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SONY MDR-MV1の概要
こんな人におすすめ
- 定位感重視
- SONYファン
基本スペック
- 再生周波数:5Hz-80000Hz
- インピーダンス:24Ω
- 感度:100dB/mW
- 価格帯:50000円~100000円
- パッケージ:7.0/10.0
- ビルドクオリティ:8.5/10.0
- 装着感:8.5/10.0
- 高域:9.5/10.0
- 中域:8.0/10.0
- 低域:8.0/10.0
- 歪みの少なさ:9.0/10.0
長所
- 優れた定位感
- 良好なダイナミズム
- 奥行き感のある音場
- まろやかでメロウ
- 包まれ感がある
- ウォームで聴き心地が良い
- 良好なレンジ感
- のびやかでつながりの良い音像
- 優秀な解像度
- 優秀な透明度
短所
- 低域の深さはもう少し欲しい
- 質感の正確性の不足
- 構築感の不足
- 輪郭描写の不足
- サウンドパフォーマンスを考えるといささか高すぎる値段設定
- 必要最低限の付属品
SONY MDR-MV1の特徴
音源に付与する正確な空間情報を再現する背面開放型音響構造
立体音響音源をヘッドホンで再生する際には、音源に付与されている、空間で発生する反射音の情報を、頭部伝達関数を考慮して信号処理を行うことにより、仮想的に立体音場を再現します。
ハウジングを音響的に塞がない背面開放型音響構造を採用することにより、ヘッドホン内部の反射音を低減し、より正確な音場再現を可能としました。また、ドライバーユニットの前面と背面の通気を最適にコントロールするために、音響レジスターを可能な限り大面積で使用し、空間共鳴を排除。色付けの少ない自然で充実した低音域再生を実現しています。
パッケージ(7.0)
エコな紙製パッケージです。価格が価格なので、いくらプロ用機材とはいえ、この価格帯では普通はキャリングケースが付属するのが一般的です。
パッケージ内容
- ヘッドホン本体
- 6.35mm⇒3.5mm変換アダプタ
- 説明書
RMEオーディオインターフェイスの新たなスタンダードモデル。最大20の録音チャンネルと20の再生チャンネル、SteadyClock FS、高性能マイク入力、内蔵パラメトリックEQ、USB録音機能、全ての機能を制御可能なスタンドアローン・モード機能を搭載。多彩な入出力に、プロフェッショナル・レコーディングを実現するスペック、RMEの定評ある安定性、必要な全てを備える機能群。それらをハーフラック・サイズに凝縮したRMEの新定番。
大ヒットのBabyface Proをさらに洗練させた後継モデル。
「SteadyClock FS」の搭載によって、1000 兆分の1 秒 (フェムト秒) 単位での正確なDAコンバージョンを実現。よりクリーン、より高解像のサウンドを提供します。
ADI-2 Pro FS と同じオペアンプを使用し、出力THDが最大10dB改善。また、ヘッドホンアンプとしての性能が大きく向上。3.5mmのヘッドホン出力は最大90mWまで対応し、出力インピーダンスは2Ωから0.1Ωまで減少しています。妥協のないサウンドを追及した傑作のUSB バスパワー対応オーディオインターフェイスです。
最大サンプルレート768kHzならびにDSDの再生/録音にも対応した超高精度AD/DAコンバーターであるADI-2 Proは、USB DAC、USBオーディオインターフェイス、さらにハイエンドなヘッドフォン・アンプとしても今までにない品質で提供するためにデザインされました。「ADI-2 Pro FS R Black Edition」は、S/N比が117 dBから120 db (123dBA) に向上し、歪みはフル・デジタル・レベルで-120 dB に改善されています。アナログXLR、RCA出力には2.5 dBのヘッドルームが追加され、歪みのないサンプル間ピークの上限が+4 dBFSにまで引き上げられます。また、ADI-2 DAC FSで採用された高機能で便利なマルチ・リモート・コントローラーが付属します。
ビルドクオリティ(8.5)
ビルドクオリティは価格の水準を満たしています。
装着感(8.5)
装着感は良好です。本体はかなり軽量です。
ルイジアナ州で設立されたPreSonus Audio Electronicsは、プロクオリティのオーディオ製品をハイコストパフォーマンスで提供し、世界各国のオーディオ・プロフェッショナル、ミュージシャン、アマチュアから高い評価を受けています。 DAWシステムのコントローラーやソフトウェアから、スピーカー、デジタルミキサーまで、長年培ってきた技術と実績により、業界でも最高水準の品質・信頼にて斬新な製品を提供しています。
PRESONUSのオーディオインターフェイスは、クオリティとコストパフォーマンスを両立したStudio USB-Cシリーズや、iOSなどのスマートデバイスにも対応した携帯性に優れるAudioBoxシリーズを始め、信頼性と時代を先駆ける斬新さを兼ね備えた多様な機種が提供されています。多数ある中から最適な機種をお選びいただけるよう、性能や機能の違いが一目でわかる比較表をご用意しました。
音質
HATS測定環境
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
- マイクプリアンプ:Type4053
- 小野測器 SR-2210 センサアンプ
- 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
- 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
- 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
カプラー測定環境
- Type5050 マイクアンプ電源
- Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
- オーディオインターフェース:MOTU M2
アナライザソフト
- TypeDSSF3-L
- Room EQ Wizard
周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス
測定値は有料記事をご覧ください。
オーディオステータス
制動
SONY MDR-MV1はアンプの出力インピーダンスの影響をほとんど受けません。
測定値は有料記事をご覧ください。
ANTELOPE AUDIO(アンテロープオーディオ)は、20年以上に渡りハイエンドのデジタルオーディオクロックやAD/DAコンバーターを手がけるメーカーです。プロフェッショナルが認めるクリスタル・マスタークロックを始めとする独自技術により、完璧なクロッキングを実現。レコーディングスタジオやプロエンジニア、プロミュージシャンはもちろん、オーディオファンからも高い支持を集めています。
音質解説
今回はFiiO M15につないでレビューしています。
SONY MDR-MV1はニュートラルを意識したサウンドシグネチャーを持っています。
レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。
- 原音忠実度:自由音場フラットに基づく判定値。どれだけ自由音場フラット(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
- 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
- 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
- クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
- イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]
これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。
低域(8.0)
- 原音忠実度:S
- 臨場感:B
- 深さ:B+
- 重み:B+
- 太さ:B+
- 存在感:B+
SONY MDR-MV1の低域は開放型であるにもかかわらず、レンジ感のある低域を持っており、一般的な密閉型ヘッドホンと互角か場合によってそれ以上に、低域はかなり深くまで伸びています。
バスドラムの太さと重みは悪くありません。深さも悪くないですが、ランブルは弱めです。
エレキベースは黒さに少し欠け、引き締まりも若干緩く、やや明るめでじんわりとしたエッジのサウンドで聞こえます。
全体的に引き締まりが少し悪いので、低域好きを満足させることは期待できませんが、温かみのある音が好きなら悪くないでしょう。
中域(8.0)
- 原音忠実度:S-
- 厚み:B+
- 明るさ:B+
- 硬さ:B
- 存在感:B
SONY MDR-MV1の中域は後傾的でステージングが強調されており、奥行き感のある構造になっています。
モニターヘッドホンとしてMDR-MV1を使う場合の明確な欠点は中域の正確性の欠如にあります。中域は全体的に柔らかく、輪郭の再現度で劣り、モニターヘッドホンが一般的に提供すべきと思われる水準の構築感を提供することができません。これは音楽中心部の立体感の正確性の再現度においてネガティブな方向に作用するので、基本的には良くない調整と言えます。
ボーカルと楽器のバランスは明らかに少し悪く、ギターが遠ざかって聞こえ、ボーカルが少し前面に分離される感覚があり、ボーカルの周辺を楽器音が取り囲むようなサラウンド感が生み出されています。
こういった調整は従来のモニターヘッドホンのニュートラリティ(中立性)と正確性を重視する、いわゆる「味付けしない」サウンドとは異なり、明確にリスニングに寄せた没入感重視の調整です。
左右が少し広く余裕を持って聞こえるため、快適な感じはありますし、パン効果などはわかりやすそうに思いますが、中域自体は少し窮屈でわかりづらく、中域自体の音の立体感が少しはっきりしません。
このような調整を良しとするかはこれによって得られる疑似3D効果のようなものに利点を見出せるかどうかでしょう。少なくとも楽曲制作の基礎段階では音をより中立的で味付けなく聞きたいという人が多いでしょうから、中域の再現度に優れたSHUREのヘッドホンを使うほうが好ましいと思う人が多いかもしれません。楽器音の正確なトーン、ボーカル素材の表現の正確性を求める場合、MDR-MV1はそのような用途では信頼性が少し劣ります。
解像度と透明度はモニターとしてはかなりの水準を実現しています。
高域(9.5)
- 原音忠実度:C-
- 艶やかさ:B
- 鋭さ:B
- 脆さ:B
- 荒さ:C-
- 繊細さ:C+
- 存在感:B-
SONY MDR-MV1の高域の調整は非常にニュートラルに近く、定位感とディテールは非常に正確に再現されることが予想されるため、SONYが空間再現能力に自信を持っていることは十分に証明されています。
バイオリンや木管は十分に伸び、シンバルクラッシュの広がりも満足できる水準です。やや立体感の強調が感じられるものの、音像の一貫性は相対的に高く、弦楽の倍音の雰囲気はかなり自然です。しかし、輪郭感の欠如の影響はやや大きく、クラシック音楽ではバイオリンの音に力強さが感じられなかったり、直立する音の芯の部分が聞こえにくいため、おそらく楽曲の作り込みに多少の支障が生じます。
ただしこうした輪郭感を抑えた調整はYAMAHA HPH-MT8やJVC HA-MX100Vなど、日本の代表的なオーディオブランドのモニターヘッドホンにも共通している特徴です。そのため、これらのヘッドホンを普段モニターとして使っているユーザーにはなじみやすい調整と言えるでしょう。
輪郭感を重視する場合はClassic Pro CPH7000やSHURE SRH940といったモニターヘッドホンを併用することで中域をくっきりと聴くことができ、MDR-MV1の弱点を補うことができます。
定位/質感
- 質感の正確性:B+
- 定位の正確性:A-
- オーケストラのテクスチャ:A-
- 雅楽のテクスチャ:A-
定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。
- オーケストラ:Berliner Philharmoniker and Rafael Kubelik「Dvorak: Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178, “From the New World” – IV. Allegro con fuoco」(「Dvorak: The 9 Symphonies」)[リファレンスイヤホン:AKG N5005]
- 雅楽:宮内庁楽部「越天楽」(「雅楽~平安のオーケストラ」)[リファレンスイヤホン:final A3000]
オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。
この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。
MDR-MV1は中域の質感の再現度に問題があるため、クラシックファンにはやや賛否両論が出そうなヘッドホンと言えるでしょう。レンジと定位感はヘッドホンとしてはかなり優れており、SONY自慢の空間表現能力はたしかにフルオーケストラのダイナミズムの再現に大きな効果があります。完璧ではありませんが、かなり魅力的な選択肢と言えるでしょう。
雅楽も少し音が柔らかすぎ、主軸となるべき篳篥が力強く聞こえないところに不満を感じますが、立体感と奥行きが強調されるため、伸びやかで雄大な雰囲気で聞こえるでしょう。
音場/クリア感/イメージング
- 音場:A-
- クリア感:A
- イメージング:A-
- 高域:A+
- 中域:A
- 低域:B
低域の深さは標準よりわずかに物足りず、中域で奥行き感が強調され、高域の高さは標準以上です。
クリア感は良好です。この価格のモニターヘッドホンとしてはもう少し欲しいかもしれません。
イメージング性能は抜群に近く、ハイエンド並みです。価格の水準は十分に満たしていると言えるでしょう。中域の解像度は優秀です。
音質総評
- 原音忠実度:A+
- おすすめ度:A+
- 個人的な好み:A
SONY MDR-MV1は空間表現能力にこだわったというSONYの主張通り、定位感に優れたモニターヘッドホンです。スタジオモニターとして使う場合は中域の正確性で劣る点が欠点となりますが、それでも全体的な調整はモニターヘッドホンとして総合的に優れた水準にあり、やや高めの価格設定もそれなりに正当化されています。もちろんコスパが良いヘッドホンというわけではありません。
音質的な特徴
美点
- 優れた定位感
- 良好なダイナミズム
- 奥行き感のある音場
- まろやかでメロウ
- 包まれ感がある
- ウォームで聴き心地が良い
- 良好なレンジ感
- のびやかでつながりの良い音像
- 優秀な解像度
- 優秀な透明度
欠点
- 低域の深さはもう少し欲しい
- 質感の正確性の不足
- 構築感の不足
- 輪郭描写の不足
- サウンドパフォーマンスを考えるといささか高すぎる値段設定
優れた定位感
のびやかでレンジに優れた音像
優秀な透明度と解像度
Re:ゼロから始める異世界生活 プレシャスフィギュア レム スポーティサマーver.
『Re:ゼロから始める異世界生活』より、レムがスピード感あるスポーティなコーディネートで登場!
きらりと眩しい笑顔、爽やかな風を感じさせる衣服、白く輝く胸元。元気でにこやか、真夏の太陽のように明るいレムをお迎えしましょう!
レコーディングシグネチャー
レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。
レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。
参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはRME ADI-2 Pro FS R Black Edition + Loxjie D30を使い、レコーディングにはAntelope Audio Amariを用いています。
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
- マイクプリアンプ:Type4053
- Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
- Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
- オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
- レコーディングソフト:Audacity
ハイエンド音質を求めるホームオーディオユーザーのために、AMÁRI はリファレンスグレードの AD/DA コンバーター、最大 24-bit 384 kHz 変換と DSD 128 をサポート。使いやすいインターフェースと Antelope の代名詞となったクロッキングを提供します。他のオーディオファンコンバータとは異なり、AMÁRI は、ヘッドフォンのメンブレーンウェイト補正として機能する、ご自身で抵抗値を選択できる 2つ のヘッドフォン出力を備えています。
- 8つの DAC を実装した「独自アーキテクチャ構造」を採用、驚異の ダイナミックレンジ 138dB DA 変換を実現
- デュアル ADC 構造 による、リファレンスグレードの ダイナミックレンジ 128dB AD 変換を実現
- 独立した デュアル DAC 構造 を採用した独自のヘッドフォン出力を搭載。(XLR バランス出力も可能)
- ヘッドフォンアンプは 17 Step の可変インピーダンス機能 を搭載、どんなヘッドフォンも完全に制御可能
- Antelope Audio の代名詞、64-bit Acoustically Focused Clocking (AFC) jitter management technology 採用
- 最大 384kHz/24-bit または DSD 128 に対応、ハイレゾや DSD 音源再生機として最高のポテンシャルを発揮
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)
- 原曲(-23LUFS)
- SONY MDR-MV1
- Stayer HR-2
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
- 原曲(-23LUFS)
- SONY MDR-MV1
- Stayer HR-2
Formidable Enemy
- 原曲(-23LUFS)
- SONY MDR-MV1
- Stayer HR-2
総評
SONY MDR-MV1はSONYが空間表現能力に特に注力して設計したモニターヘッドホンであり、定位感とディテールの再現度に優れています。SONY MDR-M1STのような前世代のモニターヘッドホンとは明らかに一線を画すサウンドになっており、SONYの業務用モニター新時代の到来を思わせます。しかし、価格設定はいくらなんでも高すぎ、MDR-MV1のサウンドをより適切な価格で量産化したMDR-M1STの置き換えモデルが求められていると言えるでしょう。
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