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Sivga Phoenixの概要 audio-soundスコア
Sivga Phoenix
パッケージ:8.5 /10.0 ビルドクオリティ:8.5 /10.0 装着感:9.0 /10.0 高域:9.5 /10.0 中域:6.0 /10.0 低域:8.0 /10.0 歪みの少なさ:8.0 /10.0
長所と短所
長所 聴き心地がやさしい 明るく朗らか モニター的な低域 良好な解像度 良好な高域拡張性 Sivga Phoenixの特徴 SIVGAは、高性能で高品質のヘッドホンで知られています。SIVGAのラインナップモデルの多くは、外装ハウジングに木材などのエキゾチックな素材を取り入れています。多くの異なるタイプの木材を使った無限に近い試行錯誤の結果、SIVGAはついにゼブラウッドをヘッドホンシェルの最良の材料として選びました。
新しいヘッドホンモデルはSIVGA PHOENIX と呼ばれ、ダイナミックドライバーを使用して高品質で低歪みのサウンドを提供するオープンバックオーバーイヤーヘッドホンに仕上がっています。
デザイン SIVGA PHOENIXは、美しいゼブラウッドハウジングに埋め込まれたダイナミックドライバーを備えているヘッドホンです。パッド入りヘッドバンドとイヤーパッドはどちらもソフトな付け心地を実現しており、長時間のリスニングの際にも最大限の快適性を提供するように設計されています。
外側のステンレス鋼グリルのワイヤーは、黒色のコーティングラッカーで覆われ、航空グレードのアルミニウム CNCで処理されています。仕上げとして、アルミニウムには陽極酸化処理とサンドブラスト処理が施されています。
広大な音場、深みのある豊かなサウンドを持ち、優れた職人技の結晶であるSIVGA PHOENIXは、世界中のヘッドホンユーザーに非常に高いコストパフォーマンスをもたらします。
Sivga Phoenix 50mmダイナミックドライバーが実現するインパクトのある低域パフォーマンス SIVGAが独自に開発したポリカーボネート製の超薄型振動板を搭載したこのヘッドホンは、あらゆるタイプの音楽を楽しむために作られています。しかしながら、ダブステップ、EDM、ヒップホップなどの重低音の利いたミュージックを聴くと、その真価が発揮されます。
極薄ポリカーボネートのダイヤフラム(振動板)は、SIVGAのチームが独自に開発したものです。PHOENIXのために最適になるよう調整されたドライバーは、独自に設計されたダイヤフラムの構造とともに、ダイナミックドライバーの一般的な欠点を排除できるよう組み合わされています。
その結果、PHOENIXは、これまでにないレベルの明瞭さと明確な音質を備えた強力な低域レスポンスを提供することが可能となりました。
Sivga Phoenix 快適なイヤーパッド 組み合わされているスエードレザーは、弾力のあるヘッドバンド全体を覆っているため、頭頂部の快適性は充分にあります。各イヤーカップには、ステンレス鋼グリルが装備されています。オープンバック(開放型)デザインは、より広大な音場を生成し、音楽のピンポイントな解像度を把握することができます。
イヤーパッドは人間工学に基づいていて、柔らかく、最大限の快適性を実現します。 イヤーマフの内層は不活性スポンジで作られています。イヤーカップには、耳に圧力をかけないように十分なスペースがあり、良好な密閉性も提供されます。
イヤーパッドの外側の素材は肌に優しいベルベットでできており、高級感があって柔らかく、疲れることなく長時間のリスニングが可能です。
Sivga Phoenix 音質 PHOENIXは50mmダイナミックドライバーを使用して驚くべきサウンドクオリティを実現します。強力な低域、クリアな中域、十分に拡張された高域を組み合わせることにより、歪みが非常に少なく、疲れのないサウンドを実現します。
Sivga Phoenix
パッケージ(8.5) Sivga Phoenix
パッケージは価格の標準以上です。豪華に思えますね。
パッケージ内容 ヘッドホン本体 キャリングケース 3.5mm→6.35mmアダプター Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix
ビルドクオリティ(8.5) Sivga Phoenix
Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix Sivga Phoenix 装着感(9.0) Sivga Phoenix
Sivga Phoenix 音質 測定機材 HATS測定環境
カプラー測定環境
Type5050 マイクアンプ電源 Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠) オーディオインターフェース:MOTU M2 アナライザソフト
TypeDSSF3-L Room EQ Wizard 周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス 測定値は有料記事 をご覧ください。
オーディオステータス Sivga Phoenix のオーディオステータス ※オーディオステータスは周波数特性(自由音場補正済み)から「各要素に関わる周波数帯域の平均値」を算出し、その特性平均値全体の「全体平均値」を求め、「各要素に関わる周波数帯域の平均値」の「全体平均値」からの乖離を数値化したものです。各要素の相対的な強さを表し、独自のオーディオ指標として導入しています。制動 Sivga Phoenixはアンプの出力インピーダンスの影響をほとんど受けません。
測定値は有料記事 をご覧ください。
音質解説 今回はFiiO M15につないでレビューしています。
Sivga Phoenix はハーマンターゲットカーブOEを意識した中域充実系のサウンドシグネチャー を持っています。開放型らしく高域の伸びもよく、サウンドバランスは一見とても良いように思えます。
こう書くとハーマンファンは魅力的に思うかもしれませんが、Sivgaは実際にはハーマンターゲットカーブをだいたいなぞっただけで、ハーマンターゲットカーブの枢要を理解してチューニングしているようには思えません。そのため、一見よさそうに見える測定上の大まかな特徴は、ミクロに検討していくと途端に化けの皮が剥がれます。こまめに検討すれば、楽曲の中心部である中域の再現度に著しい欠陥を抱えていることはすぐに確かめられるでしょう。
Phoenixには音楽の構築感、骨組みを表現する性能が圧倒的に不足しているため、全体的にふにゃふにゃしてぼやけて聞こえるスッカスカの気色悪い音楽 が聞こえてきます。オーディオ素人はこのスカスカ感を開放感と勘違いして、音場が広がっているように感じ、「さすが開放型のPhoenix!素晴らしい音場を持っている!」などと褒め始めるかもしれませんが、ちょっと経験を積んだオーディオマニアが聞けば、それはただ単に表現力が不足しているだけだということはすぐわかります。
中域の欠点はイコライザーで250Hzを-1dB程度、500Hzを-4dB程度、2kHzを+1dB、4kHzを-1dB、8kHzを+4dB程度調整すると矯正することができ、立体感が大幅に改善します。以下の録音で実際の違いを聴き比べてみてください。これくらいしっかり強化すると、わりと優秀な分析系モニターとして使えそうです。なお高域に敏感な人が音がきつく聞こえる場合は8kHzの設定を下げましょう。
楽曲情報
楽曲名:巨イナルチカラ アルバム名:英雄伝説 閃の軌跡 オリジナルサウンドトラック Copyright c Nihon Falcom Corporation 巨イナルチカラ 原曲(-23LUFS) Sivga Phoenix Sivga Phoenix(EQ)
Sivga Phoenix XINHS XINHS-002は比較的低価格で買える高解像のインイヤーモニターです。
1万円の価格帯で非常に優れた解像度と音場表現を両立させているイヤホンがTinHiFi P1 Plusです。そのサウンドは質感表現で少し劣り、ブリキのように聞こえるところがあるのが難点ですが、繊細で明瞭 Read more
低域(8.0) 原音忠実度:A 臨場感:C+ 深さ:B 重み:B+ 太さ:B+ 存在感:B-
Sivga Phoenixの低域はリニアに伸びており、ヘッドホンとしてはそれなりに深く見通し感に優れています。
ドラムキックのインパクトは悪くないものの、エレキベースは少し明るく、深さで物足りません。
低域好きを満足させることはできないでしょう。
中域(6.0) 原音忠実度:S- 厚み:A- 明るさ:A+ 硬さ:B+ 存在感:B
周波数特性を大雑把に見ると、一見よさそうに見える中域ですが、実際はPhoenixの最大の問題点です。とにかく構築感に欠け、音楽の骨格の再現能力に劣っており、大雑把なサウンドバランスはよいですが、細かく見るとひどい有様です。
ギターもバイオリンも軸が弱くて、とにかくふにゃふにゃ。ボーカルもぼんやりしていてわかりづらく、立体感があいまいにされすぎて定位感もなんだか希薄です。全体的に音楽に活気がなく、死んだように聞こえて不気味なくらいです。
相当耳が疲れているときにはこういうぼんやりした音が耳当たり良く快適かもしれませんが、大抵の場合ははっきりしなさすぎて、聞いているうちにぶん投げたくなりますよ。
高域(9.5) 原音忠実度:C+ 艶やかさ:B+ 鋭さ:B+ 脆さ:B- 荒さ:D+ 繊細さ:C 存在感:C
高域の調整は拡張性も比較的良好で、なかなかに悪くありません。
中域の明度に対して高域の輝度が釣り合っていない感覚があり、それが引き締まり感の不足をもたらしていますが、これは高域の問題というよりも中域の問題です。
高域は単体で見れば、わりと良質です。
Sivga Phoenix 定位/質感 質感の正確性:B 定位の正確性:B オーケストラのテクスチャ:D- 雅楽のテクスチャ:B- 定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。
オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅 」がきれいに聞こえることを重視しています。
この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。
これまで述べたように、このヘッドホンでフルオーケストラを聴いても全体的にぼんやりしてスカスカの音で聞こえるので、かなりいまいちです。聞き心地だけは快適です。
雅楽は、篳篥に力強さがないんですが、伸びはよいのでスリムにスラーっと天上に向かい、意外と聴きごたえがあります。また和音の滲み具合も風雅で個人的にはわりと好みです。しかし少し長く聞いてみると、やっぱり全体的に薄味で表現に深みが感じられません。
音場/クリア感/イメージング 低域の深さは物足りません。中域は前面に出てきます。高域の高さは標準以上です。
クリア感は価格を考えると標準を満たしています。
解像度は価格の標準以上です。
音質総評 Sivga Phoenixは一見サウンドバランスは悪くなく、聞き初めのころはその開放型という見た目もあって、音場が広い音を持っている優れたヘッドホンだと思うかもしれません。
しかし、実際にはそれは中域に欠陥を抱えているだけです。
基本的に音楽を聴くには構築感が大幅に不足してふやけた音を出すだけの張りぼてヘッドホンですが、耳が疲れた時に優しく聞かせてくれる耳休め用の機種としては悪くないかもしれません。
音質的な特徴 美点 聴き心地がやさしい 明るく朗らか モニター的な低域 良好な解像度 良好な高域拡張性
Sivga Phoenix
総評 明るく、聞き心地の良いサウンドを聞かせるヘッドホンを探しているなら、Sivga Phoenix を候補に加えてもよいかもしれません。しかし、それは基本的に音楽の立体感を描写する能力に欠け、ぼやけ気味でスカスカの音に聞こえやすいという弱点があります。
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BLON × HBB Z300はHBBコラボモデルらしい低域を重視したサウンドを持っており、中域で少し派手さを抑えているところもHBBの好みが窺われるところです。同じようなチューニングに基づいていると思われるKZ × HBB DQ6sから全体的な進歩がみられており、今この価格帯でHBBのコラボとして買うなら、Z300が選択肢として最もおすすめできると思います。
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Sivga Orioleは全体がフラットでしかもワイドレンジなサウンドを提供する優れたヘッドホンです。密閉型でありながら高域方向の伸びが良く、ハイエンドの開放型ヘッドホンに匹敵する明るく繊細で爽快感のあるサウンドを実現しています。
【オープンイヤー型イヤホン SoundPEATS RunFree レビュー】SoundPEATSの主張通り、ウェアラブルデバイスとしては比較的レンジが良く、高価格機種と競合できる製品
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全体的な健康志向の高まりによるワークアウトブームと耳の健康への関心が高まる中、伝統的なイヤホン・ヘッドホンに比べて、こうしたニーズにより対応できるオーディオデバイスとしてウェアラブルオーディオ機器への需要が高まっているようです。音質的にはまだまだ伝統的なイヤホンやヘッドホンに比べて優位性がない段階にありますが、SoundPEATSはこの分野でもかなり合理的な製品を作り出し、競争力を持っていることがRunFreeで確認されたように思います。
【中華イヤホン Hidizs MS5 レビュー】合理的な高域調整機能を備え、つながりのよいきれいな高域にフォーカスして聞かせるディテール重視のイヤホン
【中華イヤホン Hidizs MS5 レビュー】合理的な高域調整機能を備え、つながりのよいきれいな高域にフォーカスして聞かせるディテール重視のイヤホン
Hidizs MS5はマルチハイブリッドでありながら音像一貫性の高いよく調整されたインイヤーモニターです。つながりの良い高域にフォーカスして聞かせる高域好きにとってはなかなか魅力的なイヤホンで、とくに年配のハイアマチュア層にはかなり魅力的な選択肢でしょう。
【中華イヤホン SIMGOT EW100P レビュー】高解像かつ低歪。バランスの良い前方定位感のあるスタジオチューニングライクサウンド
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SIMGOT EW100Pは正統派のスタジオチューニングに近い、前方定位感のあるバランスの良いサウンドを楽しめるのが魅力です。オーディオスペックも価格の水準を超えており、ほとんどハイエンドクラスに匹敵し、音像一貫性も良好で、透明度が高く解像感に優れたサウンドを実現しています。ビルドクオリティやデザインも良く、魅力的な選択肢と言えるでしょう。
【中華イヤホン Tripowin Piccolo レビュー】高い透明度と解像度で音像一貫性も高い。中域にフォーカスして印象的に聞かせる優秀なリスニングイヤホン
【中華イヤホン Tripowin Piccolo レビュー】高い透明度と解像度で音像一貫性も高い。中域にフォーカスして印象的に聞かせる優秀なリスニングイヤホン
Tripowin Piccoloは全体的に高い透明度と解像度を実現し、原音忠実性が高く、中域に適切にフォーカスして音像一貫性の高い音楽を聴かせることができる、非常に優れたイヤホンです。オーディオスペックはハイエンド並みであり、価格を考えると、ビルドも含めて非常によくできており、かなりおすすめできる機種と言えるでしょう。
【中華イヤホン FZ Audio Liberty Z1 レビュー】重厚
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FZ Audio Liberty Z1は重厚で深みのある低域と響きが豊かな中域が魅力のイヤホンです。
【ハイエンドヘッドホン Sivga SV023 レビュー】フラットで原音忠実性が高く、開放型らしい高さと開放感のある高域を持ち、広く聞こえるウォームで聴き心地の良い高解像な中域を持つ、Sivgaのフラッグシップリスニングヘッドホン
【ハイエンドヘッドホン Sivga SV023 レビュー】フラットで原音忠実性が高く、開放型らしい高さと開放感のある高域を持ち、広く聞こえるウォームで聴き心地の良い高解像な中域を持つ、Sivgaのフラッグシップリスニングヘッドホン
Sivga SV023は全体がフラットで高域方向の伸びが良く、いかにも開放型ヘッドホンらしい、明るく繊細で爽快感のあるサウンドを実現しています。ウォームでリスニングライクに調整された、やや広めに聞こえる中域を持ち、全体が高解像で快適な没入感のあるリスニングを可能にしてくれる、優れたヘッドホンと言えるでしょう。
【密閉型ヘッドホン Stayer HR1 レビュー】明るく響きが豊かな中域を持つ、没入感重視のヘッドホン
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Stayer HR-1は明るく響きの豊かな中域を奥行き感を重視して聞かせる独特のサウンドが魅力です。解像度と透明度は十分に価格に見合っていますし、高域もそれなりに良く伸びているので、オーディオスペック的に不足感はありません。むしろ元値の1万円台後半くらいを想定しても少し良いくらいです。
【中華イヤホン JCally MN レビュー】中高域を強調する艶やかで煌めきのあるサウンド
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JCally MNは中高域を強調してキラキラして聞こえる、色気のあるサウンドが魅力のイヤホンです。それはKZ EDXシリーズに似たサウンドを持っていますが、より女声ボーカルにフォーカスしたサウンドで、艶やかな音色を楽しむことができます。
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Lenovo Thinkplus LP1Sは低価格でありながら高解像のサウンドを持っているイヤホンです。V字型で重厚な低域と奥行き感のある中域を楽しみたいなら悪くないかもしれません。
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【中華イヤホン FZ Audio ZS1 レビュー】聞き心地の良いウォームリッチなリスニングイヤホン
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FZ Audio ZS1はウォームでリッチなリスニングサウンドを持っているイヤホンです。高域に敏感な人にも快適でまろやかで聞き心地の良いサウンドで、解像度もかなり優れています。
【モニターヘッドホン audio-technica ATH-M20x レビュー】中域にフォーカスして聞かせる高解像エントリーモニター
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【中華イヤホン EPZ Q1 レビュー】高域に敏感な人向け
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【開放型ヘッドホン audio-technica ATH-AVA500 レビュー】全体がフラットでバランスが良く、ディテールよく音楽の全体を高解像で聞かせる優秀なリスニングヘッドホン
【開放型ヘッドホン audio-technica ATH-AVA500 レビュー】全体がフラットでバランスが良く、ディテールよく音楽の全体を高解像で聞かせる優秀なリスニングヘッドホン
audio-technica ATH-AVA500は高解像で全体がフラットなサウンドを提供できるヘッドホンです。フラットスピーカーの雰囲気に近いバランスの良い原音忠実性に優れたサウンドを持っており、価格を考えるとリスニングヘッドホンとしては比較的優秀な選択肢と言えます。
【中華イヤホン Tri Star River レビュー】優れたスタジオチューニングライク・ニュートラルサウンド。チューニングスイッチ付き
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Tri Star Riverは価格帯ではかなり優れたニュートラルサウンドを提供できるインイヤーモニターです。重厚な低域と正確な質感を持っており、解像度や透明度の点でも価格以上の優秀な水準にあるため、多くのハイエンド製品より優れた選択肢と言えます。
【中華イヤホン 7Hz Legato レビュー】重厚な低域と奥行きのある中域、そして伸びやかな高域を兼ね備えたリスニングサウンド
【中華イヤホン 7Hz Legato レビュー】重厚な低域と奥行きのある中域、そして伸びやかな高域を兼ね備えたリスニングサウンド
7Hz Legatoは重厚で深みのある低域と十分に伸びやかな高域を兼ね備えたV字型のサウンドを持つイヤホンです。奥行き感があり、響きが豊かで没入感のあるサウンドはゆったりとリスニングする用途にはなかなか魅力的かもしれません。
【中華イヤホン TRN Rosefinch レビュー】TRN、平面駆動型イヤホンに新時代をもたらす
【中華イヤホン TRN Rosefinch レビュー】TRN、平面駆動型イヤホンに新時代をもたらす
TRN RosefinchはTRNが平面駆動型イヤホンの分野において全く新しい一歩を踏み出したことを示しています。平面駆動型らしいよく拡張された高域、丁寧に調整された音像一貫性の高いサウンドデザイン、高い透明度、そして何よりもウルトラハイエンド並みに優れた解像度によって、TRNは平面駆動型ドライバーイヤホンの分野に革命をもたらしました。
【中華イヤホン EPZ K1 レビュー】低価格でありながら極まった解像度を持つ卓越したリスニングイヤホン
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EPZ K1は非常に低価格なイヤホンでありながら、優れたディテールとこの価格帯では類を見ない解像度を持つサウンドを提供できるイヤホンです。そのサウンドは伸びやかで雄大、爽快感があり、ダイナミズムの強調された楽しいリスニング体験をもたらし、明るく見通し感に優れています。
【ハイエンドイヤホン Westone MACH 50 レビュー】シリーズ最高水準のMACH 60の音質を少し落として廉価版にしたと言える、優れたサウンド
【ハイエンドイヤホン Westone MACH 50 レビュー】シリーズ最高水準のMACH 60の音質を少し落として廉価版にしたと言える、優れたサウンド
Westone MACH 50は非常に高解像で明るい音を持つインイヤーモニターです。そのサウンドはすぐ上位のMACH 60とほとんど似ていますが、全体的にMACH 60の劣化版というような位置づけです。
【ハイエンドイヤホン Westone MACH 60 レビュー】MACHシリーズの最高傑作と呼び声の高い、高解像で定位に優れたサウンド
【ハイエンドイヤホン Westone MACH 60 レビュー】MACHシリーズの最高傑作と呼び声の高い、高解像で定位に優れたサウンド
Westone MACH 60は非常に高解像で明るく、定位感をかなり正確に再現することができる優れたモニターイヤホンです。それは上位機種のMACH 70や80よりも音像一貫性に優れ、総合的なサウンド面ではそれら上位機種を凌駕しています。MACHシリーズでどれか一つを買うとしたら、おそらくMACH 60はその最高の候補の一つでしょう。
【中華イヤホン KZ EDCX レビュー】ディテールと解像度に優れ、艶やかで色気のある明るいダイナミックサウンド
【中華イヤホン KZ EDCX レビュー】ディテールと解像度に優れ、艶やかで色気のある明るいダイナミックサウンド
KZ EDCXは非常に低価格なイヤホンでありながら、優れたディテールと解像度を持つサウンドを提供できるイヤホンです。そのサウンドはダイナミズムの強調された楽しいリスニング体験をもたらし、明るく見通し感に優れています。
【中華イヤホン FZ Liberty MAX レビュー】響きが豊かで濃厚感と重厚感を同居させた没入感の高いリッチサウンド
【中華イヤホン FZ Liberty MAX レビュー】響きが豊かで濃厚感と重厚感を同居させた没入感の高いリッチサウンド
FZ Liberty MAXは響きが豊かで濃厚感があり、没入感の高いサウンドを持っているイヤホンです。価格を考えると、解像度や透明度が良好で、全体的なクオリティは価格以上と言えます。音楽に浸れるような懐の良いリッチなサウンドが好きな場合はわりと悪くない選択肢でしょう。
【中華イヤホン KZ ZS10 ProX レビュー】優れたスタジオモニターライクサウンド
【中華イヤホン KZ ZS10 ProX レビュー】優れたスタジオモニターライクサウンド
KZ ZS10 ProXはマルチハイブリッドドライバーモデルありながら、比較的良好な制動特性、高い透明度、良好な解像度を備えており、そして何よりもモニター感のある原音忠実性の高いサウンドが実現されており、KZがこの分野で優れた才幹を発揮していることがよく窺えます。KZの中でも正統派モニターに近いサウンドを持っており、より正統派のモニターに近いCCA CXSに比べて、より滑らかでわずかに丸い聞き心地の良いサウンドを提供できます。
【密閉型ヘッドホン Stayer HR-2 レビュー】全体がフラットでバランスが良く、レンジも良好。高解像なサウンドを提供する隠れた名機
【密閉型ヘッドホン Stayer HR-2 レビュー】全体がフラットでバランスが良く、レンジも良好。高解像なサウンドを提供する隠れた名機
Stayer HR-2は非常に高解像で全体がフラットでフラットスピーカーの雰囲気に近いバランスの良い原音忠実性に優れたサウンドを持っているヘッドホンです。価格を考えると非常に優秀な選択肢と言えます。
【中華イヤホン KZ ZVX レビュー】ディテール感に優れたすっきり系リスニングイヤホン
【中華イヤホン KZ ZVX レビュー】ディテール感に優れたすっきり系リスニングイヤホン
KZ ZVXは非常に低価格でありながら優れたビルドクオリティを持ち、音質面でも前世代のCCA CXSからさらに洗練されたサウンドを実現しています。CXSから改善されたディテールと透明感を持ち、音像一貫性が向上し、中域はよりすっきりと聞こえるようになってリスニングの快適性が増しました。KZ ZVXを通じて、KZは前世代からの確実な進歩を見せ、一流ブランドにも負けない音作りが可能なことを改めて示したと言えるでしょう。
【中華イヤホン LETSHUOER×GIZAUDIO Galileo レビュー】音像一貫性に優れた滑らかなニュートラルサウンド
【中華イヤホン LETSHUOER×GIZAUDIO Galileo レビュー】音像一貫性に優れた滑らかなニュートラルサウンド
LETSHUOER×GIZAUDIO Galileoはニュートラルを意識した良好なサウンドバランスを持ち、全体として滑らかで統一感のある、音像一貫性の高いサウンドを提供できるのが魅力です。付属品もかなり豪華で満足できる内容になっており、パッケージ全体の雰囲気も良いでしょう。
【中華イヤホン TRN TA3 レビュー】VX系列の系譜に連なるダイナミックで楽しいサウンド。パッケージ内容も豪華
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TRN TA3は中域が広く、ダイナミックで爽快感のあるサウンドを聞かせてくれるイヤホンです。そのサウンドの基本路線は人気のあるTRN VX系を継承していますが、VX Proよりダイナミズム重視で、より楽しく聞こえるサウンドを追求しています。
【中華イヤホン FZ Liberty Z2 レビュー】明瞭でありながら幻想的な世界観を描き出し、白昼夢のように音楽を聞かせる稀有なサウンドを持つイヤホン
【中華イヤホン FZ Liberty Z2 レビュー】明瞭でありながら幻想的な世界観を描き出し、白昼夢のように音楽を聞かせる稀有なサウンドを持つイヤホン
FZ Liberty Z2はウルトラハイエンド並みに高解像で明瞭、かつ低歪で非常にクリアでありながら、響きが豊かで音楽がヴェールに包まれて曖昧にぼんやりと聞こえてくる、包み込まれるような音響空間を作り出すイヤホンです。明らかに癖のあるサウンドのため、原音忠実主義的なオーディオマニアには向きませんが、まるで覚醒しながら見る白昼夢のように音楽を楽しめる独特の世界観はほかのイヤホンではちょっと味わえないでしょう。
【ワイヤレスヘッドホン OneOdio A10 2023 レビュー】奥行きのある横に広い音場で音楽に浸れる。ANC性能も価格の標準を満たす
【ワイヤレスヘッドホン OneOdio A10 2023 レビュー】奥行きのある横に広い音場で音楽に浸れる。ANC性能も価格の標準を満たす
OneOdio A10 2023は2022年度版より音質的にははるかにバランスが取れ、レンジ感も優れた機種となっています。以前の機種より没入感と開放感のある快適な音楽空間を提供できるようになっており、2022年度版を買うよりは2023を買うほうが良いでしょう。
【中華イヤホン SIMGOT EA500 レビュー】非常に低歪かつ高解像ニュートラルサウンド。2種類のノズルからサウンドバランスを選択可能
【中華イヤホン SIMGOT EA500 レビュー】非常に低歪かつ高解像ニュートラルサウンド。2種類のノズルからサウンドバランスを選択可能
SIMGOT EA500は非常に低歪で解像度が高く、価格以上の高いクオリティのサウンドを提供できる優れたイヤホンです。質感は正確で定位感にも優れ、ビルドクオリティも優れており、ほとんどのイヤホンを凌駕する音響性能を実現しています。
HiFiGO は、現在購入できるHiFi IEMのトップ5をテストしてリストにまとめることで、あなたを助けようと思います。このリストは、$500以下の価格帯から選ばれています($100以下のベスト、$200以下のベスト、など)。
Sivga Phoenix 長所 聴き心地がやさしい 明るく朗らか モニター的な低域 良好な解像度 良好な高域拡張性
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