細
- のびやか
- ボーカルニュアンスが豊か
- 高い鮮明感
- 良質なモニターサウンド
欠点
- 低域はやや存在感が薄い
- 若干アグレッシブに聞こえやすい
- 少し硬く聞こえやすい
- 人によって歯擦音が少し強い可能性
高い鮮明感
優れたディテール感
明るく華やか
音楽鑑賞
下地紫野&悠木碧「Harvest Moon Night」
個人的に大好きな曲ですが、この価格でこの曲をここまで聴かせる機種はまずありません。
わずかに子音が尖り気味に聞こえるのだけが気になりますが、全体的に自然な質感で少し明るくクリアに聴かせてくれます。
中域はみずみずしく、見通し感に優れ、ディテールも細やかに聞こえます。
音場を下支えするコントラバスは厚みは十分ですが、重みは中庸かわずかに軽く、躍動的です。
グルーヴ感が高く、ダイナミズムを感じさせつつ、華やかさと適度な派手さがありながら、質感に不自然さのない、非常に楽しく美しいサウンドです。
ずっと真夜中でいいのに。「勘冴えて悔しいわ」
個人的に好きな曲です。
この曲のスピード感と情報量をうまくさばくことができます。それでいて、ボーカルがとげとげしくなったり、楽器音が耳に痛くなる感じはありません。
ドラムの打ち込みもキレがよく、リズム感は確かでありながらタイトすぎて薄くはならない、自然な太さが維持されています。スネアのスナッピーの利きも自然に聞こえます。
全体的に見通し感が良く、モニター的に聴けます。
藤井風「旅路」
価格を考えると、文句の付けようがないくらい完璧にこの曲を聴かせてくれます。
標準イヤーピースはあまりよくないので、イヤーピースはSpinfit CP100+がおすすめです(ケースに入りませんけど)。CP360でも代用可能な気がしましたが、CP100+のほうが個人的にはきれいに聞こえました。
レコーディングシグネチャー
レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。
参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。ソースはRME ADI-2 Pro FS R Black EditionとFiiO BTA30を用いています。コーデックはSBCです。
レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。
GENS D’ARMES(ロック系)
- 原曲(-23LUFS)
- SoundPEATS Gamer No.1
白き魔女(クラシック系)
- 原曲(-23LUFS)
- SoundPEATS Gamer No.1
The Silver Will -ギンノイシ-(EDM系)
- 原曲(-23LUFS)
- SoundPEATS Gamer No.1
Sophisticated Fight(JAZZ系)
- 原曲(-23LUFS)
- SoundPEATS Gamer No.1
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)
- 原曲(-23LUFS)
- SoundPEATS Gamer No.1
総評
率直に言って、最近のSoundPEATSの技術力とチューニング能力の高さには舌を巻きます。SoundPEATS Gamer No.1は、その多少ふざけたように聞こえる名前とは裏腹に、ゲーミングモデルというよりは良質なモニターイヤホンとして歓迎されるでしょう。むしろゲームモードのサウンドはノーマルモードの良質なサウンドとは似ても似つかないゲテモノです。
ノーマルモードのチューニングはこのブランドでもかつてないほど良質に仕上げられており、十分にオーディオファンを満足させる品質です。正直、私は度肝を抜かれました。
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