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Austrian Audio Hi-X50の概要
こんな人におすすめ
- 明るいサウンドが好き
- 響きの豊かなサウンドが好き
- 解像度重視
- クリア感重視
- 装着感重視
- デザイン重視
基本スペック
- 再生周波数:5Hz-28000Hz
- インピーダンス:25Ω
- 感度:118dBspt/V
- 価格帯:30000円~50000円
- パッケージ:7.5/10.0
- ビルドクオリティ:8.5/10.0
- 装着感:8.5/10.0
- 高域:9.0/10.0
- 中域:6.0/10.0
- 低域:7.0/10.0
- 歪みの少なさ:9.5/10.0
長所
- のびやかでよく拡張された高域
- 優れた原音忠実性
- 良好なディテール感
- 優秀な解像度
- 響きが豊か
- 明るい中域
- 超低歪でクリアなサウンド
- 優れたビルドクオリティ
短所
- モニターヘッドホンとしては信頼性が低く、基本的に使い物にならない
- 不自然な質感
- 低域の深さに欠ける
Austrian Audio Hi-X50の特徴
密閉型オンイヤー・モニター・ヘッドフォン
ダイレクトなサウンド&タイトな装着感をもたらすオンイヤー・モデルHi-X50は、Austrian Audio独自開発のハイエクスカーション・アコーステイック・テクノロジーによる44mm Hi-Xドライバーを搭載。スタジオ・ユースに耐え得る堅牢さとメンテナンス性、優れたフィット感をもたらす低反発パッド、そして伝統と最新技術を融合するオーストリア・クオリティを提供します。
極めてリニアで上質なリスニング体験を提供するHi-X50が、プロフェッショナル・モニター・ヘッドフォンを再定義します。
主な機能
- 44mm Hi-Xドライバー搭載
極めてリニアで上質なモニタリング体験を提供する自社開発のハイエクスカーション・テクノロジー - 音楽制作&リスニング対応
DAWベースの音楽制作モニタリングだけでなくハイレゾ・ソースのリスニング用途にも理想的 - 優れたフィット感の低反発PAD
スローリテンション・メモリー・フォーム・パッドにより長時間のスタジオ使用でも極上の装着感を提供 - スタジオ使用に耐える堅牢さ
強度を左右するパーツにはメタル素材を採用しケーブル&パッドは交換可能 - 折りたたみ&回転機構
コンパクトに折りたたむことが可能で最大限のポータビリティを実現 - プロから民生機まで幅広く対応
25Ωインピーダンスによりスタジオ機器からスマホまで様々な端末に対応
パッケージ(7.5)
パッケージは価格の水準を満たしています。この価格ならもう少し立派なキャリングケースがほしかったところです。
パッケージ内容
- ヘッドホン本体
- キャリングポーチ
- 3.5mm→6.35mmアダプター
- 説明書
RMEオーディオインターフェイスの新たなスタンダードモデル。最大20の録音チャンネルと20の再生チャンネル、SteadyClock FS、高性能マイク入力、内蔵パラメトリックEQ、USB録音機能、全ての機能を制御可能なスタンドアローン・モード機能を搭載。多彩な入出力に、プロフェッショナル・レコーディングを実現するスペック、RMEの定評ある安定性、必要な全てを備える機能群。それらをハーフラック・サイズに凝縮したRMEの新定番。
大ヒットのBabyface Proをさらに洗練させた後継モデル。
「SteadyClock FS」の搭載によって、1000 兆分の1 秒 (フェムト秒) 単位での正確なDAコンバージョンを実現。よりクリーン、より高解像のサウンドを提供します。
ADI-2 Pro FS と同じオペアンプを使用し、出力THDが最大10dB改善。また、ヘッドホンアンプとしての性能が大きく向上。3.5mmのヘッドホン出力は最大90mWまで対応し、出力インピーダンスは2Ωから0.1Ωまで減少しています。妥協のないサウンドを追及した傑作のUSB バスパワー対応オーディオインターフェイスです。
最大サンプルレート768kHzならびにDSDの再生/録音にも対応した超高精度AD/DAコンバーターであるADI-2 Proは、USB DAC、USBオーディオインターフェイス、さらにハイエンドなヘッドフォン・アンプとしても今までにない品質で提供するためにデザインされました。「ADI-2 Pro FS R Black Edition」は、S/N比が117 dBから120 db (123dBA) に向上し、歪みはフル・デジタル・レベルで-120 dB に改善されています。アナログXLR、RCA出力には2.5 dBのヘッドルームが追加され、歪みのないサンプル間ピークの上限が+4 dBFSにまで引き上げられます。また、ADI-2 DAC FSで採用された高機能で便利なマルチ・リモート・コントローラーが付属します。
ビルドクオリティ(8.5)
ビルドクオリティは価格の水準を満たしています。がっちりと頑丈な作りで耐久性は期待できそうです。
装着感(8.5)
かなりしっかりした装着感です。低反発イヤーパッドは耳当たりも良いですね。
ルイジアナ州で設立されたPreSonus Audio Electronicsは、プロクオリティのオーディオ製品をハイコストパフォーマンスで提供し、世界各国のオーディオ・プロフェッショナル、ミュージシャン、アマチュアから高い評価を受けています。 DAWシステムのコントローラーやソフトウェアから、スピーカー、デジタルミキサーまで、長年培ってきた技術と実績により、業界でも最高水準の品質・信頼にて斬新な製品を提供しています。
PRESONUSのオーディオインターフェイスは、クオリティとコストパフォーマンスを両立したStudio USB-Cシリーズや、iOSなどのスマートデバイスにも対応した携帯性に優れるAudioBoxシリーズを始め、信頼性と時代を先駆ける斬新さを兼ね備えた多様な機種が提供されています。多数ある中から最適な機種をお選びいただけるよう、性能や機能の違いが一目でわかる比較表をご用意しました。
音質
HATS測定環境
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
- マイクプリアンプ:Type4053
- 小野測器 SR-2210 センサアンプ
- 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
- 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
- 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
カプラー測定環境
- Type5050 マイクアンプ電源
- Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
- オーディオインターフェース:MOTU M2
アナライザソフト
- TypeDSSF3-L
- Room EQ Wizard
周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス
測定値は有料記事をご覧ください。
オーディオステータス
制動
Austrian Audio Hi-X50はアンプの出力インピーダンスの影響をほとんど受けません。
測定値は有料記事をご覧ください。
ANTELOPE AUDIO(アンテロープオーディオ)は、20年以上に渡りハイエンドのデジタルオーディオクロックやAD/DAコンバーターを手がけるメーカーです。プロフェッショナルが認めるクリスタル・マスタークロックを始めとする独自技術により、完璧なクロッキングを実現。レコーディングスタジオやプロエンジニア、プロミュージシャンはもちろん、オーディオファンからも高い支持を集めています。
音質解説
今回はFiiO M15につないでレビューしています。
Austrian Audio Hi-X50は中域充実系のサウンドシグネチャーを持っています。
レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。
- 原音忠実度:自由音場フラットに基づく判定値。どれだけ自由音場フラット(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
- 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
- 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
- クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
- イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]
これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。
低域(7.0)
- 原音忠実度:S
- 臨場感:B-
- 深さ:B
- 重み:B
- 太さ:B
- 存在感:C+
Austrian Audio Hi-X50の低域は深みに欠け、存在感の上でも中域よりだいぶ弱くなっています。
ドラムキックは浅く、臨場感に欠ける音で軽っぽいですが、リズム感は分かりやすいです。
エレキベースはウォームでじんわりとした音でライブ感はありますが、引き締まりに欠け、臨場感が不足します。
低域を重視する場合はHi-X55を買ったほうがいいでしょう。低域に限ればHi-X55は非常に優れています。
中域(6.0)
- 原音忠実度:A+
- 厚み:B+
- 明るさ:A
- 硬さ:B+
- 存在感:B
Austrian Audio Hi-X50は中域中心部付近を強調する独特のバランスになっています。Hi-X55と同じドライバーを使っていると考えられ、ハウジング構造の違いが影響していますが、基本的にHi-X55と同じような調整になっています。すなわち、Hi-X50の中域は奥行き感も極端に聞こえる、やや難解な調整がされており、癖が強すぎてモニターヘッドホンとしては信頼性が著しく低いです。扁平で窮屈に聞こえ、情報量の多い曲は特に聞き取りにくいですね。
質感と定位感の両面で正確性に欠ける、わかりづらい中域で、フルオーケストラのような音源を聴くとすぐに構成が破綻します。
趣味で使うなら好きな音で聴けばいいと思いますが、これをメインで使っているスタジオがあったとしたら、不安しか感じません。少なくとも適切な調整なしにスタジオモニターとしての仕事をこのヘッドホンに期待するのはかなり難しいでしょう。
幸いにしてSonarworks Sound ID ReferenceはHi-X50には対応しています。2023年2月現在、Hi-X55のほうは対応していないので、Sound IDユーザーならHi-X50を使うほうがいいかもしれませんね。ただ、それならほかの対応ヘッドホンを使ったほうがいいと思いますが。
ちなみにSonarworksのHi-X50のレビュー記事でも中域は酷評されており、Sound IDで調整してもあまりスコアが良くなりません。
高域(9.0)
- 原音忠実度:C
- 艶やかさ:B+
- 鋭さ:B+
- 脆さ:B-
- 荒さ:C-
- 繊細さ:C
- 存在感:C+
Austrian Audio Hi-X50の高域はモニターヘッドホンらしい精細感を重視したチューニングがされています。
複雑で難解な中域と異なり、高域はかなりまともです。少なくとも高域はHi-X55よりHi-X50のほうが優れており、より正確な定位感とのびやかな拡張性が期待できます。ディテールは良好で繊細さの点でも悪くない水準にあり、爽快感の点でも自然な水準にあると言えます。
減衰も自然でHi-X55のように奇妙なピークが存在しないため、バイオリンや木管の音の伸びも自然ですし、ハイハットの粒立ちもかなりきれいです。
前述のSonarworksも高域の調整は優れた水準にあると述べていますが、私も同感ですね。
定位/質感
- 質感の正確性:C+
- 定位の正確性:B-
- オーケストラのテクスチャ:D-
- 雅楽のテクスチャ:D-
定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。
- オーケストラ:Berliner Philharmoniker and Rafael Kubelik「Dvorak: Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178, “From the New World” – IV. Allegro con fuoco」(「Dvorak: The 9 Symphonies」)[リファレンスイヤホン:AKG N5005]
- 雅楽:宮内庁楽部「越天楽」(「雅楽~平安のオーケストラ」)[リファレンスイヤホン:final A3000]
オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。
この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。
クラシックの本場ドイツ語圏で作られたのかと思うほどひどい、基本的に定位が破綻したフルオーケストラが聞こえてきます。わざわざ苦行するために3万円以上出してこれを買う物好きは多くないでしょう。
雅楽も同様におすすめしません。
音場/クリア感/イメージング
- 音場:B+
- クリア感:A+
- イメージング:A
- 高域:S
- 中域:A+
- 低域:B-
低域の深さは不足し、中域は一部の音がかなり前面に張り出すものの、ほかの音は引っ込む独特の調整になっています。高域の高さは標準か少し優れています。
クリア感は価格以上でかなり優れています。
イメージング性能は抜群以上で、ウルトラハイエンド並です。
音質総評
- 原音忠実度:S-
- おすすめ度:C-
- 個人的な好み:C-
モニターヘッドホンとしてAustrian Audio Hi-X50を買おうと思ってるのなら、やめたほうがいいでしょう。Hi-X55を買うよりはかなりまともと言えますが、それでもスタジオモニターとしての信頼性はかなり低い製品です。
Austrian Audioの課題はあまりにもひどい中域の改善にあり、もしこれが達成されれば今後の製品の評価を全く異なったものにすることができるかもしれません。少なくともHi-X50はスタジオグレードの透明度と解像度を実現しており、全体の原音忠実性も高いため、致命的な中域の問題をクリアした場合、Austrian Audioの製品が大化けする片鱗があります。
Hi-X50は残念ながらスタジオモニターとしては致命的に使えない製品ですが、Austrian Audioの今後に期待できないわけではなさそうです。
音質的な特徴
美点
- のびやかでよく拡張された高域
- 優れた原音忠実性
- 良好なディテール感
- 優秀な解像度
- 響きが豊か
- 明るい中域
- 超低歪でクリアなサウンド
欠点
- モニターヘッドホンとしては信頼性が低く、基本的に使い物にならない
- 不自然な質感
- 低域の深さに欠ける
のびやかでよく拡張された高域
高解像でクリア
良好なディテール
レコーディングシグネチャー
レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。
レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。
参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはRME ADI-2 Pro FS R Black Edition + TOPPING A90を使い、レコーディングにはAntelope Audio Amariを用いています。
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
- マイクプリアンプ:Type4053
- Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
- Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
- オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
- レコーディングソフト:Audacity
ハイエンド音質を求めるホームオーディオユーザーのために、AMÁRI はリファレンスグレードの AD/DA コンバーター、最大 24-bit 384 kHz 変換と DSD 128 をサポート。使いやすいインターフェースと Antelope の代名詞となったクロッキングを提供します。他のオーディオファンコンバータとは異なり、AMÁRI は、ヘッドフォンのメンブレーンウェイト補正として機能する、ご自身で抵抗値を選択できる 2つ のヘッドフォン出力を備えています。
- 8つの DAC を実装した「独自アーキテクチャ構造」を採用、驚異の ダイナミックレンジ 138dB DA 変換を実現
- デュアル ADC 構造 による、リファレンスグレードの ダイナミックレンジ 128dB AD 変換を実現
- 独立した デュアル DAC 構造 を採用した独自のヘッドフォン出力を搭載。(XLR バランス出力も可能)
- ヘッドフォンアンプは 17 Step の可変インピーダンス機能 を搭載、どんなヘッドフォンも完全に制御可能
- Antelope Audio の代名詞、64-bit Acoustically Focused Clocking (AFC) jitter management technology 採用
- 最大 384kHz/24-bit または DSD 128 に対応、ハイレゾや DSD 音源再生機として最高のポテンシャルを発揮
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)
- 原曲(-23LUFS)
- Austrian Audio Hi-X50
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
- 原曲(-23LUFS)
- Austrian Audio Hi-X50
Formidable Enemy
- 原曲(-23LUFS)
- Austrian Audio Hi-X50
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総評
Austrian Audio Hi-X50は非常に高解像かつ低歪でクリアなスタジオグレードのサウンドを実現しており、全体のサウンドバランスは原音忠実性も高く、ビルドクオリティも高度に洗練されています。しかし、中域の出来が致命的に良くなく、優れた原音忠実性などといった美点をすべて帳消しにしてしまい、スタジオモニターとしては信頼性がかなり低く、使い物になりません。
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