免責事項
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KZ ZS10 ProXの概要
こんな人におすすめ
- スタジオチューニングサウンドが好き
- 色気のある音が好き
- サウンドバランス重視
- コスパ重視
基本スペック
- インピーダンス: 29Ω
- 周波数応答範囲:20Hz-40kHz
- 感度: 112±3dB
- ピンタイプ: 0.75mm (C-Pin)
- 価格帯:5000円~10000円
- パッケージ:8.0/10.0
- ビルドクオリティ:8.5/10.0
- 装着感:8.5/10.0
- 高域:9.5/10.0
- 中域:10.0/10.0
- 低域:9.5/10.0
- 歪みの少なさ:9.0/10.0
- コストパフォーマンスボーナス:12.5/10.0
長所
- 優れた質感
- 良好な原音忠実度
- 重厚で深みのある低域
- 艶やかで色気のある甘いサウンド
- 価格以上の解像度
- 滑らかな減衰感のある高域
- 中域への適切なフォーカス
- 良好なサウンドバランス
- スピーカー的な前方定位感
- 低歪でクリア
- 整った制動
短所
- 不足している高域拡張性
- わずかに暗い中域
- CXSよりわずかに低下した定位感と構築感
KZ ZS10 ProXの特徴
- 10mm ダイナミックドライバー+4つのカスタムバランスドアーマチュア
- クラシックアロイフェースプレート+樹脂製シェル
- 0.75mm2Pinコネクタを採用
- 人間工学に基づいた形状、幅広い互換性
KZ ZS10 PRO Xは、KZ ZS10 PROのアップグレード版のイヤホンです。高域性能の向上とカスタムドライバーの搭載により、より繊細な過渡応答が可能となり、低音のインパクトが増し、音の透明度も向上しています。また、合金製フェースプレートと樹脂製キャビティを採用したデザインで、長寿命を実現しています。着脱式の0.75mm2 Pinコネクタを採用し、ケーブルの交換が可能で、500Dナイロンワイヤーを採用しているため、長寿命化と聴診器効果の低減を図っています。KZ ZS10 PRO Xは、人間工学に基づいた形状により、一日中快適で、幅広い互換性を持ち、リスナー、オーディオファン、ゲーマーに、ジャンルやスタイルにとらわれない楽しさを提供します。
バージョンアップしたKZ ZS10 PRO X
アップグレードされたKZ ZS10 PRO Xイヤホンは、長年の入念な研究、開発、改良が施された一品です。高域性能の向上とカスタムドライバーの搭載により、より繊細な過渡応答が可能となり、低音のインパクトが増し、音の透明度も向上しています。また、快適な装着感と最高級の仕上がりを実現するために、プレミアム素材を使用した設計となっています。クリアな音質とパワフルなサウンドを両立した日常使いのイヤホンをお探しなら、この製品はあなたを失望させることはないでしょう。
10mm径ダイナミックドライバー+4基のカスタムバランスドアーマチュア
アップグレードされた10mmダイナミックドライバーにより、ZS10 PRO Xは前モデルと比較して1KHzの感度を向上させました。4つのカスタムバランスド・アーマチュアは、クリアな高音、滑らかな中音、パワフルな低音を実現し、改良されたハイブリッド技術により、音楽と音声通話における感度の向上と高速応答を保証します。
合金製フェイスプレート+樹脂製シェル
KZ ZS10 PROのクラシックな外観をそのままに、KZ ZS10 PRO Xは合金製フェースプレートと樹脂製キャビティを採用しました。2つの異なる素材が、硬さと柔らかさの斬新な衝突を生み出します。また、合金製フェースプレートは、日常的な磨耗に強く、長寿命を実現します。
0.75mm2芯コネクタの強化
0.75mm2Pinコネクタを採用し、耐久性と安定性を向上させました。各ワイヤーには500Dナイロンワイヤーを採用し、長寿命化と聴診器効果の低減を図っています。着脱式のため、着せ替えを楽しむことができます。ZS10 PRO Xは、プライベートで使用するケーブルの音質を向上させたい方にも、ケーブルの交換がお好きな方にも、便利にお使いいただける製品です。
人間工学に基づいた形状、幅広い互換性
KZのこの最先端のインイヤーモニターは、スタイルと機能性のユニークなブレンドを特徴とし、快適さと機能性、音波の正確さを兼ね備えています。人間工学に基づいた形状により、一日中快適さが持続します。長時間の使用でも疲れを感じさせません。KZ ZS10 PRO Xは、リスナー、オーディオファン、ゲーマーに、ジャンルやスタイルにとらわれない楽しさを提供します。
TVアニメ『灰と幻想のグリムガル』主題歌・挿入歌・劇中BGMを完全収録したベストアルバムが発売決定!
音楽を担当するのは、アニメーション作品の音楽(主題歌、挿入歌、BGMなど)を総合的に手掛ける
クリエイティブ・ユニット【(K)NoW_NAME】
■「灰と幻想のグリムガル」監督:中村亮介 × (K)NoW_NAME :R・O・Nによる各話インタビュー収録
■(K)NoW_NAMEメンバーコメント収録
■#1アイキャッチ/so-bin描き下ろし三方背スリーブ仕様
■各話アイキャッチ両面ジャケット仕様
パッケージ(8.0)
パッケージは価格の標準を満たしています。
パッケージ内容
- イヤホン本体
- イヤーピース
- マニュアル類
ビルドクオリティ(8.5)
ビルドクオリティは価格の標準を満たしています。外観はかなりかっいいですね。
装着感(8.5)
装着感は良好です。
任天堂とCygamesが共同開発運営するアクションロールプレイングゲームアプリ『ドラガリアロスト』の1周年を記念し、
DAOKOとドラガリアロストのコラボレーションによるアニバーサリーアルバム「DAOKO ×ドラガリアロスト」の発売が決定!
『ドラガリアロスト』のゲーム内では、DAOKOの既存曲に加え、新たに書き下ろした楽曲が多数BGMに起用され、
ゲーム音楽の新しい在り方としてゲームユーザーやDAOKOファンの間でも話題となった。
収録内容は、DAOKOがTAKU INOUEと書き下ろしたアニバーサリーソング「a n n i v e r s a r y」に加え、
小林武史プロデュースのゲーム主題歌「終わらない世界で」や、中田ヤスタカプロデュースの挿入歌「ぼくらのネットワーク」などはもちろん、
スチャダラパーとコラボした新曲「ハイセンスパイセン」も収録。
音質
HATS測定環境
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
- マイクプリアンプ:Type4053
- 小野測器 SR-2210 センサアンプ
- 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
- 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
- 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
カプラー測定環境
- Type5050 マイクアンプ電源
- Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
- オーディオインターフェース:MOTU M2
アナライザソフト
- TypeDSSF3-L
- Room EQ Wizard
REW周波数特性
Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ)でのREWによる測定値です。測定値はHATSの測定結果と比較校正されていますが、HATSを用いた当サイトの基準としている測定結果とは異なります。測定値は他サイト(主に海外レビューサイト)のレビューとの比較用に掲載しています。
当サイトのレファレンスの測定結果については有料記事を参照してください。
周波数特性(RAW)
周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス
測定値は有料記事をご覧ください。
オーディオステータス
制動
KZ ZS10 ProXはアンプの出力インピーダンスの影響を少し受けます。
測定値は有料記事をご覧ください。
ANTELOPE AUDIO(アンテロープオーディオ)は、20年以上に渡りハイエンドのデジタルオーディオクロックやAD/DAコンバーターを手がけるメーカーです。プロフェッショナルが認めるクリスタル・マスタークロックを始めとする独自技術により、完璧なクロッキングを実現。レコーディングスタジオやプロエンジニア、プロミュージシャンはもちろん、オーディオファンからも高い支持を集めています。
音質解説
今回は標準イヤーチップ Lサイズを使い、FiiO M15で駆動してレビューします。
KZ ZS10 ProXはニュートラルを意識したV字型のサウンドシグネチャーを持っています。
レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。
- 原音忠実度:自由音場補正済み周波数特性に基づく判定値。どれだけフラットスピーカーの音(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実][S+が最も原音忠実]
- 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
- 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
- クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
- イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]
これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。
低域(9.5)
- 原音忠実度:S
- 臨場感:B+
- 深さ:A-
- 重み:A-
- 太さ:B+
- 存在感:B+
KZ ZS10 ProXの低域はかなり直線的に比較的深くまで到達しています。
バスドラムの音は重厚感があり、力感も十分で太く逞しく聞こえ、ランブルもそれなりに感じられるため臨場感は悪くありません。十分にインパクトが感じられます。
エレキベースは黒みがあり、引き締まりも良好で、深みにも比較的優れていますが、わずかに浅い印象です。
深さと量の両面で低域好きを結構満足させることができます。KZ製品の中ではバランス的にも中域と釣り合っているほうです。
中域(10.0)
- 原音忠実度:S
- 厚み:B+
- 明るさ:B
- 硬さ:B+
- 存在感:B
KZ ZS10 ProXの中域は十分にニュートラルですが、中域が凹んでおり、立体感が強調されています。全体構造はやや前傾しています。
中域は十分にみずみずしく、構築感も十分ですが、上部はややドライに聞こえます。ダイナミズムの強調が少し感じられ、ディテール感も十分で緻密さに不足はありません。
ソリッド感も十分でスネアはしっかりと硬く輪郭も確かで、アタックもかなりはっきり聞こえます。モニター感のある中域ですが、音がカリカリする感じは少し強めかもしれません。音の輪郭はソリッド感のある音像中心部に比べてややマイルドでまろみを帯びており、耳当たりが少し優しめです。
ハイブリッドモデルであるにも関わらず、中域はかなり低歪でクリアに聞こえ、解像度も上々です。ステージングが強調されているため、中域はパノラマ感があり、左右に余裕を感じます。
高域(9.5)
- 原音忠実度:D+
- 艶やかさ:B+
- 鋭さ:B+
- 脆さ:C+
- 荒さ:D
- 繊細さ:D+
- 存在感:C+
KZ ZS10 ProXの高域はスピーカー的な前方定位感を意識してチューニングされています。拡張性は物足りません。
歯擦音はわずかに強く聞こえる可能性がありますが、刺さりはうまく抑制されています。精細感は十分で、輝度はほんのわずか足りない可能性がありますが、一般的には十分でしょう。十分にモニター的でディテール感のある分析的なリスニングに堪える高域です。
かなり滑らかに仕上げられている高域で、耳当たりも穏やかです。
定位/質感
- 質感の正確性:S+
- 定位の正確性:B-
- オーケストラのテクスチャ:A+
- 雅楽のテクスチャ:A+
定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。
- オーケストラ:Berliner Philharmoniker and Rafael Kubelik「Dvorak: Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178, “From the New World” – IV. Allegro con fuoco」(「Dvorak: The 9 Symphonies」)[リファレンスイヤホン:AKG N5005]
- 雅楽:宮内庁楽部「越天楽」(「雅楽~平安のオーケストラ」)[リファレンスイヤホン:final A3000]
オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。
この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。
フルオーケストラ向きのイヤホンとしてKZ ZS10 ProXはかなりおすすめできる製品です。透明度が高く質感再現度の高い中域、十分に重厚で深みのある低域、滑らかに伸びる倍音、スピーカーを意識した前方定位感のある音場など、総じて低価格のモデルとしては十分以上の水準を実現していますが、スケール感だけは物足りません。
雅楽も和音が非常に華やかで少し輪郭が丸く優美に伸び、色気のある音で聞こえてうっとりできるものの、篳篥や笙の音の伸びが悪いのが難点です。
音場/クリア感/イメージング
- 音場:B+
- クリア感:A
- イメージング:B+
- 高域:A+
- 中域:B+
- 低域:C+
低域の深さは標準以上で、中域は比較的前面におり、高域の高さは物足りません。
クリア感は価格を考えるとかなり優秀です。
イメージング性能は価格の水準以上です。
音質総評
- 原音忠実度:A+
- おすすめ度:S
- 個人的な好み:S
KZ ZS10 ProXはかなりバランスの取れたわずかにV字のサウンドを持つイヤホンです。同じKZ系のブランドではCCA CXSなどに近いサウンドですが、CCA CXSより音が少し柔らかく、全体が滑らかです。CCA CXSの音に耳当たりが硬すぎたり、少しきついところを感じる場合はZS10 ProXのほうが耳当たりが良く、快適に感じるでしょう。中域も広めで少し余裕があります。逆に、CCA CXSに比べて構築感などは劣るため、一般にモニターとして信頼性が高いのはCXSのほうです。
音質的な特徴
美点
- 優れた質感
- 良好な原音忠実度
- 重厚で深みのある低域
- 艶やかで色気のある甘いサウンド
- 価格以上の解像度
- 滑らかな減衰感のある高域
- 中域への適切なフォーカス
- 良好なサウンドバランス
- スピーカー的な前方定位感
- 低歪でクリア
- 整った制動
欠点
良好な解像度とディテール
良好な原音忠実度
低歪でクリア
レコーディングシグネチャー
レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。
レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。
参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはRME ADI-2 Pro FS R Black Edition + Sabaj A10D 2022を使い、レコーディングにはAntelope Audio Amariを用いています。イヤーピースは標準イヤーピース Sサイズを使用しています。
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
- マイクプリアンプ:Type4053
- Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
- Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
- オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
- レコーディングソフト:Audacity
ハイエンド音質を求めるホームオーディオユーザーのために、AMÁRI はリファレンスグレードの AD/DA コンバーター、最大 24-bit 384 kHz 変換と DSD 128 をサポート。使いやすいインターフェースと Antelope の代名詞となったクロッキングを提供します。他のオーディオファンコンバータとは異なり、AMÁRI は、ヘッドフォンのメンブレーンウェイト補正として機能する、ご自身で抵抗値を選択できる 2つ のヘッドフォン出力を備えています。
- 8つの DAC を実装した「独自アーキテクチャ構造」を採用、驚異の ダイナミックレンジ 138dB DA 変換を実現
- デュアル ADC 構造 による、リファレンスグレードの ダイナミックレンジ 128dB AD 変換を実現
- 独立した デュアル DAC 構造 を採用した独自のヘッドフォン出力を搭載。(XLR バランス出力も可能)
- ヘッドフォンアンプは 17 Step の可変インピーダンス機能 を搭載、どんなヘッドフォンも完全に制御可能
- Antelope Audio の代名詞、64-bit Acoustically Focused Clocking (AFC) jitter management technology 採用
- 最大 384kHz/24-bit または DSD 128 に対応、ハイレゾや DSD 音源再生機として最高のポテンシャルを発揮
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)
- 原曲(-23LUFS)
- KZ ZS10 ProX
- CCA CXS
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
- 原曲(-23LUFS)
- KZ ZS10 ProX
- CCA CXS
Formidable Enemy
- 原曲(-23LUFS)
- KZ ZS10 ProX
- CCA CXS
デュアルES9038Q2M搭載DACプリ・ヘッドホンアンプ
最新のUSB DAC Sabaj A10D 2022は、ヘッドホンアンプとしても使用できます。PCM 32bit / 768kHz、DSD512の再生に対応しており、高解像度音源を忠実に再生することが可能です。ボリュームはアナログ式で、スムーズに100段階調節でき、音量のコントロールでも妥協がないように設計されています。Bluetooth 5.0も搭載し、LDAC高音質コーデックを用いたワイヤレスでのオーディオ入力も楽しめます。
2022年版は、アンプの電源部分がアップグレードされ、より大きな容量のコンデンサーが使用されています。これにより、音質とパワーが向上しました。デザインも刷新されて高級感のあるアルミフレームを採用。目でもオーディオファンを楽しませます。
数々の改良が重ねられたSabaj A10D 2022はハイレゾ音源を手軽に楽しめるオーディオファン向けの最新おすすめ製品です。
総評
KZ ZS10 ProXはマルチハイブリッドドライバーモデルありながら、比較的良好な制動特性、高い透明度、良好な解像度を備えており、そして何よりもモニター感のある原音忠実性の高いサウンドが実現されているため、KZがこの分野で優れた才幹を発揮していることがよく窺えます。KZの中でも正統派モニターに近いサウンドを持っており、より正統派のモニターに近いCCA CXSに比べて、より滑らかでわずかに丸い聞き心地の良いサウンドを提供できます。
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