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RAPTGO HOOK-Xの概要
こんな人におすすめ
- スタジオチューニングが好き
- 質感重視
- つややかでなめらかな音が好き
- ボーカルフェチ
- バランスの良いイヤホンが欲しい
基本スペック
- 再生周波数:20-40000Hz
- インピーダンス:15Ω
- 感度:105dB
- ピンタイプ:0.78mm 2pin
- 価格帯:30000円~50000円
- パッケージ:9.0/10.0
- ビルドクオリティ:8.5/10.0
- 装着感:8.5/10.0
- 高域:9.0/10.0
- 中域:10.0/10.0
- 低域:9.5/10.0
- 歪みの少なさ:8.0/10.0
- コストパフォーマンスボーナス:11.0/10/0
長所
- 原音忠実性が高い
- かなり優れた質感
- スピーカーに寄せた定位感
- 良好な制動特性
- サウンドバランスが良い
- 中域への適切なフォーカス
- 良好な解像度
- 優れた付属品
短所
- 高域の拡張性で物足りない
- 音量を上げるとかなり歪みやすい
RAPTGO HOOK-Xの特徴
以下公式サイトからの引用です。
新進気鋭のオーディオブランドの
技術の粋を結集した平面駆動ドライバー搭載イヤホン
HOOK-Xは、平面駆動ドライバーと圧電(PZT)ドライバーを組み合わせたハイブリッド型インイヤーモニターとして初の試みとなります。この2つのドライバーは、オーディオ業界で最もセンセーショナルなドライバー技術でありながら、これまでIEMというフォーマットで併用されたことがありませんでした。この画期的なコンセプトに挑戦し、入念なエンジニアリングとテストを経て、これらのドライバーの強力な特性を完璧な音質で表現するIEMを完成させることに成功しました。単に大げさなドライバーを詰め込んだ他のIEMとは異なり、バランスよくチューニングされ、ドライバーの音響的な優位性と、調和のとれた音調で音楽を楽しむことができる製品に仕上がっています。
- 【斬新な発想、精緻な再現】
HOOK-Xは、平面駆動ドライバーと圧電(PZT)ドライバーを組み合わせたハイブリッド型インイヤーモニターとして初の試みとなります。この2つのドライバーは、オーディオ業界で最もセンセーショナルなドライバー技術でありながら、これまでIEMというフォーマットで併用されたことがありませんでした。この画期的なコンセプトに挑戦し、入念なエンジニアリングとテストを経て、これらのドライバーの強力な特性を完璧な音質で表現するIEMを完成させることに成功しました。単に大げさなドライバーを詰め込んだ他のIEMとは異なり、バランスよくチューニングされ、ドライバーの音響的な優位性と、調和のとれた音調で音楽を楽しむことができる製品に仕上がっています。 - 【カスタム14.2mm平面駆動ドライバー】
平面駆動ドライバーは、電流が流れる2つの強力な磁石の間に吊り下げられた薄い膜を利用しています。平面駆動ドライバー(プラナー・マグネティック・ドライバー)の利点は、低質量と強力な磁場により、ダイナミック型やバランスド・アーマチュア・ドライバーと比較して極めて優れた応答性を持つことです。音質面をさらに強化するため、強力なN52マグネットで駆動する14.2mmの大型平面型ドライバーを独自に製造しました。このドライバーの精度は、膜が過渡信号に対してより敏感に反応するため、信じられないほどパンチの効いた、インパクトのあるサブバスレスポンスを可能にします。さらに、20Hz~40kHzのフルレンジを効果的に拡大し、これまでIEMでは得られなかった高音域のレスポンスを実現しています。内部筐体の構造設計や音響ダンピングシステムを工夫し、平面駆動ドライバーを採用したIEMでは珍しい、バランスの取れたターゲットチューニングを実現しました。 - 【カスタム18層両面PZTドライバー】
圧電(PZT)ドライバーは、筐体内で圧電素子を振動させることで高音域の応答性を高めています。軍事工学のバックグラウンドを持つ外部チームと協力し、100回以上の音響衝撃シミュレーション実験を経て微調整された18個のセラミック圧電素子からなる両面積層方式を設計しています。PZTドライバーは、製造時に52の複雑な工程を経て、ひとつひとつ手作業でテストされ、ペアリングされています。PZTドライバーは、平面駆動ドライバーの高音域の伸びやかなレスポンスに加え、一般的なバランスド・アーマチュアや静電ドライバーとは比較にならないほどの音の解像度と空気感を実現しています。 - 【開放型(オープンエアー)設計】
HOOK-Xは、チューニングと音響特性の両面から、開放型デザインを採用しています。これにより、平面駆動ドライバーの特性を際立たせるために、最大限の空気の流れを確保することができます。さらに、一般的なIEMと比較して音場が広がり、開放型ヘッドホンの開放感とリアルな再生音を模倣することができます。耳への負担が少なく、聴き疲れを軽減することができます。 - 【カスタム18層両面PZTドライバー】
圧電(PZT)ドライバーは、筐体内で圧電素子を振動させることで高音域の応答性を高めています。軍事工学のバックグラウンドを持つ外部チームと協力し、100回以上の音響衝撃シミュレーション実験を経て微調整された18個のセラミック圧電素子からなる両面積層方式を設計しています。PZTドライバーは、製造時に52の複雑な工程を経て、ひとつひとつ手作業でテストされ、ペアリングされています。PZTドライバーは、平面駆動ドライバーの高音域の伸びやかなレスポンスに加え、一般的なバランスド・アーマチュアや静電ドライバーとは比較にならないほどの音の解像度と空気感を実現しています。 - 【開放型(オープンエアー)設計】
HOOK-Xは、チューニングと音響特性の両面から、開放型デザインを採用しています。これにより、平面駆動ドライバーの特性を際立たせるために、最大限の空気の流れを確保することができます。さらに、一般的なIEMと比較して音場が広がり、開放型ヘッドホンの開放感とリアルな再生音を模倣することができます。耳への負担が少なく、聴き疲れを軽減することができます。
HOOK-Xのハウジングは、多くのシミュレーション実験を経て、一般的な耳の角度や装着感に合うように緻密に設計されています。各ユニットは、音響室の均一性を確保するため、高精度な5軸CNCから作り出されています。ハウジングの設計からドライバーの組み立てに至るまで、HOOK-Xの各側面には職人技、技術力、音響的なセンスの良さが表れているのです。 - 【交換可能なコネクターケーブル】
HOOK-Xは、0.78mmの2ピンジャックで接続するモジュラーコネクターケーブルを標準装備しています。4.4mmと2.5mmバランス、3.5mmアンバランスの各ジャックにコネクタを差し替えるだけで、どのデバイスでも使用できることを意味しています。このため、かさばるアダプターは必要ありません。ケーブルは、ハイブリッドドライバーの透明感を高めるOCC銀メッキ同軸シールド線を使用。
パッケージ(9.0)
パッケージは価格の標準を満たしています。外箱はシンプルで紙製なので、処分は楽です。
パッケージ内容
- イヤホン本体
- キャリングケース
- イヤーピース
- 4.4mm/2.5mm/3.5mm終端交換プラグ(各1個ずつ)
- 説明書
ビルドクオリティ(8.5)
ビルドクオリティは価格の標準を満たしています。フェイスプレートはほぼ開放型のようです。遮音性が低い点には注意が必要です。
装着感(8.5)
装着感は良好です。
音質
HATS測定環境
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
- マイクプリアンプ:Type4053
- 小野測器 SR-2210 センサアンプ
- 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
- 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
- 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
カプラー測定環境
- Type5050 マイクアンプ電源
- Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
- オーディオインターフェース:MOTU M2
アナライザソフト
- TypeDSSF3-L
- Room EQ Wizard
REW周波数特性
Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ)でのREWによる測定値です。測定値はHATSの測定結果と比較校正されていますが、HATSを用いた当サイトの基準としている測定結果とは異なります。測定値は他サイト(主に海外レビューサイト)のレビューとの比較用に掲載しています。
当サイトのレファレンスの測定結果については有料記事を参照してください。
周波数特性(RAW)
周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス
測定値は有料記事をご覧ください。
オーディオステータス
制動
RAPTGO HOOK-Xはアンプの出力インピーダンスの影響をほとんど受けません。高域のPZTドライバーの駆動に少し影響する程度です。
測定値は有料記事をご覧ください。
音質解説
今回は標準イヤーチップ Lサイズを使い、FiiO M15で駆動してレビューします。
RAPTGO HOOK-Xは定評あるスタジオチューニングターゲットの一つであるSonarworks Targetに近いバランスで調整されており、多くの人にほぼニュートラルかつ原音忠実性の高いサウンドを提供します。
レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。
- 原音忠実度:自由音場補正済み周波数特性に基づく判定値。どれだけフラットスピーカーの音(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実][S+が最も原音忠実]
- 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
- 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
- クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
- イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]
これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。
低域(9.5)
- 原音忠実度:S
- 臨場感:B+
- 深さ:A-
- 重み:A-
- 太さ:B+
- 存在感:B+
HOOK-Xの低域はかなり深いところまで到達することができ、一般に重低域マニアをなかなかに満足させることができると思われます。
エレキベースの黒みも十分で唸りも感じられます。ドラムキックも十分インパクトがありますが、引き締まりすぎず、膨張しすぎずのバランスで、わずかに太さが多い気がしますが、ほどよいドカつき加減で十分な重みが感じられます。
個人的には好みの調整です。
中域(10.0)
- 原音忠実度:S-
- 厚み:B+
- 明るさ:B
- 硬さ:B+
- 存在感:B
HOOK-Xの中域はほぼ完全にニュートラルに近く、正確な質感表現が実現でき、滑らかで透明度の高い音を出すことができます。HOOK-Xの真骨頂がこの良質な中域にあります。
全体の中でも中域は前面にはっきり聞こえます。ただし、ドライバー間のクロスオーバーに近いせいなのか、歪率が高くなりやすいという欠点があり、普段適正音量より音量を上げて聴く傾向のある人はやや金属的な音がガシャガシャして潰れるように感じるかもしれません。ただし、歪んだ中高域音に色気を感じる場合がありますから、それが魅力的に映ることもあるでしょう。
この歪みは適正音量であれば、聞き取れる水準ではないはずです。
高域(9.0)
- 原音忠実度:C
- 艶やかさ:B
- 鋭さ:B
- 脆さ:C+
- 荒さ:D
- 繊細さ:D+
- 存在感:C+
高域はスピーカーの定位感を実現するように滑らかにロールオフするように調整されています。周波数特性の上では、バランス的に中域より後退しているにもかかわらず、解像度が高いのでフォーカス感があり、ハイハットの粒立ちなどが細やかに聞こえます。適正音量であれば、多くの人が刺さりや尖りのようなものをほとんど感じないことでしょう。
艶やかでキラキラとしていながら、耳に優しく、ほどよく暗く落ち着いたバランスで聞こえる魅力的な高域です。
定位/質感
- 質感の正確性:S
- 定位の正確性:B
- オーケストラのテクスチャ:A
- 雅楽のテクスチャ:A
定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。
- オーケストラ:Berliner Philharmoniker and Rafael Kubelik「Dvorak: Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178, “From the New World” – IV. Allegro con fuoco」(「Dvorak: The 9 Symphonies」)[リファレンスイヤホン:AKG N5005]
- 雅楽:宮内庁楽部「越天楽」(「雅楽~平安のオーケストラ」)[リファレンスイヤホン:final A3000]
オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。
この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。
HOOK-Xはスピーカー的な前方定位感でフルオーケストラを比較的優秀に再現します。中域の質感再現度が高く、みずみずしいバイオリンの音が耳当たり良く聞こえてきます。解像度も十分です。
私がこのイヤホンで好きなのがシンバルクラッシュですね。非常に滑らかに調整されているので、粒が潰れず、輪郭がきれいに聞こえます。ただし、高域の拡張が物足りず、スケール感はもう少し欲しいと願ってしまいます。
雅楽も篳篥の音が滑らかに伸びて聞こえ、倍音表現の処理が巧みだということがわかります。そして和音は十分に鮮やかで煌びやかに聞こえながら、ほどよく暗く、耳に尖る感じがなく味わえます。なかなか優秀と言えます。
音場/クリア感/イメージング
- 音場:B+
- クリア感:B+
- イメージング:B+
- 高域:A+
- 中域:B+
- 低域:C+
低域の深さは標準以上で、中域は比較的前面に聞こえ、高域は高さが少し物足りません。
クリア感は価格を考えると標準以上です。
イメージング性能は価格の標準以上です。
音質総評
- 原音忠実度:A+
- おすすめ度:A+
- 個人的な好み:S
RAPTGO HOOK-Xは正統派のスタジオチューニングに近い良質なサウンドを価格の水準を満たす十分な解像度とオーディオスペックで実現する、かなり優れた機種です。
それはLETSHUOER S12のような卓越したイヤホンというわけではありませんが、価格の水準以上で、十分にハイエンド製品に匹敵します。
私自身、レビュアーとしての立場を離れ、音の好みで判断するならば、クラシックはS12に圧倒的な分があるのは当然なのですが、もしかするとポップソングを聴く場合はHOOK-Xのほうがボーカルへのフォーカスが良く、滑らかさに勝るので、S12より好みかもしれません。このことはもともと私がSonarworks製品を愛用していることもあり、Sonarworks Targetに慣れているせいかもしれませんが。
今回初めてRAPTGOの製品を体験したのですが、このブランドはかなり実力がありそうです。
音質的な特徴
美点
- 原音忠実性が高い
- かなり優れた質感
- スピーカーに寄せた定位感
- 良好な制動特性
- サウンドバランスが良い
- 中域への適切なフォーカス
- 良好な解像度
欠点
- 高域の拡張性で物足りない
- 音量を上げるとかなり歪みやすい
原音忠実性が高い
かなり優れた質感
中域への適切なフォーカス
レコーディングシグネチャー
レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。
レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。
参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはRME ADI-2 Pro FS R Black Edition + TOPPING A90を使い、レコーディングにはAntelope Audio Amariを用いています。イヤーピースは標準イヤーピース Sサイズを使用しています。
¥369,600(税込)
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
- マイクプリアンプ:Type4053
- Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
- Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
- オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
- レコーディングソフト:Audacity
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)
- 原曲(-23LUFS)
- RAPTGO HOOK-X
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
- 原曲(-23LUFS)
- RAPTGO HOOK-X
Formidable Enemy
- 原曲(-23LUFS)
- RAPTGO HOOK-X
総評
RAPTGO HOOK-Xは平面駆動型とピエゾドライバーを組み合わせるという斬新な構成を持ちながら、サウンドバランスは良好なスタジオチューニングスタイルによくまとめられた、全体的な完成度が非常に高いイヤホンです。
この価格帯の水準を十分に満たしており、これより価格が上の多くの機種と十分競合できるほどパッケージ全体の品質は高いと言えるでしょう。ライバルのLETSHUOER S12が優秀すぎるため、話題性で出遅れているところがあるかもしれませんが、ボーカル曲に関してはHOOK-Xのサウンドの方が好みという人は多いかもしれません。
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