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iBasso IT07の概要
こんな人におすすめ
- クリアで明瞭な低域に味わいたい
- サウンドチューニングできるイヤホンが好き
- 豪華なパッケージで所有欲を満たしたい
基本スペック
- 周波数特性:7Hz~40kHz
- インピーダンス:32Ω
- 感度:107dB/mW
- ケーブルコネクタ:mmcx
- 価格帯:50000円~100000円
- パッケージ:9.0/10.0
- ビルドクオリティ:8.5/10.0
- 装着感:9.0/10.0
- 高域:8.0/10.0
- 中域:9.5/10.0
- 低域:10.0/10.0
- 歪みの少なさ:9.0/10.0
長所
- 明瞭で階層性に優れた低域
- 自然な質感
- 物腰の柔らかい音
- 太く厚みのあるサウンド
- 鮮明感が高い
- チューニングフィルター
- 豊富なアクセサリー
- 優れたパッケージ
- 良好なビルドクオリティ―
短所
- 低域がクリアすぎる
- 分離感が悪い
- ハリやキレに欠ける
iBasso IT07の特徴
iBasso IT07は、強力な7ドライバーハイブリッドセットアップを両側に搭載した最新のインイヤーモニターのフラッグシップモデルです。
IT07は、4way周波数分割設計のテスラムービングコイル・ダイナミックドライバーユニットと6基のKnowles製バランスドアーマチュアドライバーユニットで構成されるプレミアムドライバーセットアップを備えています。
自然で生き生きとしたサウンド出力を提供するための正確なチューニングを備えた美しいイヤホンを作成するために、IT07のプロジェクトに専門家が2年以上取り組んできました。IEMを見ると、星空のデザインがあしらわれた樹脂シェルで構築されており、シンプルでありながら見事に造形されています。
このIEMには、完全バランス接続される2.5mmエンドポートを備えたプレミアム純銀ケーブルが付属しています。
- 強力な7ドライバーハイブリッドセットアップ(6BA + 1DD)
- リファレンスレベルの高解像度で明瞭なサウンド
- プレミアムレジンイヤーシェル
- 特許取得済みの音響構造
- 完全バランス出力に対応する2.5mmエンドプラグ
- インピーダンス:16Ω
- 周波数範囲:5Hz〜40kHz
- 感度:108dB / mW
- THD + N:<1%
- ノイズアイソレーション:-30dB
- 2.5mm-3.5mm変換コネクタ
テスラムービングコイルDDユニット
iBasso IT07は、テスラムービングコイルダイナミックドライバーユニットを備えています。磁束が大きいため、コイルの振動運動がよりスムーズで良好になり、パワフルなローエンドと機敏なベーススラムが得られます。それは非常に敏感で、5Hzという低い感度に反応し、音楽を補完するために深く拡張されたローエンドを保証します。
Knowles製バランスドアーマチュアドライバー
テスラDDドライバーに加えて、iBasso IT07はKnowle製の6基のバランスドアーマチュアドライバーも備えています。これらのドライバーは、中高域、高域、超高域をカバーし、鮮明で明瞭かつ高解像度の出力を備えています。 Knowles 30017は十分に拡張された超高周波数を生成し、Knowles 31785は自然で詳細な中高域と高周波数を生成し、Knowles30989は美しい中域周波数を確実に実現します。
リファレンスグレード出力を実現するプロフェッショナルチューニング
iBassoには、オーディオ業界で長年の経験を持つ専門家チームがいます。彼らは最新のIT07を最大限に研究および調整して、鮮明で明瞭かつ高解像度の出力を備えたリファレンスグレードの音響性能を提供しました。このIEMは、さまざまなジャンルの音楽で非常に優れたパフォーマンスを発揮するため、次のコレクション対象に最適です。
特許取得済みの音響構造
IT07の美しいイヤーシェルの内部には、iBassoの特許取得済みの音響チューブ構造を備えています。複数のドライバーユニットによって生じる音の歪みを効果的に低減し、重層感のある超鮮明な音を出すように設計されています。
プレミアムイヤーシェル
iBasso製品はいつも適切に設計されており、IT07も例外ではありません。美しいイヤシェルは、人間工学に基づいたデザインが施され、その表面は芸術的で星空のように見えます。このIEMは耳に快適にフィットし、長時間音楽を聴いていても不快感を感じない、しっかりと快適な装着感を実現しています。
パッケージ開梱動画(Bloom Audio)
パッケージ(9.0)
iBasso IT07のパッケージはかなり豪華です。
パッケージ内容
付属品に不足はありません。パッケージには以下のものが含まれています。
- イヤホン本体
- イヤーピース5種類(S/M/L)
- 交換用フィルター(銀/金/黒)
- キャリイングケース
- マニュアル
ビルドクオリティ(8.5)
iBasso IT07のビルドクオリティは価格の標準を充分満たしています。
ノズルフィルターのネジの噛み合わせもよく、使用中にゆるむこともありませんでした。
装着感(9.0)
iBasso IT07の装着感は良好です。
音質
周波数特性
測定値は有料記事をご覧ください。
オーディオステータス
周波数特性測定値から音質要素のステータスを抽出しました。特に注目すべき要素だけ簡単に説明します。
- Sibilance/Pierceは刺さり具合に影響するので高域に敏感な人は数値が低いものを選んだほうが良いでしょう。
- Fullness/Mudは中域を豊かに感じさせる要素ですが、中域が濁るのが苦手な人は数値が低い方が良いでしょう。
- Boom/Punchは低域の存在感、量感に大きく影響するので、低域のうるさい感じが苦手な人は数値が低い方が良いでしょう。
THD特性
測定値は有料記事をご覧ください。
制動
iBasso IT07は高域で出力インピーダンスの影響を受けるようです。なるべくなら駆動にはデジタルオーディオプレーヤー(DAP)を使用した方が良いでしょう。
ただスマホで鳴らしても個人的にはそれほど問題を感じません。手持ちのスマートフォンGalaxy A30で試しましたが、ほとんど不足を感じません。
測定値は有料記事をご覧ください。
ラウドネスステータス
測定値は有料記事をご覧ください。
音質解説
iBasso IT07の最大の特徴はテスラドライバーによって実現される非常に質の良い低域です。明瞭感が高く、クリアで階層性に優れた深淵に続く階梯によって、iBasso IT07のサウンドは素晴らしい深みのある沈み込みを実現しています。一方で、高域はディテール感に優れていますが、拡張性に乏しく、空気感は不足しています。またマイクロディテールは時々物足りなく、見た目の鮮明感のわりに音楽の分離感に関わるエッジ感や歯切れ感では必ずしも優れていません。そのため、分析的に聴くには物足りず、モニター的というよりはリスニング的なイヤホンとして位置づけることができるでしょう。
今回は標準の銀フィルターでレビューします。
評価基準について
レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。
- 原音忠実度:自由音場フラットに基づく判定値。どれだけ自由音場フラット(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
- 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
- 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
- クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。
フィルターの違いについて
- 銀フィルター:標準です。
- 金フィルター:質感が不自然になりますが、定位が良くなります。
- 黒フィルター:高域が減ります。
詳しい測定値や特徴を知りたければ、有料記事で解説しています。
低域(10.0)
- 原音忠実度:S
- 臨場感:A-
- 深さ:A-
- 重み:A-
- 太さ:B+
- 存在感:A-
iBasso IT07の最大の魅力が低域にあることは間違いありません。
モニター的な低域でクリアに聞こえます。量的な存在感は比較的強いでしょう。
しかし、実際のところ、この低域はそれほど低域ジャンキーを満足させることはないだろうと思われます。それは明らかに広がりに欠け、妙にすっきりとした薄い表現です。
これは測定値を確認していた私にとって少々意外なことでしたが、その答えはすぐに見つかりました。iBasso IT07の低域はハーモニクスが決定的に不足しています。
私がこれまで聴いてきた多くのイヤホン・ヘッドホンでは低域に相対的に高いハーモニクスを持っていることが普通でしたが、IT07の低域のハーモニクスは全体の中で非常に低いことが測定で確認できました。これはかなり例外的なことです。
この事実はクリアで純度の高い低域を実現していることを意味するために、第一義的には優れた低域ということができます。
しかし、iBassoは少しやりすぎているようです。低域がクリアすぎるために、中域よりフォーカスされやすい傾向があるというのが欠点の第一。低域に広がり感が足りないために、量のわりに音が薄っぺらく聞こえるというのが欠点の第二です。低域に使われているテスラドライバーは明らかに質が非常に良いもので優れて低歪であることがわかりますが、それは組み合わされているバランスドアーマチュアドライバーに比べて高品質すぎたようです。
ここで私が議論していることについて、大いに疑問があることはわかります。私が主張していることは0.5%未満のTHDの影響が大きいということであり、それはオーディオの一般常識に反するからです。通例1%未満の歪みはほとんど判別できないし、それゆえにほとんど意味がないとされているからです。
私がTHDを重視し始めたのは、ある人からの助言のためですが、実際THDに注目し始めてから、それが少なからぬ意味を持っていることに徐々に気づきました。そして、THDの意義について私は数人と意見交換をしており、それは今も続いています。答えはまだ出ていないのでここで深入りはしないでおきましょう。
私が何を言ってるかわからないという人もいるかもしれません。わかりやすくするために一言で表現しましょう。iBasso IT07の低域は「デジタルすぎて自然な風味がなく、全体の中でも浮き上がりすぎていて、つまらない音」です。それは非常に高品質で、素晴らしいですが、私には自然に聞こえません。
ただ留保するべきところがあるのは、私がイヤホンやヘッドホンの音に慣れすぎているために、IT07の低域が聞こえすぎて不自然と述べている可能性があることです。
そのため、個人的にはこの聞こえ方は不自然かもしれないと思いつつ、レビュアーとしてはIT07の低域をかなり高く評価することになります。実際それはよく聞こえるのですから、評価せざるを得ませんよね。
とにかく、IT07が非常にクリアで濁りのない低域を持っていることは事実で、そこにiBassoの確かな技術的達成がもたらされていることは間違いありません。透明度が高く、詳細に聞こえる低域を求めている場合、IT07は有力な選択肢になるでしょう。少なくとも世に存在するほぼすべてのイヤホン・ヘッドホンはIT07ほどクリアな低域を持っていません。
中域(9.5)
- 原音忠実度:S-
- 厚み:B+
- 明るさ:B
- 硬さ:B
- 存在感:B
iBasso IT07の中域は心臓部がわずかに凹んでいるようですが、ほとんどフラットでバランスが良いです。
iBasso IT07の中域の弱点はどちらかといえば中高域に由来しています。輪郭感とキレの良さに欠けるために、音が鈍く聞こえやすく、分離感で少し劣るように聞こえます。
音像が妙にぼやけて聞こえやすいところがあり、引き締まり感に欠ける感じがあるので、少し音が厚ぼったく思えます。
子音は角が取れて滑らかで、母音が優位に聞こえ、物腰が柔らかい感じがあるので、ボーカルは聴き心地が良いです。歯擦音はときどき強くなりますが、耳に痛いことはほとんどないでしょう。甘く温和な声色が好きなら悪くないでしょう。
高域(8.0)
- 原音忠実度:D
- 艶やかさ:B
- 鋭さ:B
- 脆さ:B-
- 荒さ:D
- 繊細さ:D+
- 存在感:B-
高域はややロールオフが早く、マイクロディテールに不足を感じます。
鮮明感に欠けるわけではないですが、分離感や空気感は足りない印象を受けます。天井の高さは十分ですが、アグレッシブさが足りないところがあります。
落ち着いた雰囲気があるので、静けさを表現するのはわりと得意に思えます。緻密さには欠けるので、モニターとして使うにはいまいちですね。鮮明感は高いですが、分析力のあるイヤホンというタイプではないです。
定位/質感
- 質感の正確性:S-
- 定位の正確性:B+
- オーケストラのテクスチャ:B
- 雅楽のテクスチャ:S-
定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。
- オーケストラ:Berliner Philharmoniker and Rafael Kubelik「Dvorak: Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178, “From the New World” – IV. Allegro con fuoco」(「Dvorak: The 9 Symphonies」)[リファレンスイヤホン:AKG N5005]
- 雅楽:宮内庁楽部「越天楽」(「雅楽~平安のオーケストラ」)[リファレンスイヤホン:final A3000]
オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。
この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。
クラシックはバイオリンの倍音が弱いですね。そのせいで音の軸がまっすぐ聞こえず、なよたけのように腰砕けで、金管と競り合うと音圧で負けます。主役のはずのバイオリンがオーケストラを主導できていません。
一方で雅楽は個人的にはわりと好みですね。物腰が柔らかで優雅に聞こえます。篳篥のハリがわずかに弱いですが、塩梅はフシがよく聞こえます。嫋やかさが強調されていますが、雅な雰囲気があります。
音場/クリア感
- 音場:B
- クリア感:A
音場は少し遠い位置で聞こえ、高さは標準か少し高いようです。奥行きと幅は標準的なようですね。
クリア感はわりと優れています。
音質総評
- 原音忠実度:A
- おすすめ度:A
- 個人的な好み:B
iBasso IT07は個人的に興味深い機種です。最大の特徴が非常に低歪でクリアな低域にあることは間違いありません。一方で高域はマルチドライバーの強みを生かして切れているとは言えず、拡張性やマイクロディテールに不足を感じます。
音はどこか嫋やかで物腰柔らかく、音楽的な雰囲気があり、ボーカルは甘く聞こえます。
一部の人はIT07をその独特のサウンドゆえに深く愛するでしょうが、個人的にはかなり難しい機種です。自然な質感で美しく聞こえるはずだった中域は、不十分な高域と必要以上に精細な低域の両方に影響されて、あまりその強みを生かせていないようです。そしてこれはチューニングノズルで改善できる問題ではありません。
音質的な特徴
美点
- 明瞭で階層性に優れた低域
- 自然な質感
- 物腰の柔らかい音
- 太く厚みのあるサウンド
- 鮮明感が高い
欠点
- 低域がクリアすぎる
- 分離感が悪い
- ハリやキレに欠ける
クリアな低域
自然な質感
太く厚みのあるサウンド
HiFiGOレビュー
この製品についてのHiFiGOによるレビューはこちらの記事を参照して下さい。
レコーディングシグネチャー
レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。
レコーディングシグネチャーのソースはAntelope Audio Amariを用いています。出力インピーダンスは0.3Ωで、イヤーピースは標準イヤーピース(黒)Sサイズを使用しています。
レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。
GENS D’ARMES(ロック系)
- 原曲(-23LUFS)
- iBasso IT07(銀フィルター)
白き魔女(クラシック系)
- 原曲(-23LUFS)
- iBasso IT07(銀フィルター)
The Silver Will -ギンノイシ-(EDM系)
- 原曲(-23LUFS)
- iBasso IT07(銀フィルター)
Sophisticated Fight(JAZZ系)
- 原曲(-23LUFS)
- iBasso IT07(銀フィルター)
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)
- 原曲(-23LUFS)
- iBasso IT07(銀フィルター)
LACRIMOSA OF DANA -Opening Ver.-
- 原曲(-23LUFS)
- iBasso IT07(銀フィルター)
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
- 原曲(-23LUFS)
- iBasso IT07(銀フィルター)
- iBasso IT07(金フィルター)
- iBasso IT07(黒フィルター)
巨イナルチカラ
- 原曲(-23LUFS)
- iBasso IT07(銀フィルター)
- iBasso IT07(金フィルター)
- iBasso IT07(黒フィルター)
ユルギナイツヨサ
- 原曲(-23LUFS)
- iBasso IT07(銀フィルター)
- iBasso IT07(金フィルター)
- iBasso IT07(黒フィルター)
Formidable Enemy
- 原曲(-23LUFS)
- iBasso IT07(銀フィルター)
Intense Chase
- 原曲(-23LUFS)
- iBasso IT07(銀フィルター)
- iBasso IT07(金フィルター)
- iBasso IT07(黒フィルター)
総評
iBasso IT07は音楽的な中域重視のサウンドを持ち、充実感に優れ、物腰の柔らかな厚みのあるサウンドを実現しています。そして、最大の特徴はテスラドライバーが実現するクリアで質の高い低域にあります。分離感は少し物足りませんが、iBassoが実現した独特のサウンドにはほかにない独自の魅力があります。
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