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SeeAudio Braveryの概要 こんな人におすすめ ボーカル重視 高域好き 解像度重視 歯擦音が苦手 おしゃれなイヤホンがほしい 基本スペック 周波数特性:20Hz~20kHz インピーダンス:18Ω 感度:110dB/mW ケーブルコネクタ:0.78mm 2pin 価格帯:30000円~50000円
audio-sound スコア
SeeAudio Bravery
パッケージ:8.5 /10.0 ビルドクオリティ:8.5 /10.0 装着感:8.5 /10.0 高域:9.5 /10.0 中域:8.0 /10.0 低域:9.0 /10.0 歪みの少なさ:7.0 /10.0 コストパフォーマンスボーナス:10.5 /10.0
長所と短所
長所 刺激の少ない優美な音 高域の明瞭度が高く、解像感がある 全体の原音忠実度がそこそこ高い 聴き心地が安定している 深くまで到達する低域 悪くない高域の拡張性 豪華なパッケージ 良好なビルドクオリティ 短所 地味な音 艶やかさに欠ける アタック感に欠ける 構築感に欠ける 輝度が低く、カサカサする音 SeeAudio Braveryの特徴 特別に設計された4基のバランスド・アーマチュア・ドライバー構成 Knowles社製およびSonion社製のBAドライバーを採用 クリーンで正確、かつスムーズなサウンド再生 歪みのないスムーズな再生を実現する電子式周波数クロスオーバーを採用 特別にカスタマイズされた6N OCCハクガイケーブル 高品質なAZLA XELASTIC SednaFit イヤーチップ インピーダンス:18Ω 周波数応答範囲:20Hz〜20kHz 感度:110dB/mW THD+N: <1% 2ピンの0.78mmコネクターを採用
SeeAudio Bravery SeeAudio Bravery
¥37,550(税込)
パッケージ(8.5) SeeAudio Bravery
パッケージは価格の標準を満たしています。キャラクターグッズも同梱されており、楽しいですね。
パッケージ内容 イヤホン本体 キャリイングケース イヤーピース(フォーム含む) ステッカーなど SeeAudio Bravery SeeAudio Bravery SeeAudio Bravery SeeAudio Bravery ビルドクオリティ(8.5) SeeAudio Bravery
外観のビルドクオリティは価格の標準を十分満たしており、美しさで秀でています。
SeeAudio Bravery SeeAudio Bravery SeeAudio Bravery 装着感(8.5) SeeAudio Bravery
SeeAudio Bravery SeeAudio Bravery
¥37,550(税込)
音質 REW周波数特性 Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ)でのREWによる測定値です。測定値はHATSの測定結果と比較校正されていますが、HATSを用いた当サイトの基準としている測定結果とは異なります 。測定値は他サイト(主に海外レビューサイト)のレビューとの比較用 に掲載しています。
当サイトのレファレンスの測定結果については有料記事 を参照してください。
周波数特性(RAW) SeeAudio Bravery Frequency Response (RAW) 周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス 測定値は有料記事 をご覧ください。
オーディオステータス SeeAudio Bravery のオーディオステータス ※オーディオステータスは周波数特性(自由音場補正済み)から「各要素に関わる周波数帯域の平均値」を算出し、その特性平均値全体の「全体平均値」を求め、「各要素に関わる周波数帯域の平均値」の「全体平均値」からの乖離を数値化したものです。各要素の相対的な強さを表し、独自のオーディオ指標として導入しています。制動 SeeAudio Braveryはアンプ側の出力インピーダンスが大きい場合、低域と高域を中心に影響を受けるようです。
測定値は有料記事 をご覧ください。
音質解説 今回は標準イヤーチップ(AZLA XELASTIC) Lサイズを使い、FiiO M15で駆動してレビューします。
SeeAudio Braveryのサウンドはかなりユニークで、中域のボーカルを穏やかに優しく前面方向に押し出しつつ、暗い印象で聞かせます 。音楽は全体的に色味が薄く、密度感もややスカスカで、一般に低域から中域下部は明瞭度の点でもややぼんやりしがちです。全体的な原音忠実度はなかなか高い です。
一方で明瞭度の点では高域に資源の集中 が見られ、印象的な解像感が高くなるように調整されています。そのため、マイクロディテールの再現度、鮮明感の印象はよく、モニター感のあるサウンドに聞こえると思うかもしれませんが、構築感の点で優れていない ため、実際にはミキシングモニターとして使うにはあまり信頼性を置けないでしょう。最終的にはモニターライクなリスニングイヤホン と結論づけることになります。
高域のイメージング能力が高く、バランスもよく調整されており、拡張性もなかなか良好で、全体的な構造も高域にフォーカスされやすいため、トレブルヘッド(高域好き)にはわりと好まれそう ですね。中域の独特の聞かせ方が好みかどうかで大きく評価が分かれそうです。
SeeAudio Bravery TRN MT4は優れた透明度を持ち、原音忠実性が高く、マイルドで耳当たりの良いサウンドを持っています。
このシリーズでは、Antelope Audio Amariと様々なヘッドホンやイヤホンをつないで録音した音源を実際に聴き比べてもらいながら、各音響機器の特徴を解説します。今回は個人的に愛用している中華 Read more
低域(9.0) 原音忠実度:S+ 臨場感:A- 深さ:A- 重み:A- 太さ:B+ 存在感:B+
Braveryの低域はサウンドバランス的になかなか優れています。
低域は十分に深くまで到達しており、重量感に優れ、ランブルの存在感もはっきりしています。中域とのバランスもよく、人によってわずかに存在感が強く感じられると思いますが、篭もりを感じることは少ないと思います。ほどよいパンチで力感もありながら、引き締まり感でゆるくなることもありません。
明瞭度の点ではやや存在感が薄く聞こえやすいところがありますが、一般に良質な低域と言えます。
中域(8.0) 原音忠実度:A+ 厚み:A- 明るさ:A- 硬さ:B+ 存在感:B
中域は少し独特で、ここがBraveryに対する好みを分けるでしょう。
中域はボーカルを前面に押し出しますが、スポットライトの当て方は暗めです。たとえば雨宮天「奏 」を聞けば、ボーカル音像が全体の中ではやや目立つ位置にいるにも関わらず、穏やかで落ち着いており、上品で嫋やかであることに気づきます。歯擦音の刺激はなく、軸もしっかりしているように聞こえますが、声質はドライでややハスキーでみずみずしさに欠けます。
エレキギターやピアノの音を聞いても色づきが悪く、彩度に欠けるように聞こえるところがあり、エッジが鈍く精細感がないため、スネアもあまり活き活きしてないので、ロックは露骨につまらないですね。若干輝度の悪い錆びたようなハイハットだけがカサカサして聞こえる傾向があります。
ボーカルものは適度な静寂感とともに丁寧に聞かせますが、一般に抑揚に欠けるところがあるので、地味に聞こえやすいところが難点です。
高域(9.5) 原音忠実度:B+ 艶やかさ:B 鋭さ:B- 脆さ:C+ 荒さ:D+ 繊細さ:D+ 存在感:C
Braveryの真骨頂は高域の鮮明感の高さにあります。
歯擦音や刺さり感などの不快要素をうまく抑えながら鮮明感を高めており、同時に拡張性がよく、空気感にも優れているので、楽器音はのびやかで上辺で生き生きとダイナミックに、一段とのびるように聞こえます。
歯切れが悪く、色づきも悪いので、どこかモノクロ感のある派手さに欠ける音ですが、それが逆に聞きやすいという人は多いかもしれません。また、高域の明瞭度は高いので、高域に強くフォーカスされるため、トレブルヘッドにとってはかなり楽しいサウンドでしょう。
しかし、大抵の曲でハイハットがいると、刺激は強くないものの、なんだかきらめき感に欠ける錆びたような、カサカサした乾いた音で、少し目立って聞こえるため、人によっては不快かもしれません。
定位/質感 質感の正確性:A+ 定位の正確性:B- オーケストラのテクスチャ:B+ 雅楽のテクスチャ:B 定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。
オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅 」がきれいに聞こえることを重視しています。
この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。
Braveryは高域の伸びやかな表現と全体的な原音忠実性の高さから、フルオーケストラのスケール感という点ではなかなか悪くない選択肢に思えます。しかし、中域は暗めで全体的に地味で色づきが悪く精彩に欠けるという人もいるかも知れません。それでもやや雄大さを強調して聞かせる傾向は楽しいですね。ただし金管とティンパニが地味に聞こえやすいのでクライマックスの盛り上がりにはいまいち欠けます。
雅楽は和音が印象的に明瞭に聞こえながら、甲高さをほとんど感じないので、わりと好みです。ただ篳篥の音が地味で、あまり色気が感じられません。
音場/クリア感/イメージング 音場は奥行き感がやや広めです。低域と高域の拡張性も標準以上です。
クリア感は価格を考えると、もう少し欲しい気もしますね。悪くはありませんが。
高域のイメージングに優れています。全体のイメージングも標準以上であると言えるでしょう。
音質総評 Braveryはかなりユニークなイヤホンです。地味でわずかにウォーム感の強い、暗い中域を押し出しつつ、高域を明瞭に聞かせる調整がなされています。一般的に中域のボーカルと高い高域にフォーカスされやすく、尖りや刺さりなどの刺激が少ない音でありながら、鮮明感が高く繊細な感じがはっきりと聞こえやすい構造になっているため、高域好きを満足させる可能性があります。
しかし、中域の色づきを重視する人、とくにギターの艶やかさとスネアのキレにこだわる人にとっては、嫋やかすぎて面白みのないサウンドです。どちらかといえばボーカル重視で楽しむ人向きですが、子音はそれほどはっきりしないため、エネルギッシュさに欠けて聞こえやすく、ライブ感では物足りないかもしれません。
音質的な特徴 美点 刺激の少ない優美な音 高域の明瞭度が高く、解像感がある 全体の原音忠実度がそこそこ高い 聴き心地が安定している 深くまで到達する低域 悪くない高域の拡張性
欠点 地味な音 艶やかさに欠ける アタック感に欠ける 構築感に欠ける 輝度が低く、カサカサする音 刺激の少ない優美な音 聴き心地が安定している 解像度と原音忠実性にかなり優れる
SeeAudio Bravery SeeAudio Bravery
¥37,550(税込)
レコーディングシグネチャー 参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはAntelope Audio Amari を用いています。出力インピーダンスは-0.3Ωで、イヤーピースは標準イヤーピース(AZLA XELASTIC) Sサイズを使用しています。
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系) 原曲(-23LUFS) SeeAudio Bravery Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!- 原曲(-23LUFS) SeeAudio Bravery Formidable Enemy 楽曲情報
楽曲名:Formidable Enemy アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョン Copyright c Nihon Falcom Corporation Formidable Enemy 原曲(-23LUFS) SeeAudio Bravery 総評 SeeAudio Bravery は優れた高域解像度と落ち着いて聞き心地の良い独特のボーカル表現が魅力 です。中域の構築感で劣る のは欠点で、とくにギターが色づき悪く死んだように聞こえるのが難点です。中域の作りの悪さはニュートラルサウンドを重視するオーディオマニア向きとは言えません。しかし、全体の原音忠実度が高く、印象的に聞こえるはっきりした高域表現が高域好きに高い満足度を 与えるでしょう。
SeeAudio Bravery SeeAudio Bravery
¥37,550(税込)
【モニターヘッドホン SONY MDR-MV1 レビュー】立体音響時代に合わせて定位感を重視した空間表現系モニター
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SONY MDR-MV1はSONYが空間表現能力に特に注力して設計したモニターヘッドホンであり、定位感とディテールの再現度に優れています。SONY MDR-M1STのような前世代のモニターヘッドホンとは明らかに一線を画すサウンドになっており、SONYの業務用モニター新時代の到来を思わせます。
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DUNU SA6 mk2は同ブランドにとっておそらく今年最大の自信作ともいえるイヤホンだと思われます。
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【中華イヤホン BLON X HBB Z300 レビュー】高解像かつ低歪。低域の深みと上品に聞こえる落ち着いた中域表現が魅力
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BLON × HBB Z300はHBBコラボモデルらしい低域を重視したサウンドを持っており、中域で少し派手さを抑えているところもHBBの好みが窺われるところです。同じようなチューニングに基づいていると思われるKZ × HBB DQ6sから全体的な進歩がみられており、今この価格帯でHBBのコラボとして買うなら、Z300が選択肢として最もおすすめできると思います。
【密閉型ヘッドホン Sivga Oriole レビュー】ワイドレンジかつフラットで、密閉型でありながら優れた高域拡張を持つ優秀なリスニングヘッドホン
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Sivga Orioleは全体がフラットでしかもワイドレンジなサウンドを提供する優れたヘッドホンです。密閉型でありながら高域方向の伸びが良く、ハイエンドの開放型ヘッドホンに匹敵する明るく繊細で爽快感のあるサウンドを実現しています。
【オープンイヤー型イヤホン SoundPEATS RunFree レビュー】SoundPEATSの主張通り、ウェアラブルデバイスとしては比較的レンジが良く、高価格機種と競合できる製品
【オープンイヤー型イヤホン SoundPEATS RunFree レビュー】SoundPEATSの主張通り、ウェアラブルデバイスとしては比較的レンジが良く、高価格機種と競合できる製品
全体的な健康志向の高まりによるワークアウトブームと耳の健康への関心が高まる中、伝統的なイヤホン・ヘッドホンに比べて、こうしたニーズにより対応できるオーディオデバイスとしてウェアラブルオーディオ機器への需要が高まっているようです。音質的にはまだまだ伝統的なイヤホンやヘッドホンに比べて優位性がない段階にありますが、SoundPEATSはこの分野でもかなり合理的な製品を作り出し、競争力を持っていることがRunFreeで確認されたように思います。
【中華イヤホン Hidizs MS5 レビュー】合理的な高域調整機能を備え、つながりのよいきれいな高域にフォーカスして聞かせるディテール重視のイヤホン
【中華イヤホン Hidizs MS5 レビュー】合理的な高域調整機能を備え、つながりのよいきれいな高域にフォーカスして聞かせるディテール重視のイヤホン
Hidizs MS5はマルチハイブリッドでありながら音像一貫性の高いよく調整されたインイヤーモニターです。つながりの良い高域にフォーカスして聞かせる高域好きにとってはなかなか魅力的なイヤホンで、とくに年配のハイアマチュア層にはかなり魅力的な選択肢でしょう。
【中華イヤホン SIMGOT EW100P レビュー】高解像かつ低歪。バランスの良い前方定位感のあるスタジオチューニングライクサウンド
【中華イヤホン SIMGOT EW100P レビュー】高解像かつ低歪。バランスの良い前方定位感のあるスタジオチューニングライクサウンド
SIMGOT EW100Pは正統派のスタジオチューニングに近い、前方定位感のあるバランスの良いサウンドを楽しめるのが魅力です。オーディオスペックも価格の水準を超えており、ほとんどハイエンドクラスに匹敵し、音像一貫性も良好で、透明度が高く解像感に優れたサウンドを実現しています。ビルドクオリティやデザインも良く、魅力的な選択肢と言えるでしょう。
【中華イヤホン Tripowin Piccolo レビュー】高い透明度と解像度で音像一貫性も高い。中域にフォーカスして印象的に聞かせる優秀なリスニングイヤホン
【中華イヤホン Tripowin Piccolo レビュー】高い透明度と解像度で音像一貫性も高い。中域にフォーカスして印象的に聞かせる優秀なリスニングイヤホン
Tripowin Piccoloは全体的に高い透明度と解像度を実現し、原音忠実性が高く、中域に適切にフォーカスして音像一貫性の高い音楽を聴かせることができる、非常に優れたイヤホンです。オーディオスペックはハイエンド並みであり、価格を考えると、ビルドも含めて非常によくできており、かなりおすすめできる機種と言えるでしょう。
【中華イヤホン FZ Audio Liberty Z1 レビュー】重厚
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FZ Audio Liberty Z1は重厚で深みのある低域と響きが豊かな中域が魅力のイヤホンです。
【ハイエンドヘッドホン Sivga SV023 レビュー】フラットで原音忠実性が高く、開放型らしい高さと開放感のある高域を持ち、広く聞こえるウォームで聴き心地の良い高解像な中域を持つ、Sivgaのフラッグシップリスニングヘッドホン
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Sivga SV023は全体がフラットで高域方向の伸びが良く、いかにも開放型ヘッドホンらしい、明るく繊細で爽快感のあるサウンドを実現しています。ウォームでリスニングライクに調整された、やや広めに聞こえる中域を持ち、全体が高解像で快適な没入感のあるリスニングを可能にしてくれる、優れたヘッドホンと言えるでしょう。
【密閉型ヘッドホン Stayer HR1 レビュー】明るく響きが豊かな中域を持つ、没入感重視のヘッドホン
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Stayer HR-1は明るく響きの豊かな中域を奥行き感を重視して聞かせる独特のサウンドが魅力です。解像度と透明度は十分に価格に見合っていますし、高域もそれなりに良く伸びているので、オーディオスペック的に不足感はありません。むしろ元値の1万円台後半くらいを想定しても少し良いくらいです。
【中華イヤホン JCally MN レビュー】中高域を強調する艶やかで煌めきのあるサウンド
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JCally MNは中高域を強調してキラキラして聞こえる、色気のあるサウンドが魅力のイヤホンです。それはKZ EDXシリーズに似たサウンドを持っていますが、より女声ボーカルにフォーカスしたサウンドで、艶やかな音色を楽しむことができます。
【完全ワイヤレスイヤホン Lenovo Thinkplus LP1S レビュー】重厚感があり奥行き感のある高解像V字型サウンド
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Lenovo Thinkplus LP1Sは低価格でありながら高解像のサウンドを持っているイヤホンです。V字型で重厚な低域と奥行き感のある中域を楽しみたいなら悪くないかもしれません。
【静電型ヘッドホン IN2UIT C501 レビュー】響きの豊かな没入感重視のボーカルホン
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【中華イヤホン FZ Audio ZS1 レビュー】聞き心地の良いウォームリッチなリスニングイヤホン
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FZ Audio ZS1はウォームでリッチなリスニングサウンドを持っているイヤホンです。高域に敏感な人にも快適でまろやかで聞き心地の良いサウンドで、解像度もかなり優れています。
【モニターヘッドホン audio-technica ATH-M20x レビュー】中域にフォーカスして聞かせる高解像エントリーモニター
【モニターヘッドホン audio-technica ATH-M20x レビュー】中域にフォーカスして聞かせる高解像エントリーモニター
audio-technica ATH-M20xはブランドのエントリークラスのモニターヘッドホンでありながら、ウルトラハイエンド並みの解像度を持っています。そのサウンドは中域を明るくフォーカスして描き出すことを重視したデザインになっており、明るいサウンドが好きならかなり気に入ることでしょう。
【中華イヤホン EPZ Q1 レビュー】高域に敏感な人向け
【中華イヤホン EPZ Q1 レビュー】高域に敏感な人向け
EPZ Q1は高域を非常に抑制した中域充実系のサウンドを持っているイヤホンです。デザインもよく、パッケージも充実しているため、高域に敏感な人には非常に快適に聴けるイヤホンとしておすすめできるかもしれません。
【開放型ヘッドホン audio-technica ATH-AVA500 レビュー】全体がフラットでバランスが良く、ディテールよく音楽の全体を高解像で聞かせる優秀なリスニングヘッドホン
【開放型ヘッドホン audio-technica ATH-AVA500 レビュー】全体がフラットでバランスが良く、ディテールよく音楽の全体を高解像で聞かせる優秀なリスニングヘッドホン
audio-technica ATH-AVA500は高解像で全体がフラットなサウンドを提供できるヘッドホンです。フラットスピーカーの雰囲気に近いバランスの良い原音忠実性に優れたサウンドを持っており、価格を考えるとリスニングヘッドホンとしては比較的優秀な選択肢と言えます。
【中華イヤホン Tri Star River レビュー】優れたスタジオチューニングライク・ニュートラルサウンド。チューニングスイッチ付き
【中華イヤホン Tri Star River レビュー】優れたスタジオチューニングライク・ニュートラルサウンド。チューニングスイッチ付き
Tri Star Riverは価格帯ではかなり優れたニュートラルサウンドを提供できるインイヤーモニターです。重厚な低域と正確な質感を持っており、解像度や透明度の点でも価格以上の優秀な水準にあるため、多くのハイエンド製品より優れた選択肢と言えます。
【中華イヤホン 7Hz Legato レビュー】重厚な低域と奥行きのある中域、そして伸びやかな高域を兼ね備えたリスニングサウンド
【中華イヤホン 7Hz Legato レビュー】重厚な低域と奥行きのある中域、そして伸びやかな高域を兼ね備えたリスニングサウンド
7Hz Legatoは重厚で深みのある低域と十分に伸びやかな高域を兼ね備えたV字型のサウンドを持つイヤホンです。奥行き感があり、響きが豊かで没入感のあるサウンドはゆったりとリスニングする用途にはなかなか魅力的かもしれません。
【中華イヤホン TRN Rosefinch レビュー】TRN、平面駆動型イヤホンに新時代をもたらす
【中華イヤホン TRN Rosefinch レビュー】TRN、平面駆動型イヤホンに新時代をもたらす
TRN RosefinchはTRNが平面駆動型イヤホンの分野において全く新しい一歩を踏み出したことを示しています。平面駆動型らしいよく拡張された高域、丁寧に調整された音像一貫性の高いサウンドデザイン、高い透明度、そして何よりもウルトラハイエンド並みに優れた解像度によって、TRNは平面駆動型ドライバーイヤホンの分野に革命をもたらしました。
【中華イヤホン EPZ K1 レビュー】低価格でありながら極まった解像度を持つ卓越したリスニングイヤホン
【中華イヤホン EPZ K1 レビュー】低価格でありながら極まった解像度を持つ卓越したリスニングイヤホン
EPZ K1は非常に低価格なイヤホンでありながら、優れたディテールとこの価格帯では類を見ない解像度を持つサウンドを提供できるイヤホンです。そのサウンドは伸びやかで雄大、爽快感があり、ダイナミズムの強調された楽しいリスニング体験をもたらし、明るく見通し感に優れています。
【ハイエンドイヤホン Westone MACH 50 レビュー】シリーズ最高水準のMACH 60の音質を少し落として廉価版にしたと言える、優れたサウンド
【ハイエンドイヤホン Westone MACH 50 レビュー】シリーズ最高水準のMACH 60の音質を少し落として廉価版にしたと言える、優れたサウンド
Westone MACH 50は非常に高解像で明るい音を持つインイヤーモニターです。そのサウンドはすぐ上位のMACH 60とほとんど似ていますが、全体的にMACH 60の劣化版というような位置づけです。
【ハイエンドイヤホン Westone MACH 60 レビュー】MACHシリーズの最高傑作と呼び声の高い、高解像で定位に優れたサウンド
【ハイエンドイヤホン Westone MACH 60 レビュー】MACHシリーズの最高傑作と呼び声の高い、高解像で定位に優れたサウンド
Westone MACH 60は非常に高解像で明るく、定位感をかなり正確に再現することができる優れたモニターイヤホンです。それは上位機種のMACH 70や80よりも音像一貫性に優れ、総合的なサウンド面ではそれら上位機種を凌駕しています。MACHシリーズでどれか一つを買うとしたら、おそらくMACH 60はその最高の候補の一つでしょう。
【中華イヤホン KZ EDCX レビュー】ディテールと解像度に優れ、艶やかで色気のある明るいダイナミックサウンド
【中華イヤホン KZ EDCX レビュー】ディテールと解像度に優れ、艶やかで色気のある明るいダイナミックサウンド
KZ EDCXは非常に低価格なイヤホンでありながら、優れたディテールと解像度を持つサウンドを提供できるイヤホンです。そのサウンドはダイナミズムの強調された楽しいリスニング体験をもたらし、明るく見通し感に優れています。
【中華イヤホン FZ Liberty MAX レビュー】響きが豊かで濃厚感と重厚感を同居させた没入感の高いリッチサウンド
【中華イヤホン FZ Liberty MAX レビュー】響きが豊かで濃厚感と重厚感を同居させた没入感の高いリッチサウンド
FZ Liberty MAXは響きが豊かで濃厚感があり、没入感の高いサウンドを持っているイヤホンです。価格を考えると、解像度や透明度が良好で、全体的なクオリティは価格以上と言えます。音楽に浸れるような懐の良いリッチなサウンドが好きな場合はわりと悪くない選択肢でしょう。
【中華イヤホン KZ ZS10 ProX レビュー】優れたスタジオモニターライクサウンド
【中華イヤホン KZ ZS10 ProX レビュー】優れたスタジオモニターライクサウンド
KZ ZS10 ProXはマルチハイブリッドドライバーモデルありながら、比較的良好な制動特性、高い透明度、良好な解像度を備えており、そして何よりもモニター感のある原音忠実性の高いサウンドが実現されており、KZがこの分野で優れた才幹を発揮していることがよく窺えます。KZの中でも正統派モニターに近いサウンドを持っており、より正統派のモニターに近いCCA CXSに比べて、より滑らかでわずかに丸い聞き心地の良いサウンドを提供できます。
【密閉型ヘッドホン Stayer HR-2 レビュー】全体がフラットでバランスが良く、レンジも良好。高解像なサウンドを提供する隠れた名機
【密閉型ヘッドホン Stayer HR-2 レビュー】全体がフラットでバランスが良く、レンジも良好。高解像なサウンドを提供する隠れた名機
Stayer HR-2は非常に高解像で全体がフラットでフラットスピーカーの雰囲気に近いバランスの良い原音忠実性に優れたサウンドを持っているヘッドホンです。価格を考えると非常に優秀な選択肢と言えます。
【中華イヤホン KZ ZVX レビュー】ディテール感に優れたすっきり系リスニングイヤホン
【中華イヤホン KZ ZVX レビュー】ディテール感に優れたすっきり系リスニングイヤホン
KZ ZVXは非常に低価格でありながら優れたビルドクオリティを持ち、音質面でも前世代のCCA CXSからさらに洗練されたサウンドを実現しています。CXSから改善されたディテールと透明感を持ち、音像一貫性が向上し、中域はよりすっきりと聞こえるようになってリスニングの快適性が増しました。KZ ZVXを通じて、KZは前世代からの確実な進歩を見せ、一流ブランドにも負けない音作りが可能なことを改めて示したと言えるでしょう。
【中華イヤホン LETSHUOER×GIZAUDIO Galileo レビュー】音像一貫性に優れた滑らかなニュートラルサウンド
【中華イヤホン LETSHUOER×GIZAUDIO Galileo レビュー】音像一貫性に優れた滑らかなニュートラルサウンド
LETSHUOER×GIZAUDIO Galileoはニュートラルを意識した良好なサウンドバランスを持ち、全体として滑らかで統一感のある、音像一貫性の高いサウンドを提供できるのが魅力です。付属品もかなり豪華で満足できる内容になっており、パッケージ全体の雰囲気も良いでしょう。
【中華イヤホン TRN TA3 レビュー】VX系列の系譜に連なるダイナミックで楽しいサウンド。パッケージ内容も豪華
【中華イヤホン TRN TA3 レビュー】VX系列の系譜に連なるダイナミックで楽しいサウンド。パッケージ内容も豪華
TRN TA3は中域が広く、ダイナミックで爽快感のあるサウンドを聞かせてくれるイヤホンです。そのサウンドの基本路線は人気のあるTRN VX系を継承していますが、VX Proよりダイナミズム重視で、より楽しく聞こえるサウンドを追求しています。
【中華イヤホン FZ Liberty Z2 レビュー】明瞭でありながら幻想的な世界観を描き出し、白昼夢のように音楽を聞かせる稀有なサウンドを持つイヤホン
【中華イヤホン FZ Liberty Z2 レビュー】明瞭でありながら幻想的な世界観を描き出し、白昼夢のように音楽を聞かせる稀有なサウンドを持つイヤホン
FZ Liberty Z2はウルトラハイエンド並みに高解像で明瞭、かつ低歪で非常にクリアでありながら、響きが豊かで音楽がヴェールに包まれて曖昧にぼんやりと聞こえてくる、包み込まれるような音響空間を作り出すイヤホンです。明らかに癖のあるサウンドのため、原音忠実主義的なオーディオマニアには向きませんが、まるで覚醒しながら見る白昼夢のように音楽を楽しめる独特の世界観はほかのイヤホンではちょっと味わえないでしょう。
【ワイヤレスヘッドホン OneOdio A10 2023 レビュー】奥行きのある横に広い音場で音楽に浸れる。ANC性能も価格の標準を満たす
【ワイヤレスヘッドホン OneOdio A10 2023 レビュー】奥行きのある横に広い音場で音楽に浸れる。ANC性能も価格の標準を満たす
OneOdio A10 2023は2022年度版より音質的にははるかにバランスが取れ、レンジ感も優れた機種となっています。以前の機種より没入感と開放感のある快適な音楽空間を提供できるようになっており、2022年度版を買うよりは2023を買うほうが良いでしょう。
【中華イヤホン SIMGOT EA500 レビュー】非常に低歪かつ高解像ニュートラルサウンド。2種類のノズルからサウンドバランスを選択可能
【中華イヤホン SIMGOT EA500 レビュー】非常に低歪かつ高解像ニュートラルサウンド。2種類のノズルからサウンドバランスを選択可能
SIMGOT EA500は非常に低歪で解像度が高く、価格以上の高いクオリティのサウンドを提供できる優れたイヤホンです。質感は正確で定位感にも優れ、ビルドクオリティも優れており、ほとんどのイヤホンを凌駕する音響性能を実現しています。
HiFiGO は、現在購入できるHiFi IEMのトップ5をテストしてリストにまとめることで、あなたを助けようと思います。このリストは、$500以下の価格帯から選ばれています($100以下のベスト、$200以下のベスト、など)。
SeeAudio Bravery 長所 刺激の少ない優美な音 高域の明瞭度が高く、解像感がある 全体の原音忠実度がそこそこ高い 聴き心地が安定している 深くまで到達する低域 悪くない高域の拡張性 豪華なパッケージ 良好なビルドクオリティ 短所 地味な音 艶やかさに欠ける 構築感に欠ける アタック感に欠ける 輝度が低く、カサカサする音
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