【密閉型ヘッドホン Sivga SV021 レビュー】高解像中域バカ

【密閉型ヘッドホン Sivga SV021 レビュー】高解像中域バカ 20000円~30000円
SIVGA SV021

免責事項

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Sivga SV021の概要

こんな人におすすめ

  • 明るい音が好き
  • 解像度重視
  • 爽やかな音が好き
  • 装着感重視

基本スペック

  • 再生周波数:20Hz-20000Hz
  • インピーダンス:32Ω
  • 感度:105dB
  • 価格帯:20000円~30000円

audio-soundスコア
SIVGA SV021
SIVGA SV021

  • パッケージ:8.0/10.0
  • ビルドクオリティ:8.5/10.0
  • 装着感:9.0/10.0
  • 高域:9.0/10.0
  • 中域:8.0/10.0
  • 低域:5.0/10.0
  • 歪みの少なさ:8.0/10.0
  • コストパフォーマンスボーナス:10.5/10.0

長所と短所

長所

  • 明るく朗らか
  • 抜けが良く、爽快な高域
  • ディテールが詳細で繊細
  • 非常に優れた解像度
  • ソリッドなサウンド

短所

  • 低域がスカスカ
  • 不自然な質感
  • ギンギンして聞こえやすい締まりの悪い中域
  • 前屈みで不自然な定位感

Sivga SV021の特徴

Sivga Electronics Co.,Ltd.は、主にハイエンドヘッドホンの開発と製造を中心とした総合企業であり、さまざまな価格帯の木製ヘッドホンを含む幅広い製品を提供しています。「Sivga SV021」は、ダイナミックドライバーを搭載した最新のヘッドホンです。

Sivga SV021は、木製のイヤーカップに50mm径のダイナミックドライバーを搭載した、木製ヘッドホンです。極めて美しくファッショナブルでエレガントなルックスと、スムーズでバランスのとれたサウンドチューニングにより、美しい音楽を楽しむことができます。圧迫感のない快適な装着感で、長時間の音楽鑑賞にも適したヘッドホンです。SV021は、Sivgaの洗練された構造とスムーズなサウンドチューニングを、$179という低価格で実現しています。

Sivga SV021 Over-ear Close-back Solid Wood Headphone Unboxing

クラシカルでモダンなデザイン

Sivga SV021は、クラシックな木製のイヤーカップと高品質なメタリックフレームを組み合わせた、エレガントでファッショナブルなデザインです。ヘッドバンドには、ソフトなレザーパッドに合わせて、ソフトで美しい仕上げのレザー素材を使用しています。Sivga SV021の外観はシンプルで美しく仕上げられています。木製のイヤーカップハウジングの表面には高光沢仕上げの加工が施されており、ペアで使用しても高級感があり魅力的です。

Sivga SV021
Sivga SV021

超薄型振動板を採用した大型50mmダイナミックドライバーユニットを開発

Sivgaは、極薄で柔軟性に優れたポリカーボネートとファイバーの振動板を採用した50mmダイナミックドライバーユニットをカスタム開発しました。また、3mmの強力なNd-Fe-Bマグネットを採用し、優れた磁束を発生させることで、SV021の優れたダイナミクスとトランジェントを実現しています。柔らかく豊かで自然なサウンドと、ノイズの少ないクリーンなバックグラウンドを実現しています。

Sivga SV021
Sivga SV021

バランスのとれたサウンドシグネチャーで音楽を楽しもう!

SV021は、低域、中域、高域のバランスを整え、自然で滑らかなサウンドを実現しています。澄んだ背景、広い音場、パンチの効いた低音、豊かな中音域、滑らかな高音域など、音楽を細部まで鮮明に再現します。

Sivga SV021
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高感度かつ駆動が容易

Sivga SV021は、スマートフォンで簡単に駆動することができ、鮮やかなサウンドを再現します。また、32Ωの低インピーダンスと105dBの高感度を実現しています。ハイレゾ対応のオーディオプレーヤーやプロ仕様のDAC/AMPと組み合わせることで、より高いパフォーマンスを発揮します。

Sivga SV021

無垢材イヤーカップを採用したプレミアムヘッドホン「Sivga SV021」登場

Sivga Electronics Co.,Ltd.は、主にハイエンドヘッドホンの開発と製造を中心とした総合企業であり、さまざまな価格帯の木製ヘッドホンを含む幅広い製品を提供しています。「Sivga SV021」は、ダイナミックドライバーを搭載した最新のヘッドホンです。

SIVGA SV021
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パッケージ(8.0)

Sivga SV021
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パッケージは価格の標準以上です。

パッケージ内容

  • ヘッドホン本体
  • 3.5mm→6.35mmアダプター
Sivga SV021
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ビルドクオリティ(8.5)

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ビルドクオリティは価格の水準を満たしています。

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装着感(9.0)

SIVGA SV021
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装着感は快適です。イヤーマフは耳当たりが優しく、フカフカです。

SIVGA SV021
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音質

HATS測定環境

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • 小野測器 SR-2210 センサアンプ
  • 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
  • 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
  • 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition

カプラー測定環境

  • Type5050 マイクアンプ電源
  • Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
  • オーディオインターフェース:MOTU M2

アナライザソフト

  • TypeDSSF3-L
  • Room EQ Wizard

周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス

測定値は有料記事をご覧ください。

オーディオステータス

Edifier STAX Spirit S3(クラシックモード)のオーディオステータス
Sivga SV021のオーディオステータス
※オーディオステータスは周波数特性(自由音場補正済み)から「各要素に関わる周波数帯域の平均値」を算出し、その特性平均値全体の「全体平均値」を求め、「各要素に関わる周波数帯域の平均値」の「全体平均値」からの乖離を数値化したものです。各要素の相対的な強さを表し、独自のオーディオ指標として導入しています。

制動

Sivga SV021はアンプの出力インピーダンスの影響をほとんど受けません。

測定値は有料記事をご覧ください。

音質解説

今回はFiiO M15につないでレビューしています。

Sivga SV021中高域が強調された中域充実系の明るいサウンドシグネチャーを持っています。

レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。

  • 原音忠実度:自由音場フラットに基づく判定値。どれだけ自由音場フラット(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
  • 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
  • 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
  • クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
  • イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]

これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。

SIVGA SV021
SIVGA SV021
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低域(5.0)

  • 原音忠実度:C+
  • 臨場感:D+
  • 深さ:C+
  • 重み:B
  • 太さ:B+
  • 存在感:C

低域

Sivga SV021の低域は存在感が薄く、深さで物足りません。

エレキベースは薄味ですし、ドラムキックは太さは悪くないものの、重みに欠け、トコトコしたようなタップダンスのような音に聞こえやすく、インパクトが不足しています。

中域(8.0)

  • 原音忠実度:S-
  • 厚み:B+
  • 明るさ:A-
  • 硬さ:A
  • 存在感:B

中域

中域は前面に出てきて、明るい位置で聞こえます。

かなり前傾しており、楽器音やボーカルが前かがみに伸びてくる傾向があるため、最初は没入感を感じ、迫力も優れているように思うかもしれません。

透明度も高く、かなりの解像感があるため、音が生き生きと聞こえるように感じられます。

しかし、よくよく聞いてみると低域と高域の両方で締まりが悪く、ボーカルにシャウト感も出やすいため、がなり立てるようなうるさい音楽に聞こえやすいことに気づいてきます。

ボーカルがギャンギャン吠えているように聞こえたり、ピアノ音がギンギンキンキンしやすい傾向があり、全体的に音がカチカチしていて硬すぎる印象を覚えるかもしれません。

高域(9.0)

  • 原音忠実度:C
  • 艶やかさ:A-
  • 鋭さ:B+
  • 脆さ:B+
  • 荒さ:C+
  • 繊細さ:B-
  • 存在感:C+

高域

高域の調整は拡張性も比較的良好で、なかなかに悪くありません。

前に出すぎる中域に対してバランスが少し良くなく、中高域付近のエネルギーは不足していて、透明度が高くてしっかり聞こえるわりに、輪郭などに少しぼやけが見られ、ギターエッジなどに滲みを感じやすいでしょう。

前かがみに聞こえる音場は定位感にもやや悪影響が見られ、シンバルなどが妙に浮き上がって聞こえたりします。

定位/質感

  • 質感の正確性:B+
  • 定位の正確性:B
  • オーケストラのテクスチャ:C+
  • 雅楽のテクスチャ:C

定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。

オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。

この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。

重厚感が不足し、質感表現もいまいちなため、SV021はフルオーケストラ向きのヘッドホンとは言えません。しかし、透明度が高く、鮮明感もあって精細感があるため、非常に高い解像感があるので、意外と聴きごたえはあります。

雅楽を聴くと、全体的に明るいサウンドで妙にぎらついて聞こえる傾向があります。篳篥の抜けはよく、爽やかで涼しげなところもあって一定の趣は感じるものの、全体的に引き締まりが悪く、和音はギュワーン、ギュワーンと変な響き方で聞こえ、うるさくなりがちです。

音場/クリア感/イメージング

  • 音場:B
  • クリア感:B+
  • イメージング:A
    • 高域:S
    • 中域:A
    • 低域:C+

音場

低域の深さは物足りません。中域は前面に出てきます。高域の高さは標準以上です。

クリア感は価格を考えると標準以上です。

解像度は非常に高く、ウルトラハイエンドクラスです。

 

音質総評

  • 原音忠実度:A+
  • おすすめ度:C+
  • 個人的な好み:C

音質総評

Sivga SV021は高い解像度で非常に鮮明で繊細、そして爽やかで涼やかな抜けの良い音を持っており、全体の原音忠実度も高いため、第一印象はかなり良い音に思うかもしれません。

しかし、低域はスカスカですし、前屈みで定位感に問題が出やすく、明るすぎて妙にうるさく聞こえやすい、締まりの悪い中域がネックになります。非常に高い解像度は魅力的なものの、とくに中域の質感を悪さを考えると、オーディオマニア向きとは言い難いでしょう。

非常に高い解像度は魅力的なものの、とくに中域の質感を悪さを考えると、オーディオマニア向きとは言い難いでしょう。

同じ価格帯に非常に高い解像度でよりサウンドバランスも良いSHURE SRH940という名機があるため、解像度目当てであっても、これを買う必要はありません。

音質的な特徴

美点

  • 明るく朗らか
  • 抜けが良く、爽快な高域
  • ディテールが詳細で繊細
  • 非常に優れた解像度
  • ソリッドなサウンド

欠点

  • 低域がスカスカ
  • 不自然な質感
  • ギンギンして聞こえやすい締まりの悪い中域
  • 前屈みで不自然な定位感
SIVGA SV021

明るく朗らか
詳細で繊細、かつ爽快
非常に優れた解像度

SIVGA SV021
SIVGA SV021
SIVGA SV021
SIVGA SV021
SIVGA SV021
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SIVGA SV021
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SIVGA SV021
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SIVGA SV021
Myethos 国家宝蔵 葡萄花鳥紋銀香囊 1/7スケール
Myethos 国家宝蔵 葡萄花鳥紋銀香囊 1/7スケール

 

 
 
 
 
 
 

レコーディングシグネチャー

レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはRME ADI-2 Pro FS R Black Edition + TOPPING A90を使い、レコーディングにはAntelope Audio Amariを用いています。

¥369,600(税込)

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
  • Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
  • オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
  • レコーディングソフト:Audacity

浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)

楽曲情報
  • 楽曲名:浮遊大陸アルジェス -Introduction-
  • アルバム名:Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation

Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
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  2. Sivga SV021

Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-

楽曲情報
  • 楽曲名:Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 Evolution オリジナルサウンドトラック
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
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  1. 原曲(-23LUFS)
  2. Sivga SV021

Formidable Enemy

楽曲情報
  • 楽曲名:Formidable Enemy
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョン
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Formidable Enemy
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  1. 原曲(-23LUFS)
  2. Sivga SV021

総評

Sivga SV021この価格帯では類を見ないほどの高い解像度を持ち、明るく繊細かつ爽快なサウンドを持つ魅力的なヘッドホンです。低域が少し不足気味で、中域の質感に劣るという欠点があるため、ガチガチのオーディオマニア向きではありませんが、独特の繊細さと爽快感を兼ね備えた音が気に入るという人もいるかもしれません。

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Sivga SV021

8.3

パッケージ

8.0/10

ビルドクオリティ

8.5/10

装着感

9.0/10

高域

9.0/10

中域

8.0/10

低域

5.0/10

歪みの少なさ

8.0/10

コストパフォーマンスボーナス

10.5/10

長所

  • 抜けが良く、爽快な高域
  • 明るく朗らか
  • ディテールが詳細で繊細
  • 非常に優れた解像度
  • ソリッドなサウンド

短所

  • 低域がスカスカ
  • 不自然な質感
  • ギンギンして聞こえやすい締まりの悪い中域
  • 前屈みで不自然な定位感

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