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Hidizs MS5の概要
こんな人におすすめ
- ディテール重視
- 50代以上
- 高域好き
基本スペック
- 再生周波数:20-40000Hz
- インピーダンス:5.3Ω
- 感度:104dB
- ピンタイプ:0.78mm 2pin
- 価格帯:50000円~100000円
- パッケージ:8.0/10.0
- ビルドクオリティ:8.5/10.0
- 装着感:8.5/10.0
- 高域:9.0/10.0
- 中域:8.0/10.0
- 低域:9.0/10.0
- 歪みの少なさ:6.5/10.0
美点
- 滑らかでつながりの良い高域
- 高いディテール感
- 高輝度サウンド
- 重厚な低域
- シックで上品なサウンド
- ノズルにより調整可能な高域
- 優れたビルド
欠点
- 不足している高域拡張性
- 若年層にはやや高域が強すぎる可能性が高い
- 不自然な質感
- 良くない原音忠実度
- 低い透明度
- 低解像
Hidizs MS5の特徴
- Hidizsの新しいカスタム液状シリコンダイナミックドライバー。
- デンマーク Sonion 4バランスド・アーマチュア・ドライバー
- Hidizs 独自はんだプロセス
- 交換可能な “Hidizs Pneumatic Sound Tuning Filter™”
- アルミ合金製キャビティ+樹脂製中空パネル
- 0.78mm2ピン着脱式ケーブルデザイン&3.5mmプラグが新登場。
- 人間に近い耳の構造設計
- ハイレゾ認証
オーディオオブランドHIDIZSは、最新の旗艦HIFIイヤホン-HIDIZS MS5 IEMを予約注文開始しました。音質・デザイン・駆動ドライバーなどの面で新たなブレークスルーとアップグレードを実現したこのIEMは、これまでのHIDIZS製インイヤーモニターの中で最も競争力のある製品の一つです。
駆動ドライバーについて
MS5には、HIDIZSの新しいカスタム10mm液状シリコンダイナミックドライバーが搭載されています。このドライバーは、厚さわずか0.03mmのケブラーで囲まれ、その周りを0.45mmのリキッドシリコンで囲まれています。良好な弾性・トランジェント、高感度、クイックレスポンスなどの特性を持っています。MS5は4基のデンマーク・Sonion社のバランスド・アーマチュア・ドライバーを搭載しています。高域・超高域には最上位のE50DT高域コンポジットドライバーを採用したり、中高域は中高域用2389で駆動したり、低域は17A003低域ドライバーを使用したりしています。MS5ユニット構成は1DD+4BA合計5基で、3ウェイ周波数設計を使用して、クリアなサウンド、豊かで充実した情感のこもったディテールを表現しています。
独自設計の変換可能チューニングフィルター
また、MS5のチューニングフィルターは、HIDIZS独自の「Hidizs Pneumatic Sound Tuning Filter™」をアップグレードしています。3種類の構成のチューニングフィルターを標準装備しています。
また、MS5のチューニングフィルターは、HIDIZS独自の「Hidizs Pneumatic Sound Tuning Filter™」をアップグレードしています。3種類の構成のチューニングフィルターを標準装備しています。
- バランス‐ローズゴールド:ポップやフォークに適している
- 高音域/Treble‐クワイエットシルバー:ACGやクラシックに適している
- 低音域/Bass‐チャームレッド:ロックやヘビーメタルに適している
つまり、チューニングフィルターを交換することで、異なるサウンドスタイルを感じることができます。
デザインについて
HIDIZS MS5のシェルデザインは、重量を軽減するワンピースのアルミ合金シェルデザインを採用しており、強度と重量のバランスを実現しています。人間工学に基づいて、HidizsはMS5のイヤホン前面シェルとサウンドチューブを再設計しました。マルチサーフェスデザインが採用され、シェルの形状が耳の輪郭に密着して長時間装着しても快適です。また、MS5のフェースプレートは、肌に優しい樹脂材料で作られており、空洞化工芸で製品の重量を減らしています。また、陽極酸化技術を使用してシェルの表面硬度を向上させ、フェースプレートをより滑らかにし、指紋の残留物を減らし、気品があります。
イヤホンケーブルについて
HIDIZS MS5には、合計504本の6N単結晶銅銀メッキ線と6N単結晶銅線8芯リッツ・アップグレード・ケーブルが付属しています。単結晶銅の特性により、音をクリアで繊細にし、単結晶銀メッキ銅線の音は活気に満ちています。ワイヤーの外側の絶縁層はPVC素材で作られており、ケーブル本体が黒く、柔らかく光沢があります。3.5mmプラグは金メッキの銅素材を基調とし、きめ細かく仕上げました。MS5イヤホンケーブルは脱着式で、0.78㎜2ピンプラグソケットを採用され、ほとんどのイヤホンケーブルに対応していて、交換可能です。
Hidizs MS5
Hidizs公式で使えるクーポンコード
「AUDIOSOUND5OFF」
パッケージ(8.0)
パッケージは全体として価格の標準以上と言えます。
パッケージ内容
- イヤホン本体
- イヤーチップ
- チューニングノズル
- キャリングケース
- マニュアル類
DUAL ESS SABRE ES9219C DAC & 独立型水晶発振器
デュアルESS SABRE ES9219C DACチップと高精度独立水晶発振器の相乗効果により、2倍のオーディオ性能と両DACの最も正確なクロッキングを実現し、最も純粋なオーディオ体験、かつてない正確さで本物の音楽を再現します!
- 優れたDACパラメーター: 32bit/384kHz PCM、DSD256、+121dB DNR、-114dB THD+N、超低消費電力、高集積、以前の類似製品より大幅に優れた性能。
備考: 上記公式データは、ESS社より提供されたものです。
ビルドクオリティ(8.5)
ビルドクオリティは価格の標準を満たしています。養蚕化処理されており、全体的に滑らかで手触りも良好です。
装着感(8.5)
装着感は良好です。
Hidizs MS5
Hidizs公式で使えるクーポンコード
「AUDIOSOUND5OFF」
デュアルDACチップ、業界をリードするパフォーマンス
強力なデコードを行うデュアルESS9218P DACチップを搭載しています。SNR+130dB、DNR+121dB、THD+N-114dBと指標に優れ、オーディオマニア品質のサウンドを確保しています。
音質
HATS測定環境
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
- マイクプリアンプ:Type4053
- 小野測器 SR-2210 センサアンプ
- 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
- 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
- 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
カプラー測定環境
- Type5050 マイクアンプ電源
- Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
- オーディオインターフェース:MOTU M2
アナライザソフト
- TypeDSSF3-L
- Room EQ Wizard
REW周波数特性
Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ)でのREWによる測定値です。測定値はHATSの測定結果と比較校正されていますが、HATSを用いた当サイトの基準としている測定結果とは異なります。測定値は他サイト(主に海外レビューサイト)のレビューとの比較用に掲載しています。
当サイトのレファレンスの測定結果については有料記事を参照してください。
周波数特性(RAW)
周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス
測定値は有料記事をご覧ください。
オーディオステータス
制動
Hidizs MS5はアンプの出力インピーダンスの影響を受けます。
測定値は有料記事をご覧ください。
音質解説
今回は標準イヤーチップ Lサイズを使い、FiiO M15で駆動してレビューします。
Hidizs MS5はV字型のサウンドシグネチャーを持っています。
以下のレビューはノーマルノズルを基本とし、カッコ内に(高域/低域)の評価値を併記します。
レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。
- 原音忠実度:自由音場補正済み周波数特性に基づく判定値。どれだけフラットスピーカーの音(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
- 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
- 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
- クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
- イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]
これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。
低域(9.0)
- 原音忠実度:S+(S/S)
- 臨場感:B+(B+/B+)
- 深さ:A-(A-/A-)
- 重み:A-(A-/A-)
- 太さ:B+(B+/B+)
- 存在感:A-(A-/A-)
Hidizs MS5の低域はどの調整でもほとんど印象は変わりません。
バスドラムはかなりの重みがあり、インパクトも十分で、それなりにランブルも感じられます。
エレキベースも黒さはそれなりにあり、深みと広がりも悪くありません。
中域が少し弱いため、相対的に低域の存在感が強くなる傾向があります。好みによっては中域に少し濁りが出る感じが気になる可能性があります。量的には低域好きを満足させることができ、質的にもあまり不満は出ないでしょう。
中域(8.0)
- 原音忠実度:A+(A+/A+)
- 厚み:B+(B+/B+)
- 明るさ:B+(B+/B+)
- 硬さ:B(B/B)
- 存在感:B(B/B)
Hidizs MS5の中域は全体の中ではやや凹んでおり、明るさは不足しないものの、奥行きが強調されており、少し静寂感があり、やや窮屈に聞こえます。
Hidizs MS5の弱点は一般に中域にあり、質感は正確でなく、透明度でも物足りず、解像度は極端に低いというほどではないものの、価格を考えると少し物足りない可能性があります。みずみずしさで不足が出やすく、ドライな音に聞こえがちでしょう。
エッジ感やクランチ感が不足しがちで、中域は少し落ち着いて耳に優しく、輪郭も丸く聞こえます。ボーカルはややおとなしめになりやすく、上品な印象を感じるかもしれません。ただし歯擦音は強めなので、子音が尖りがちにはっきり聞こえる感覚がある反面、少しギスギスした感じは強めです。
スネアも妙にドライでカタカタした音に聞こえやすく、私にはちょっと雰囲気が不自然で耳になじみません。
傾向はどのノズルでもほとんど変わりませんが、低域ノズルを使うことで少し高域をおとなしくさせることができます。
高域(9.0)
- 原音忠実度:D(D/D)
- 艶やかさ:B(B/B)
- 鋭さ:B(B/B)
- 脆さ:B-(B/B-)
- 荒さ:D-(D-/D-)
- 繊細さ:D(D/D)
- 存在感:C+(B-/C+)
MS5の高域は単体で見るとよく整っており、ノズルで調整可能な領域も主に高域となり、全体的に直線性も良好です。拡張性は物足りません。
主に中域上部のエネルギーが足りない影響から、高域はやや目立ちやすい傾向があります。バイオリンの音が少しヒステリックに聞こえたり、木管が少しカリカリするというかキリキリして硬くドライに金属的に聞こえたりする傾向があるでしょう。
ただし、加齢による影響で高域難聴が少し進んでいる場合はこれくらいのバランスのほうがディテールがちょうど良く聞こえるかもしれません。年齢的に40代以下の大多数には少し高域が強すぎて、きつめのバランスのように思えますが、すでに述べたように低域ノズルにすることでかなり落ち着かせることができます。
Hidizs MS5のノズルシステムによる高域の調整はかなり合理的で、年齢に合わせて低域ノズルから高域ノズルの方向に変えていけば、高域はだいたい最適量に感じられるバランスになっていると思われます。
定位/質感
- 質感の正確性:B+(B+/B+)
- 定位の正確性:A+(A/S-)
- オーケストラのテクスチャ:A
- 雅楽のテクスチャ:B-
定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。
- オーケストラ:Berliner Philharmoniker and Rafael Kubelik「Dvorak: Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178, “From the New World” – IV. Allegro con fuoco」(「Dvorak: The 9 Symphonies」)[リファレンスイヤホン:AKG N5005]
- 雅楽:宮内庁楽部「越天楽」(「雅楽~平安のオーケストラ」)[リファレンスイヤホン:final A3000]
オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。
この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。
一般にフルオーケストラ音源を聴くことを考えた場合、多くの人にとって最も合理的な選択肢は低域ノズルです。ブランドは高域ノズルをおすすめしていますが、若い人には少し高域が強くなりすぎるはずです。というか、低域ノズルでも高域は十分以上に強めのバランスです。高域好きでもない限り、基本的に低域ノズルを使うのが良いでしょう。Hidizs MS5の音響構造の中ではどのノズルでも基本的に高域にフォーカスが当たりやすく、木管やバイオリンののびやかな倍音がかなり印象的に聞こえます。やや金属質に聞こえやすいところが少し気になりますし、スケール感も物足りないところはありますが、マルチハイブリッドにも関わらず、音像一貫性に優れている点も美点です。輝度も高めでディテールもかなりわかりやすいですね。
雅楽は和音がかなり金属質に聞こえるので、ちょっとうるさく思えます。私は好みじゃありません。
音場/クリア感/イメージング
- 音場:B+
- クリア感:C+
- イメージング:B
- 高域:A
- 中域:B+
- 低域:B-
低域の深さは標準かわずかに物足りず、中域で奥行きが強調され、高域の高さは物足りません。
クリア感は価格の水準を考えると、かなり物足りないですね。
イメージング性能は価格の水準に達していません。
音質総評
- 原音忠実度:B+(B+/B+)
- おすすめ度:B+
- 個人的な好み:B+
Hidizs MS5は高域の調整にほとんど特化した合理的なチューニングノズルシステムを備え、マルチハイブリッドでありながら全体の音像一貫性も高く、ブランドがかなり丁寧にサウンドバランスを整えていることが窺えるイヤホンです。
ただし、総合的な透明度と解像度は価格から考えるとかなり物足りず、中域の出来が良いとは言えないため、少なくとも一般に中域の原音忠実性を重視する傾向のあるオーディオマニア向きとは言い難いサウンドです。高域の音像がかなりきれいに整っている点が魅力的なところなので、そういう音が好みなら悪くないかもしれません。
音質的な特徴
美点
- 滑らかでつながりの良い高域
- 高いディテール感
- 高輝度サウンド
- 重厚な低域
- シックで上品なサウンド
- ノズルにより調整可能な高域
欠点
- 不足している高域拡張性
- 若年層にはやや高域が強すぎる可能性が高い
- 不自然な質感
- 良くない原音忠実度
- 低い透明度
- 低解像
滑らかでつながりの良い高域
高輝度で優れたディテール
シックで上品なサウンド
Hidizs MS5
Hidizs公式で使えるクーポンコード
「AUDIOSOUND5OFF」
レコーディングシグネチャー
レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。
レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。
参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはRME ADI-2 Pro FS R Black Edition + Loxjie D30を使い、レコーディングにはAntelope Audio Amariを用いています。イヤーピースは標準イヤーピース Sサイズを使用しています。
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
- マイクプリアンプ:Type4053
- Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
- Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
- オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
- レコーディングソフト:Audacity
ハイエンド音質を求めるホームオーディオユーザーのために、AMÁRI はリファレンスグレードの AD/DA コンバーター、最大 24-bit 384 kHz 変換と DSD 128 をサポート。使いやすいインターフェースと Antelope の代名詞となったクロッキングを提供します。他のオーディオファンコンバータとは異なり、AMÁRI は、ヘッドフォンのメンブレーンウェイト補正として機能する、ご自身で抵抗値を選択できる 2つ のヘッドフォン出力を備えています。
- 8つの DAC を実装した「独自アーキテクチャ構造」を採用、驚異の ダイナミックレンジ 138dB DA 変換を実現
- デュアル ADC 構造 による、リファレンスグレードの ダイナミックレンジ 128dB AD 変換を実現
- 独立した デュアル DAC 構造 を採用した独自のヘッドフォン出力を搭載。(XLR バランス出力も可能)
- ヘッドフォンアンプは 17 Step の可変インピーダンス機能 を搭載、どんなヘッドフォンも完全に制御可能
- Antelope Audio の代名詞、64-bit Acoustically Focused Clocking (AFC) jitter management technology 採用
- 最大 384kHz/24-bit または DSD 128 に対応、ハイレゾや DSD 音源再生機として最高のポテンシャルを発揮
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)
- 原曲(-23LUFS)
- Hidizs MS5(ノーマル)
- Hidizs MS5(トレブル)
- Hidizs MS5(バス)
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
- 原曲(-23LUFS)
- Hidizs MS5(ノーマル)
- Hidizs MS5(トレブル)
- Hidizs MS5(バス)
Formidable Enemy
- 原曲(-23LUFS)
- Hidizs MS5(ノーマル)
- Hidizs MS5(トレブル)
- Hidizs MS5(バス)
総評
Hidizs MS5はマルチハイブリッドでありながら音像一貫性の高いよく調整されたインイヤーモニターです。つながりの良い高域にフォーカスして聞かせる高域好きにとってはなかなか魅力的なイヤホンで、とくに年配のハイアマチュア層にはかなり魅力的な選択肢でしょう。ただ一般的には高域が少し目立ちすぎて金属質な音になりがちでドライに聞こえる傾向があり、解像度や透明度の点でも価格を考えると物足りません。
Hidizs MS5
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「AUDIOSOUND5OFF」
Trustear ZEROは低価格でありながら、優れた水準の音質を提供するだけでなく、ハイエンドにも匹敵するパフォーマンスを持っています。パッケージも価格の水準以上で、全体的に購入して損はすることはまずないと言えるイヤホンでしょう。文句なくお勧めできる製品の一つと言えます。
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