※この記事はHiFiGOから許諾を頂いて翻訳したものです。著作権はHiFiGOにあります。
元記事
- 元記事の公開日:2020/01/06
- 著者:Candice Song
さて、洗練された美しいデザインと素晴らしいチューニングで有名な中国のブランド「Moondrop」は最近、新作IEM「Moondrop Starfield」をリリースしました。
「Starfield」という名はイヤホンだけでなく、イヤホンケーブルのデザインにも反映されています。
HiFiGOではパッケージ内容とそのサウンドインプレッションを確認するためのサンプルを手に入れました。
さあ、Moondrop Starfieldがいかに優れ、どう概括されるべきか確かめてみましょう。
パッケージ
Starfieldのパッケージデザインはシンプルですがインパクトがあり、ブルーの内箱は、満天の星空を仰ぎ見る少女の図柄とともに「Starfield」のロゴが描かれたボール紙のカバーに覆われています。
見ただけで、このMoondropのパッケージデザインは美しく、印象的であると言えます。
内箱にはMoondropのロゴがキラキラとした青地の表面に描かれており、その箱を開けてみると、美しいイヤホンがしっかりと固定され、その下に黒色のポーチが付いているのがわかります。
箱を開けてイヤホン、イヤホンケーブル、キャリイングポーチを取り出すとすぐに気づくのは、その工作精度の高さです。
工作精度
工作精度に関しては、Moondrop StarfieldはMoondrop製作陣の技能が凝縮されており、イヤホンは非常に美しく、精巧に作られています。
今回は銀色無垢ではなく、塗装が施されていますが、ハウジングデザインはお馴染みのMoondrop KXXSのそれを踏襲しています。
ブルーをテーマカラーにしていることから、美しいイヤホンは金属でできていますが、青色のグラデーションで塗装されています。
さまざまな角度から光を当てたときに、まるで煌めく星空のように、異なった青の陰影が見えるよう、特別なグラデーションで描画されています。
星のようにキラキラ輝く背景だけでなく、左耳側は月型のデザインがシェルにプリントされており、右耳側は星の模様が、それぞれ金色で描かれています。
全体的にイヤホンのビルドクオリティは非常に高品質かつ見事で、異なる角度から見たり、異なる角度から光を当てたりすると、星のようなキラキラとした輝きが驚くほどの感銘を与えてくれます。
キラキラ輝くイヤホンの雰囲気はOFCのイヤホンケーブルにも踏襲されていて、ケーブルは青色に着色され、両端に0.78mmの2pinコネクタを持つ4芯編み込みの3.5mmシングルエンドになっています。
ケーブルの色もブルーで、星のようなキラキラした光沢があり、Y字分岐点の固定部品には漢字ロゴが印字されています。
パッケージに入っているキャリイングポーチは黒色のジッパー付きボックスで、質感も良く、どんなところへ行くときも、Moondrop Starfieldを持ち運ぶのにとても役立ってくれるでしょう。
音質
一聴した印象では、Starfieldは非常にバランスが取れていて、音は温かみがあり、周波数帯域全体にわたって非常に滑らかでニュートラルな音を鳴らします。
ビリー・アイリッシュの曲では良好な低域を聴かせ、ボイス・アベニューの曲ではボーカルは自然で滑らかに感じられ、そして高域は非常にスムースなので、デフトーンズの「デジタルバス」のドラムはかなり安定的で、深堀りされて、ピーキーさがありません。
音場に関しては、このイヤホンは十分な広さの音場があるように感じられ、ディテール感は優秀です。
広いサウンドステージと素晴らしいディテール感があるので、楽器の分離感もかなり良く感じられるはずです。
この続きについてはもう少し時間をかけてから語りたいと思っており、近日中にレビューを公開する予定です。
読んでくださり、ありがとうございました。
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