【中華イヤホン qdc Dmagic Solo レビュー】ドンシャリ・マジック・ソロ

【中華イヤホン qdc Dmagic Solo レビュー】ドンシャリ・マジック・ソロ 20000円~30000円
qdc Dmagic Solo

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qdc Dmagic Soloの概要

こんな人におすすめ

  • 重厚な低域が聞きたい
  • 色気のある甘やかなサウンドが好き
  • デザイン重視

基本スペック

  • 周波数特性:10Hz-30kHz
  • インピーダンス:18Ω
  • 感度:96dB
  • コネクタ:qdc 2pin
  • 価格帯:20000円~30000円

audio-soundスコア
qdc Dmagic Solo
qdc Dmagic Solo

  • パッケージ:9.0/10.0
  • ビルドクオリティ:9.0/10.0
  • 装着感:8.5/10.0
  • 高域:7.5/10.0
  • 中域:7.0/10.0
  • 低域:10.0/10.0
  • 歪みの少なさ:8.0/10.0
長所と短所

長所

  • 重厚で深みのある低域
  • 奥行き感のある音場
  • 派手で楽しい音
  • ダイナミズムに富む
  • 良好なレンジ感
  • 艶やかで色気のあるサウンド
  • 豪華なパッケージ
  • 美しいデザイン

短所

  • 不自然な質感
  • 原音忠実的ではない
  • 直線性に欠ける
  • 低解像

qdc Dmagic Soloの特徴

qdc Dmagic Solo
qdc Dmagic Solo

Mini dynamic・Great Power
高感度シングルフルレンジ・ダイナミックドライバー搭載
3.5mm/2.5mm/4.4mmプラグ切替が可能な3in1プラグ採用

高感度シングルフルレンジ・ダイナミックドライバー

Dmagic Soloは、qdc初となるシングルダイナミックドライバーモデルです。高感度8mmシングルフルレンジのダイナミックドライバーを搭載し、卓越したチューニングによって小型の筐体ながらパワフル且つ繊細なディテールを表現します。

qdc Dmagic Solo
qdc Dmagic Solo

独自のDmagic Turboテクノロジーを採用

Dmagic Soloには独自のDmagic Turboテクノロジーを採用しています。qdc独自技術となるDmagic Turbo mirror virtual supercharged acousticsは、2つの音響キャビティによる二重構造設計です。1つはドライバーとダイアフラムがあるアクティブキャビティ、もう1つはダイアフラムのみのパッシブキャビティとなっており、2つのキャビティは繋がっています。アクティブキャビティのドライバーが音を発すると、ドライバー前方の音は導管を通ってノズルへ伝わり、ドライバー後方の音はパッシブキャビティを通ってダイアフラムで強化され、別の導管を通ってノズルに伝わります。これにより、ノズルから出力される音は強化され、サウンドディテールの強化、低域を補いサウンドステージのスケールも拡大し、サウンドを生成するダイナミックドライバーの潜在能力をより引き出します。

qdc Dmagic Solo
qdc Dmagic Solo

人間工学に基づいた3Dプリント筐体

qdcカスタムIEMの誇る人間工学に基づいたライトブルーの3Dプリント筐体を採用し優れた装着感を実現しています。また立体的なディーブブルークラック塗装のフェイスプレートにより、透明感と立体感のあるデザインに仕上げています。
※グローバルモデルは片側フェイスプレートにSoloロゴが入っておりますが、日本国内向けモデルのみ両側ともにqdcロゴとなります。

qdc Dmagic Solo
qdc Dmagic Solo

3.5mm/2.5mm/4.4mmを切替可能な3in1プラグ採用ケーブル

取り回しがしやすくニュートラルなサウンドの銀メッキ銅ケーブルを使用し、3in1プラグを採用。付属の3種類のプラグ、3.5mm3極アンバランス、2.5mm4極バランス、4.4mm5極バランスの切替を抜き差しのみで簡単に変更可能です。

qdc Dmagic Solo
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パッケージ(9.0)

qdc Dmagic Solo
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パッケージは価格帯の標準を満たしています。

価格のわりに豪華です。qdcはパッケージデザインがいまいちな製品が多いのですが、この製品はやけに凝っています。フラッグシップのTigerより開梱体験は楽しいかもしれません。

パッケージ内容

  • イヤホン本体
  • イヤーピース
  • 交換エンドプラグ
  • キャリングポーチ
  • 説明書
qdc Dmagic Solo
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ビルドクオリティ(9.0)

qdc Dmagic Solo
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ビルドクオリティは価格の標準を満たしています。

立体的に造形されたフェイスプレートが美しいです。

qdc Dmagic Solo
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Truthear HOLA
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装着感(8.5)

qdc Dmagic Solo
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装着感は良好です。

qdc Dmagic Solo
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音質

HATS測定環境

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • 小野測器 SR-2210 センサアンプ
  • 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
  • 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
  • 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition

カプラー測定環境

  • Type5050 マイクアンプ電源
  • Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
  • オーディオインターフェース:MOTU M2

アナライザソフト

  • TypeDSSF3-L
  • Room EQ Wizard

REW周波数特性

Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ)でのREWによる測定値です。測定値はHATSの測定結果と比較校正されていますが、HATSを用いた当サイトの基準としている測定結果とは異なります。測定値は他サイト(主に海外レビューサイト)のレビューとの比較用に掲載しています。

当サイトのレファレンスの測定結果については有料記事を参照してください。

周波数特性(RAW)

qdc Dmagic Solo Frequency Response (RAW)
qdc Dmagic Solo Frequency Response (RAW)

周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス

測定値は有料記事をご覧ください。

オーディオステータス

qdc Dmagic Soloのオーディオステータス
qdc Dmagic Soloのオーディオステータス
※オーディオステータスは周波数特性(自由音場補正済み)から「各要素に関わる周波数帯域の平均値」を算出し、その特性平均値全体の「全体平均値」を求め、「各要素に関わる周波数帯域の平均値」の「全体平均値」からの乖離を数値化したものです。各要素の相対的な強さを表し、独自のオーディオ指標として導入しています。

制動

qdc Dmagic Soloはアンプの出力インピーダンスの影響をほとんど受けません。

測定値は有料記事をご覧ください。

音質解説

今回は標準イヤーチップ Lサイズを使い、FiiO M15で駆動してレビューします。

qdc Dmagic Solo低域と中高域が強調されたV字型のサウンドシグネチャーを持っています。

レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。

  • 原音忠実度:自由音場補正済み周波数特性に基づく判定値。どれだけフラットスピーカーの音(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実][S+が最も原音忠実]
  • 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
  • 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
  • クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
  • イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]

これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。

qdc Dmagic Solo
qdc Dmagic Solo
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低域(10.0)

  • 原音忠実度:S
  • 臨場感:A-
  • 深さ:A
  • 重み:A
  • 太さ:A-
  • 存在感:A
低域

qdc Dmagic Soloの低域はかなり深くまでよく伸びており、なかなかの臨場感を実現できます。

ドラムキックはインパクトが十分にあり、重さも相当に感じられ、ランブルも満足できる水準です。

エレキベースも黒く、しっかりとした広がりを持って聞こえます。

中域が凹んでいるため、低域は中域に対してかなり存在感で優位になります。そのせいか中域の解像度に悪影響が出ています。

qdc Dmagic Solo
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中域(7.0)

  • 原音忠実度:A+
  • 厚み:B+
  • 明るさ:B
  • 硬さ:B
  • 存在感:B

中域

qdc Dmagic Soloの中域は中心部が極端に凹んでいる奥行き感が強調された構造になっており、かなりコンシューマーライクなサウンドになっています。

シングルダイナミックドライバーの特性上、歪はかなり低めですが、解像度は低く直線性にも劣るため、オーディオマニア向きとは言い難い調整です。

中域上部から中高域の人間の耳の特性上気持ちよく聞こえる音域が極端に強調され、かつ解像度の上でも最も聞こえが良くなるよう調整されているため、店頭で短い時間で試聴するとかなり気持ちよく、分離感もよい音に聞こえるかもしれません。

しかし、少し長く聞くと極端な調整の弊害がわりと認識しやすい中域で、子音が極端に強調され、女声ボーカルは上ずってセクシーではありますが、落ち着きがなく荒々しいところの目立つシャウト感の強い表現になっています。

ピアノやエレキギター、シンバルなども妙にギンギンしたりピキピキしたりして聞こえる、煌めき感の強い癖の強い派手な音になっており、質感は全体的にドライです。また中域は窮屈で曲によってはかなり聞き苦しいところがあります。

中国国内のコンシューマー層には低域の量が多く、中高域が派手な音が好まれると聞いたことがあり、たとえばOpen AudioもエントリークラスのWitchなどではそういった客層を狙って調整している雰囲気があります。

実際、Dmagic Soloもqdc Tigerに見られるようなqdcの基本ターゲットをもとに、ラウドネスを加算したようなサウンドバランスで設計されていることが、よく見るとわかります。このあたりは有料記事でラウドネスステータスを確認することできっと納得していただけるでしょう。

つまりDmagic Soloの中域の作りは一見奇抜な調整がされているように思われますが、実際にはqdcの基本ターゲットからラウドネスに基づいて導き出されており、qdcの側では一応それなりに理屈があって調整されているようです。もちろん、理屈があるからといって良い音に聞こえるわけではありません。

qdc Dmagic Solo
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高域(7.5)

  • 原音忠実度:C-
  • 艶やかさ:B
  • 鋭さ:B
  • 脆さ:C
  • 荒さ:D
  • 繊細さ:D
  • 存在感:C+

高域

qdc Dmagic Soloの高域は拡張性は悪くありませんが、直線性に欠けています。精細感だけは強く強調されており、ディテールに埋没感はありませんが、全体的に調整が荒っぽい感じがあり、高域に敏感な人には少しうるさい傾向があります。

qdc Dmagic Solo
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定位/質感

  • 質感の正確性:B+
  • 定位の正確性:B-
  • オーケストラのテクスチャ:D-
  • 雅楽のテクスチャ:D-

定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。

オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。

この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。

このイヤホンでフルオーケストラを聴くのはおすすめしません。

雅楽も同じくおすすめしません。

qdc Dmagic Solo
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音場/クリア感/イメージング

  • 音場:B+
  • クリア感: B+
  • イメージング:B
    • 高域:A-
    • 中域:B
    • 低域:C+

音場

低域の深さは標準かそれ以上で、中域で奥行きが強調され、高域の高さは標準を満たしています。

クリア感は価格の水準以上です。

イメージング性能は価格を考えると物足りません。

qdc Dmagic Solo
qdc Dmagic Solo

 

音質総評

  • 原音忠実度:B+
  • おすすめ度:D+
  • 個人的な好み:D+

音質総評

おすすめしません。

音質的な特徴

美点

  • 重厚で深みのある低域
  • 奥行き感のある音場
  • 派手で楽しい音
  • ダイナミズムに富む
  • 良好なレンジ感
  • 艶やかで色気のあるサウンド

欠点

  • 不自然な質感
  • 原音忠実的ではない
  • 直線性に欠ける
  • 低解像
【中華イヤホン qdc Dmagic Solo レビュー】ドンシャリ・マジック・ソロ

重厚な低域
派手で楽しい
艶やかで色気があるサウンド

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レコーディングシグネチャー

レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはRME ADI-2 Pro FS R Black Edition + TOPPING A90を使い、レコーディングにはAntelope Audio Amariを用いています。イヤーピースは標準イヤーピース Sサイズを使用しています。

¥369,600(税込)

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
  • Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
  • オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
  • レコーディングソフト:Audacity

浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)

楽曲情報
  • 楽曲名:浮遊大陸アルジェス -Introduction-
  • アルバム名:Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation

Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
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  2. qdc Dmagic Solo

Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-

楽曲情報
  • 楽曲名:Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 Evolution オリジナルサウンドトラック
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
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  1. 原曲(-23LUFS)
  2. qdc Dmagic Solo

Formidable Enemy

楽曲情報
  • 楽曲名:Formidable Enemy
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョン
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Formidable Enemy
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  1. 原曲(-23LUFS)
  2. qdc Dmagic Solo

総評

qdc Dmagic Solo非常に美しいフェイスプレートが印象的な外観と価格以上の満足度をもたらすパッケージが魅力的なイヤホンです。しかし、そのサウンドは癖が強く、万人向きとは言えません。

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この記事では、世界中のオーディオ情報を収集している当ブログが、今最も評価が高く、最先端で流行している中華イヤホンの中から、1万円以下で買えるお財布に優しい機種を紹介します。

ここに紹介する機種は「実力派オーディオマニアがこぞって称賛したもの」と「一般的なオーディオファンから高い人気を得たもの」ばかりで、定まった評価をすでに確立している最新機種ばかりです。

qdc Dmagic Solo

8.4

パッケージ

9.0/10

ビルドクオリティ

9.0/10

装着感

8.5/10

高域

7.5/10

中域

7.0/10

低域

10.0/10

歪みの少なさ

8.0/10

長所

  • 良好なサウンドバランス
  • 聴き心地が良い
  • なめらかなメロウサウンド
  • 良好な原音忠実度
  • 価格以上の解像度
  • 透明でクリアな中域
  • 中域への適切なフォーカス
  • スピーカー的な定位感

短所

  • ディテールの不足
  • 輝度の不足
  • 構築感が不足気味

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