免責事項
- このレビューは誠実な品質レビューを読者に伝えるためにHidizsから提供されたサンプルに基づいて書かれています。
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Hidizs MM2の概要
こんな人におすすめ
- 重厚なサウンドが好き
- 高域に敏感
- いろんな音を楽しめるイヤホンが好き
- 優れたリスニングイヤホンを探している
- ビルドクオリティ重視
- コスパ重視
基本スペック
- 周波数特性:20Hz~40kHz
- インピーダンス:18Ω@ 1kHz
- 感度:104±1dB@1kHz
- ケーブルコネクタ:0.78mm 2pin
- 価格帯:10000円~20000円


- パッケージ:8.5/10.0
- ビルドクオリティ:8.5/10.0
- 装着感:8.5/10.0
- 高域:7.5/10.0
- 中域:10.0/10.0
- 低域:9.0/10.0
- 歪みの少なさ:8.5/10.0
- コストパフォーマンスボーナス:12.0/10.0
長所
- マイルドな高域
- 良好なボーカルフォーカス
- 優れた質感表現
- 重厚な低域
- 前方定位的
- ダクトチューニングによる音質変化
- 高い解像度
- 優れたビルドクオリティ
- 優れたアクセサリー
短所
- 拡張性に欠ける
- いまいち魅力に乏しいダクトチューニングシステム
Hidizs Mermaid MM2の特徴
- 6mm低電圧静磁式BMドライバー
- 10.2mm ダイナミックドライバー
- 3つのチューニングバルブで異なるオーディオ体験を提供
- 環境に配慮した樹脂製ボディとロゼンジカットのフェイスプレート
- 3.5mm 2pin OFCケーブル(着脱式)
- 環境にやさしく、汚れに強いナパレザー製カスタムキャリングケース
6mm低電圧静磁場BMドライバー
MM2は、HIDIZSと韓国BSEがカスタマイズした6mm静磁式BM(バランスド・メンブレン)ドライバーを採用しており、超軽量かつ超薄型のミクロンレベルの振動板は、高域に対する過渡応答において、高速、鮮明、スムーズ、詳細、そして優れたレイヤー感の再現度に優れた性能を発揮します。超高域は電圧を上げる必要がなく簡単に駆動でき、歪みが少なく、解像度と拡張性に優れています。

10.2mm ダイナミックドライバー
Hidizs PEK高分子ポリマー振動板と10.2mmダイナミックドライバーで低音と中音を担当し、低音は優れたスピード感で深く掘り下げ、中音は滑らかできめ細かく、U字型の特性を持っています。ボーカルは甘く、楽器の音は自然です。広いサウンドステージ、卓越したイメージング能力、存在感のある全体の優れたレイヤー – MM2は決してあなたを後悔させないIEMです。

3つのチューニングバルブで異なるオーディオ体験を実現
Hidizs MM2は、1+3のチューニングスタイルとオーディオ体験を1組のイヤホンから得ることを実現しました。バランス、高音、低音の3つの取り外し可能なチューニングバルブが付属しています。イヤホン本体には、オーディオホールが特別にデザインされています。バルブを交換することで、異なるサウンドスタイルに変換することができ、より素晴らしいサウンドパフォーマンスを提供します。

Hidizs Mermaid MM2
$79.00
パッケージ(8.5)

パッケージは価格の標準を満たしています。外箱はシンプルですが、紙製で処分は楽です。付属品はかなり揃っています。
パッケージ内容
- イヤホン本体
- イヤーピース2種類
- チューニングノズル
- キャリイングケース
- 説明書



ビルドクオリティ(8.5)


ビルドクオリティは価格の標準を満たしています。








装着感(8.5)


装着感はかなり良好です。






Hidizs Mermaid MM2
$79.00
音質
HATS測定環境
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
- マイクプリアンプ:Type4053
- Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
- 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
- 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
- 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
カプラー測定環境
- Type5050 マイクアンプ電源
- Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
- オーディオインターフェース:MOTU M2
アナライザソフト
- TypeDSSF3-L
- Room EQ Wizard
REW周波数特性
Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ)でのREWによる測定値です。測定値はHATSの測定結果と比較校正されていますが、HATSを用いた当サイトの基準としている測定結果とは異なります。測定値は他サイト(主に海外レビューサイト)のレビューとの比較用に掲載しています。
当サイトのレファレンスの測定結果については有料記事を参照してください。
周波数特性(RAW)


周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス
測定値は有料記事をご覧ください。


オーディオステータス


※オーディオステータスは周波数特性(自由音場補正済み)から「各要素に関わる周波数帯域の平均値」を算出し、その特性平均値全体の「全体平均値」を求め、「各要素に関わる周波数帯域の平均値」の「全体平均値」からの乖離を数値化したものです。各要素の相対的な強さを表し、独自のオーディオ指標として導入しています。
制動
Hidizs Mermaid MM2はアンプの出力インピーダンスの影響を少し受けます。
測定値は有料記事をご覧ください。


音質解説
今回は標準イヤーチップ Lサイズを使い、金ノズルでFiiO M15で駆動してレビューします。
Hidizs Mermaid MM2は標準の金ノズルではやや中域寄りのニュートラルを意識したV字型サウンドになっています。高域寄りに調整するとされる銀ノズルでは実際には中域上部から中高域が強調されます。ただ、金ノズルと銀ノズルはそれほど違いがありません。一方で、低域寄りとされる赤ノズルを使うと大胆に音質が変化し、かなり低域重視のサウンドになり、中域の印象もだいぶ変化します。
以下のレビューの評価値は金ノズルを基本とし、カッコ内は(銀ノズル/赤ノズル)の評価値を記載しています。
レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。
- 原音忠実度:自由音場フラットに基づく判定値。どれだけ自由音場フラット(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
- 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
- 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
- クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
- イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]
これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。
















低域(9.0)
- 原音忠実度:S(S/S)
- 臨場感:B+(B+/A-)
- 深さ:A-(A-/A)
- 重み:A-(A-/A)
- 太さ:B+(B+/A)
- 存在感:B+(B+/A+)


標準の銀ノズルや高域重視の金ノズルの場合、低域はほぼほぼニュートラルに近く調整されています。赤ノズルの場合は低域の量感が強調され、少し膨張的に感じられるようになります。
金ノズルと銀ノズルでは太さがあり、重みも感じられる重厚感のある低域です。ドラムキックのインパクトは悪くなく、しっかりとしたドンが聞こえます。ランブルはやや少ない気もしますが、不足感が強い感じはありませんし、エレキベースも十分に黒く聞こえます。
赤ノズルにすると低域の重厚感が大幅に増しますが、中域にかかるようになり、透明度に少し影響します。深さもやや浅くなり、引き締まり感が悪くなる傾向があります。低域に量が欲しい場合以外は赤ノズルは基本的に非推奨です。
中域(10.0)
- 原音忠実度:S(S-/B+)
- 厚み:B+(B+/A-)
- 明るさ:B+(B+/B)
- 硬さ:B+(B+/B-)
- 存在感:B(B/B)


金ノズルの中域はほぼ完全にニュートラルに近く、質感は正確です。銀ノズルはそれよりもうちょっと中域上部付近を強調するため、Etymoticサウンドに近いバランスが好きなら、銀が良いでしょう。
赤ノズルでは中域の透明感が大幅に劣化し、暗くなりますが、奥行き感が出ます。
オーディオマニア向きには標準の金ノズルが推奨されますが、もう少しモニターに寄せて聴きたい場合は銀ノズルが良いでしょう。わずかに中域の明るさが増し、子音が強調されます。クランチ感やエッジ感も改善され、中域の立体感が少し向上します。そのかわり、わずかに質感の正確性が減少し、耳にギンギンするうるさい傾向が出やすくなります。音が硬く聞こえたり、高域との間にしこりのようなものを感じやすいでしょう。
高域(7.5)
- 原音忠実度:D(D/D)
- 艶やかさ:B+(B+/B-)
- 鋭さ:B+(B+/B)
- 脆さ:C+(C/C)
- 荒さ:D-(D-/D-)
- 繊細さ:D(D/D-)
- 存在感:C(C/C)


静磁型ドライバーの恩恵を最大限堪能するために、Hidizs Mermaid MM2はより低い出力インピーダンスのアンプで駆動することが推奨されます。ときどき静電型で確認される、出力インピーダンスを下げすぎた時に起こる発振のようなものもなく、素直に高域の拡張性が改善されるため、出力インピーダンスが低ければ低いほど基本的には良いようです。
とはいえ、ほぼ0Ωの出力インピーダンスで駆動しても、拡張性は物足りません。ややシャリシャリというかシュリシュリして聞こえる繊細さが強調された高域ですが、どちらかというとおとなしめでシンバルは広がりに欠け、バイオリンもいまいち伸び切らない印象です。


定位/質感
- 質感の正確性:S(S-/B-)
- 定位の正確性:C(D+/B-)
- オーケストラのテクスチャ:A
- 雅楽のテクスチャ:A+
定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。
- オーケストラ:Berliner Philharmoniker and Rafael Kubelik「Dvorak: Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178, “From the New World” – IV. Allegro con fuoco
」(「Dvorak: The 9 Symphonies 」)[リファレンスイヤホン:AKG N5005 ] - 雅楽:宮内庁楽部「越天楽
」(「雅楽~平安のオーケストラ 」)[リファレンスイヤホン:final A3000]
オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。
この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。
オーケストラを楽しむ場合、基本的に推奨されるのは質感に優れた金ノズルと、最もダイナミズムを感じられる赤ノズルのどちらかになりやすいでしょう。個人的には金ノズルをお勧めしますが、金ノズルでは重厚感は悪くないものの、スケール感がいまいちです。スケール感を重視する場合はより奥行きが出る赤ノズルが良いですが、赤ノズルでも高域方向はあまり抜けが良くなく、それほどのびやかではありません。
雅楽は金ノズルが良いと思われます。篳篥の響きはかなり自然で、塩梅もわかりやすく、和音もうるさい感じがありません。聞き心地は良いですが、もう少し繊細さが欲しく、いまいち鮮明感で物足りません。
音場/クリア感/イメージング
- 音場:B
- クリア感:A-
- イメージング:A-
- 高域:S-
- 中域:A-
- 低域:B-


深さは十分で、中域は前面に聞こえ、高域は高さで少し物足りません。
クリア感は価格の水準以上でわりと優れています。
イメージング性能は価格帯では抜群に近いですね。
音質総評
- 原音忠実度:A(A-/B)
- おすすめ度:A+
- 個人的な好み:A+


Hidizs Mermaid MM2は総じて高水準のニュートラルリスニングサウンドを持っていますが、目玉のダクトチューニングシステムはもう少し工夫が欲しかったというのが本音です。実際のところ標準の金ノズルが最も優れており、銀ノズルの変化は小さく、どちらかといえばわずかに音質が劣化します。低域重視の赤ノズルの変化は極端すぎて、やや人を選ぶサウンドになるため、結局金ノズルに落ち着くという人が多い気がします。
しかし総じてオーディオスペックは高く、価格帯では上位であるのみならず、価格以上の機種とも勝負できるイヤホンであるため、選択肢としてはおすすめできるほうであると思います。
音質的な特徴
美点
- マイルドな高域
- 良好なボーカルフォーカス
- 優れた質感表現
- 重厚な低域
- 前方定位的
- 高い解像度
- ダクトチューニングによる音質変化
欠点
- 拡張性に欠ける
- いまいち魅力に乏しいダクトチューニングシステム


マイルドで聴き心地が良い
優れた解像度と質感表現
ダクトチューニング
Hidizs Mermaid MM2
$79.00






「プレシャスフィギュア」シリーズからレムのオリジナルチャイナワンピース姿のフィギュアが登場!
団扇を構えた愛らしいポーズでお迎えしてくれます。
レコーディングシグネチャー
レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。
レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。
参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはRME ADI-2 Pro FS R Black Edition
¥369,600(税込)
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
- マイクプリアンプ:Type4053
- Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
- Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
- オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
- レコーディングソフト:Audacity
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)
- 楽曲名:浮遊大陸アルジェス -Introduction-
- アルバム名:Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
- Copyright c Nihon Falcom Corporation


- 原曲(-23LUFS)
- Hidizs Mermaid MM2(金ノズル)
- Hidizs Mermaid MM2(銀ノズル)
- Hidizs Mermaid MM2(赤ノズル)
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
- 楽曲名:Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
- アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 Evolution オリジナルサウンドトラック
- Copyright c Nihon Falcom Corporation
![イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]](https://i0.wp.com/m.media-amazon.com/images/I/81jXRkM29ZL._SS500_.jpg?w=1256&ssl=1)
![イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]](https://i0.wp.com/m.media-amazon.com/images/I/81jXRkM29ZL._SS500_.jpg?w=1256&ssl=1)
- 原曲(-23LUFS)
- Hidizs Mermaid MM2(金ノズル)
- Hidizs Mermaid MM2(銀ノズル)
- Hidizs Mermaid MM2(赤ノズル)
Formidable Enemy
- 楽曲名:Formidable Enemy
- アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョン
- Copyright c Nihon Falcom Corporation
![イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]](https://i0.wp.com/m.media-amazon.com/images/I/81OuvTqMT9L._SS500_.jpg?w=1256&ssl=1)
![イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]](https://i0.wp.com/m.media-amazon.com/images/I/81OuvTqMT9L._SS500_.jpg?w=1256&ssl=1)
- 原曲(-23LUFS)
- Hidizs Mermaid MM2(金ノズル)
- Hidizs Mermaid MM2(銀ノズル)
- Hidizs Mermaid MM2(赤ノズル)
総評
Hidizs Mermaid MM2は独特のダクトチューニングシステムを備え、オーディオスペックも悪くなく、ビルドクオリティや付属品も魅力的な、価格帯ではかなり優れた機種です。標準の金ノズルのサウンドはなかなかの完成度で、おすすめできます。ただ、ダクトチューニングシステムは洗練されているとは言えず、どのダクト時のサウンドもやや低域の膨張感が強く、高域は弱めで全体的にバランスはやや低域が目立ちやすくなっているところだけは注意で、年配の人にとっては少し好みから外れやすいイヤホンでしょう。
Hidizs Mermaid MM2
$79.00
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