【オープンイヤー型イヤホン QCY Crossky Link レビュー】騒がしいところでも音楽のディテールを取りこぼさないモニター感のあるサウンドに特化したオープンエアーデバイス

【オープンイヤー型イヤホン QCY Crossky Link レビュー】騒がしいところでも音楽のディテールを取りこぼさないモニター感のあるサウンドに特化したオープンエアーデバイス 3000円~5000円
QCY Crossky Link

免責事項

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QCY Crossky Linkの概要

こんな人におすすめ

  • 耳をふさがないオーディオデバイスを探している
  • ディテール感重視
  • デザイン重視

基本スペック

  • 連続再生時間:10h
  • 防水性能:IPX6
  • 対応コーデック:AAC/SBC
  • 価格帯:3000円~5000円

audio-soundスコア
QCY Crossky Link
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  • パッケージ:8.0/10.0
  • ビルドクオリティ:8.5/10.0
  • 装着感:8.5/10.0
  • 高域:9.0/10.0
  • 中域:7.0/10.0
  • 低域:5.0/10.0
  • 歪みの少なさ:5.0/10.0
  • 通信品質:9.5/10.0

長所と短所

長所

  • 優秀なディテール
  • 構築的な中域
  • 明るく聞き取りやすい中域
  • 高輝度
  • 高機能アプリ
  • マルチポイント対応

短所

  • 基本的に音質重視のオーディオマニア向けのアイテムではない
  • レンジ感の全体的な不足
  • 透明度の大幅な不足
  • 低域がスカスカ
  • 低い解像度
  • 充電端子が独自

QCY Crossky Linkの特徴

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  • 【耳穴を塞がない、快適な装着感】一定方向に空気の振動で音声を伝える、独自の指向性空気伝導技術を搭載。骨の振動や耳への閉塞感なく、ニューテクノロジーを自由に体感する事ができます。 耳に入れないオープンイヤー型デザインで周囲の環境音も聞き取りやすく、アウトドア時でも安心してお楽しみ頂けます。22gウルトラ軽量でつけ心地も快適。バンドを首にかけたまま持ち運ぶ事で、かさばりのない携帯性を向上させました。
  • 【大迫力の低音を響かせる超大型グラウンドドライバー】17×12mm低音強化ドライバーにバイオセルロース振動板を搭載。中低音の深みを広げながら、原音を忠実に再現した高音質を生み出します。音響技術にこだわるQCY独自のチューニングにより、音の正確性を追求した臨場感、メリハリのある立体感を余すことなく表現します。
  • 【Bluetooth5.3対応・マルチポイント接続】進化したBluetooth5.3でより周囲の電波干渉を受けにくく、途切れのない安定通信・高音質・低遅延・省エネのリスニング環境をつくり出します。配信動画等、音声が届くまでの時間差を限りなく縮小。遅延を感じさせないワンボタン低遅延ゲームモードはリアルタイムに近い状態で動画の鑑賞を可能にします。携帯電話とタブレットなど異なる端末のペアリングを自由に切り替える事ができるマルチポイント機能で、2台のデバイス間の再接続など、煩わしい操作を解消しました。
  • 【指向性オーディオ技術&特殊な音漏れ抑制設計】耳の近くでパワフルなスピーカーが空気を振動させ、指定の方向に音声を届ける革新的な「指向性オーディオ技術」を採用。厳選ドライバーとチューニングの最適化により、音の漏れを最小限におさえながら、豊かなサウンドをダイレクトに響かせます。※周囲の環境によって多少の音漏れを感じる事があります。
  • 【パフォーマンスを支える安心防水・高耐久性能】「IPX6」に準拠した防水性能は、突然の雨やスポーツ時の汗の内部浸入を有効に防止します。日課のジム・サイクリングなど、ライフスタイルに合わせて、どこでも安心してお使いいただけます。優しく挟み込む耳掛けフックと丈夫で弾力に優れた形状記憶素材のネックバンドは、プレー中でも外れる事なく、スポーツに最適な安定装着を実現しました。
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パッケージ(8.0)

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パッケージは価格の水準を満たしています。

パッケージ内容

  • ヘッドホン本体
  • 充電ケーブル(独自端子)
  • 説明書
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ビルドクオリティ(8.5)

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ビルドクオリティは価格の水準を満たしています。

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装着感(8.5)

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装着感は良好です。なおバンド長が少し短いので、もしかすると頭が大きい人には少し窮屈かもしれません。

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接続品質

AACでCayin N6II/E02と接続してテストしました。接続品質は優秀です。

人混みに行ってないのでわかりませんが、家庭内では安定しています。距離耐性は優秀で、5mくらい離れてもシームレスでそのままつながっています。遮蔽物を挟んでも問題なく音楽を聴くことができます。

バックグラウンドノイズは少しあるかもしれませんが、ほとんど気になりません。

アプリ

QCYアプリに対応しており、音質とコントロールを自分好みにカスタマイズすることが可能です。

QCYアプリで可能なこと

  • 音質のカスタマイズ
  • 操作インターフェースのカスタマイズ
  • ファームウェアアップデート
  • ファクトリーリセット
  • デバイス情報の確認
SOUNDPEATS Capsule 3 Pro
SoundPEATS RunFree
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS
SoundPEATS RunFree
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS
SoundPEATS RunFree
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS
SoundPEATS RunFree
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS
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PRESONUS オーディオインターフェイス 製品比較表

ルイジアナ州で設立されたPreSonus Audio Electronicsは、プロクオリティのオーディオ製品をハイコストパフォーマンスで提供し、世界各国のオーディオ・プロフェッショナル、ミュージシャン、アマチュアから高い評価を受けています。 DAWシステムのコントローラーやソフトウェアから、スピーカー、デジタルミキサーまで、長年培ってきた技術と実績により、業界でも最高水準の品質・信頼にて斬新な製品を提供しています。

PRESONUSのオーディオインターフェイスは、クオリティとコストパフォーマンスを両立したStudio USB-Cシリーズや、iOSなどのスマートデバイスにも対応した携帯性に優れるAudioBoxシリーズを始め、信頼性と時代を先駆ける斬新さを兼ね備えた多様な機種が提供されています。多数ある中から最適な機種をお選びいただけるよう、性能や機能の違いが一目でわかる比較表をご用意しました。

音質

HATS測定環境

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • 小野測器 SR-2210 センサアンプ
  • 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
  • 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
  • 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition

カプラー測定環境

  • Type5050 マイクアンプ電源
  • Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
  • オーディオインターフェース:MOTU M2

アナライザソフト

  • TypeDSSF3-L
  • Room EQ Wizard

周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス

測定値は有料記事をご覧ください。

オーディオステータス

QCY Crossky Linkのオーディオステータス
QCY Crossky Linkのオーディオステータス
※オーディオステータスは周波数特性(自由音場補正済み)から「各要素に関わる周波数帯域の平均値」を算出し、その特性平均値全体の「全体平均値」を求め、「各要素に関わる周波数帯域の平均値」の「全体平均値」からの乖離を数値化したものです。各要素の相対的な強さを表し、独自のオーディオ指標として導入しています。
Dani Bennett Spragg on Recording with the Orion Studio Synergy Core

ANTELOPE AUDIO 特集

ANTELOPE AUDIO(アンテロープオーディオ)は、20年以上に渡りハイエンドのデジタルオーディオクロックやAD/DAコンバーターを手がけるメーカーです。プロフェッショナルが認めるクリスタル・マスタークロックを始めとする独自技術により、完璧なクロッキングを実現。レコーディングスタジオやプロエンジニア、プロミュージシャンはもちろん、オーディオファンからも高い支持を集めています。

音質解説

今回はSBCコーデックでFiiO M15につないでレビューしています。

QCY Crossky Link高域が強調されたサウンドシグネチャーを持っています。

レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。

  • 原音忠実度:自由音場フラットに基づく判定値。どれだけ自由音場フラット(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
  • 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
  • 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
  • クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
  • イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]

これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。

QCY Crossky Link
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低域(5.0)

  • 原音忠実度:D
  • 臨場感:D-
  • 深さ:D
  • 重み:B-
  • 太さ:B+
  • 存在感:D

低域

QCY Crossky Linkの低域はこの手のオープン型としてはありがちなことですが、ほとんど出ていません。

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中域(7.0)

  • 原音忠実度:A
  • 厚み:A-
  • 明るさ:A-
  • 硬さ:A+
  • 存在感:B

中域

QCY Crossky Linkの中域は全体的に前傾しています。また直線性は少し物足りません。

中域が非常に前傾して聞こえるのが特徴で、奥から音が伸びてくるような独特の立体感があります。質感は正確ではありませんが、クランチ感や輪郭描写、ディテール感にすぐれているため、音楽がかなり明るく詳細に聞こえる感覚があります。

率直に言うと金属的で少しギンギンして聞こえやすい不自然な中域ですが、ディテール感がかなり高く、オープンエアーのせいか耳障りさも少ないので、意外と聴きごたえを感じます。全体的に構築感が強すぎ、かっつりしすぎている音で、分析的でモニターイヤホンのような印象を受けるかもしれません。ボーカルはボディが薄く、細いというより薄っぺらい感じがあり、充実感で物足りませんが、子音はかなり強調されて聞き取りやすいです。

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高域(9.0)

  • 原音忠実度:C
  • 艶やかさ:S-
  • 鋭さ:S
  • 脆さ:A+
  • 荒さ:B
  • 繊細さ:A-
  • 存在感:A

高域

高域はディテールを重視して調整されていますが、拡張性は物足りません。

Crossky Linkは全体的にキラキラ、シャキシャキしすぎている音に聞こえるものの、オープンエアーで実際に使ってみると、これくらい高域がはっきり出ているほうが周囲の音にディテールが埋没する感じがなくて良いようです。

イヤホンでこれだけ出ているとうるさいでしょうが、オープンエアー型だと高域の鋭い感じはそれほどダイレクトに感じられないので、シャカシャカしたりギスギスした感じが強いにもかかわらず、それほど不快に感じません。

いい音かと言われるとちょっと違いますが、たとえば運動時にラジオのナレーションを聞き逃しにくいといった利点を考えると、この調整は今の時点ではわりと正解かもしれません。

少なくともこの手のオープンエアー型製品はまだ音質面では普通のイヤホンやヘッドホンに劣っているので、全体のパフォーマンスでは勝負できません。そこで万能に音質向上を目指すのではなく、QCY Crossky Linkのようにとりあえずディテールに特化することで、一部でもしっかりと聞きやすくし、体験を少しでも良くしようというのは、合理的で悪くない調整と言えそうです。

QCY Crossky Link
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定位/質感

  • 質感の正確性:C+
  • 定位の正確性:B-
  • オーケストラのテクスチャ:D-
  • 雅楽のテクスチャ:D-

定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。

オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。

この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。

基本的にこの手のウェアラブルデバイスはレンジ感が悪く、音楽の上半分で聴くような雰囲気になるため、フルオーケストラ向きとはあまり言えません。

雅楽も同様におすすめしません。

QCY Crossky Link
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音場/クリア感/イメージング

  • 音場:C
  • クリア感:D
  • イメージング:B-
    • 高域:A-
    • 中域:B-
    • 低域:C-

音場

低域の深さに欠け、中域は前面に出てきます。高域の拡張性は物足りません。

クリア感はかなり物足りません。中域上部からはまともです。

イメージング性能は価格の標準より少し物足りません。

QCY Crossky Link
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音質総評

現状でオープンエアー型デバイスが音質面で既存のイヤホンやヘッドホンと対抗できないことを考えると、QCYのこの割り切った調整はオープンエアー型での体験を向上させるという点ではプラスに働いているかもしれません。実際、RunFreeと聞き比べてみるとより中域が自然に聞こえるのはRunFreeですが、使用中の音の聞きとりやすさではCrossky Linkのほうが優れていることが多いでしょう。オープンエアー型は現状ではまだまだ音が悪く聞き取りにくさがあるので、その聞き取りにくさの解消に全力を注いだという形のCrossky Liteの調整はかなり合理的なように思われます。とはいえ、音自体は低域がスカスカし、高域がキラキラしすぎる癖が強い傾向になるため、万人向きとは言い難いでしょう。

より静かな環境では、SoundPEATS RunFreeのほうが上質な体験をもたらすと思いますが、周囲がうるさい時にはCrossky Liteのほうがより音が聞き取れる感覚があると思います。

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音質的な特徴

美点

  • 優秀なディテール
  • 構築的な中域
  • 明るく聞き取りやすい中域
  • 高輝度

欠点

  • 基本的に音質重視のオーディオマニア向けのアイテムではない
  • レンジ感の全体的な不足
  • 透明度の大幅な不足
  • 低域がスカスカ
  • 低い解像度
【オープンイヤー型イヤホン QCY Crossky Link レビュー】騒がしいところでも音楽のディテールを取りこぼさないモニター感のあるサウンドに特化したオープンエアーデバイス

優秀なディテール
構築的な中域
明るく聞き取りやすい中域

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魔女の旅々 Coreful イレイナ 桜和装

レコーディングシグネチャー

レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはFiiO M15を使い、レコーディングにはAntelope Audio Amariを用いています。

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
  • Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
  • オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
  • レコーディングソフト:Audacity

Antelope Audio Amari
Antelope Audio AMÁRI - Unboxing (Japanese)

ハイエンド音質を求めるホームオーディオユーザーのために、AMÁRI はリファレンスグレードの AD/DA コンバーター、最大 24-bit 384 kHz 変換と DSD 128 をサポート。使いやすいインターフェースと Antelope の代名詞となったクロッキングを提供します。他のオーディオファンコンバータとは異なり、AMÁRI は、ヘッドフォンのメンブレーンウェイト補正として機能する、ご自身で抵抗値を選択できる 2つ のヘッドフォン出力を備えています。

  1. 8つの DAC を実装した「独自アーキテクチャ構造」を採用、驚異の ダイナミックレンジ 138dB DA 変換を実現
  2. デュアル ADC 構造 による、リファレンスグレードの ダイナミックレンジ 128dB AD 変換を実現
  3. 独立した デュアル DAC 構造 を採用した独自のヘッドフォン出力を搭載。(XLR バランス出力も可能)
  4. ヘッドフォンアンプは 17 Step の可変インピーダンス機能 を搭載、どんなヘッドフォンも完全に制御可能
  5. Antelope Audio の代名詞、64-bit Acoustically Focused Clocking (AFC)  jitter management technology 採用
  6. 最大 384kHz/24-bit または DSD 128 に対応、ハイレゾや DSD 音源再生機として最高のポテンシャルを発揮

Antelope Audio Amari

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総評

QCY Crossky Link比較的周囲が騒がしい状況でもディテールをしっかりと聞き取りたいというようなユーザーには最適なオープンエアー型ヘッドホンです。総合的なサウンドパフォーマンスはライバルのSoundPEATS RunFreeのほうがかなり優れていると思われますが、周囲が少し騒がしいシーンではCrossky Linkの高輝度なサウンドのほうが音が埋もれずに聞こえるでしょう。

QCY Crossky Link

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QCY Crossky Link

7.3

パッケージ

8.0/10

ビルドクオリティ

8.5/10

装着感

8.5/10

高域

9.0/10

中域

7.0/10

低域

5.0/10

歪みの少なさ

5.0/10

長所

  • 優秀なディテール
  • 高輝度
  • 構築的な中域
  • 明るく聞き取りやすい中域
  • 高機能アプリ
  • マルチポイント対応

短所

  • 基本的に音質重視のオーディオマニア向けのアイテムではない
  • レンジ感の全体的な不足
  • 透明度の大幅な不足
  • 低域がスカスカ
  • 低い解像度
  • 充電端子が独自

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