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【据え置きヘッドホンアンプ AIYIMA T8 レビュー】使い勝手が良く、インテリアとしてもおしゃれ。多彩なBluetooth入力にも対応し、ホームオーディオの幅が広がる
AIYIMA T8の概要
こんな人におすすめ
- 使い勝手の良いヘッドホンアンプを探している
- 見た目重視
基本スペック
- 入力対応コーデック:aptX HD/aptX/SBC
- 出力ポート:3.5mmSE/RCA
- 対応インピーダンス:16-300Ω
- ダイナミックレンジ:145dB
- THD+N:0.009%
長所
- 中域へのフォーカス感の向上
- 使い勝手が良い
- ビルドクオリティが高い
短所
- 重低域が減る
- 真空管らしいハーモニクスの増大感は感じられない
AIYIMAについて
AIYIMA AUDIOはチューブアンプ、Bluetoothアンプ、DAC、プリアンプ、アンプボード、スピーカーといったオーディオ製品にフォーカスし、 設計・研究開発・生産・マーケティング、OEMを提供している中国のメーカーです。
とくに低価格のアンプ製品で人気があります。
AIYIMA T8の特徴
AIYIMA T8はAIYIMAの最新チューブプリアンプ/ヘッドホンアンプモデルで、ホームユースに最適な使い勝手を提供します。
チューブモデル
6N3交換可能なチューブは次のとおりです:GE5657、396A、2c51、12B4A、5670、6H3n-Eなど。
歪み
RCA0.02%/ HP:0.003%、入力モード:rca / Bluetooth / pc-usb /ファイバー/同軸サポート機器:携帯電話、タブレット、コンピューター、mp3 TVなど。
出力モード
ヘッドフォンアンプ、アクティブスピーカー、パワーアンプ+パッシブスピーカー。
チップセット&アンペア出力電力
CM6642 + ES9018 + OPA1656 + NJW1194 + QCC3031 + 6N3 + MAX9722。
150mw @32Ω、Bluetooth /光/同軸サンプリングレート:24bit44.1khz / 24bit192khz / 24bit192khz。 Bluetoothチップ:QCC3031、Bluetooth 5.0、ステレオ、IIS、SPDIF、HFP、TWS、aptX、aptxHDをサポート。
使い方動画
パッケージ(7.5)
AIYIMA T8のパッケージはシンプルです。付属品は最低限揃っていますが、スピーカーやプレーヤーに接続するためのケーブル類は基本的に自前で用意する必要があるでしょう。
ビルドクオリティ(9.0)
ビルドクオリティは良好で、インテリアとしてもおしゃれです。
音質
音質解説
AIYIMA T8を通して再生される音楽は重低域で若干深さが減り、中域にフォーカスされるようになるようです。真空管特有の歪みの上昇は私の聴感上明確な違いを感じられるほどには変化が見られなかったので、実質的にハーモニクスの上では真空管的なサウンドはほとんど感じられないと思われます。
スペック的にはIEMの駆動にはあまり向きません。
レコーディングシグネチャーで重低域の変化は簡単に確認できると思いますが、ハーモニクスの変化については私には把握が難しかったです。
音質総評
- 原音忠実度:A
- おすすめ度:A+
- 個人的な好み:C+
デジタル真空管アンプであるAIYIMA T8はほとんど完璧なヘッドホンアンプです。そのサウンドはわずかに重低域を減少させ、音域バランスで真空管らしいサウンドを実現しますが、ハーモニクスの上昇は見られないため、真空管らしさを感じるのは難しいかもしれません。
音質的な特徴
美点
- 真空管っぽい中域へのフォーカスの向上
欠点
- 重低域が浅くなる
- 真空管らしいハーモニクスの増加はほとんどない
中域へのフォーカス
柔らかみのある重低域
十分なクリア感
BGVP DM8は完璧なパッケージであり、それは美しい外観、強力なサウンドを持っており、お財布に優しい価格で購入可能です。ユーザーは$350でこの素晴らしい製品を手に入れることができ、高品質なオーディオファン向きの音楽パフォーマンスを楽しむことができます。我々は以前、このブランドのDM6、DMG、Zeroや他の製品を試してみましたが、それらはどれも非常によくできていました。
BGVP DM8は滑らかで安定的、温和でウォームなサウンドで、中域を丁寧に聴かせるイヤホンです。その甘くふっくらとした、ニュアンスの柔らかい調和的なボーカル表現はどこか懐かしく、メロウでノスタルジックな雰囲気があります。マイルドで耳当たりが良く、音量を上げても荒れるところのないイヤホンです。ビルドクオリティやパッケージクオリティも価格の標準以上のため、この価格帯で音楽的な中域を持つイヤホンを探している人の最適解になりえます。
レコーディングシグネチャー
レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。
レコーディングシグネチャーのソースはAntelope Audio Amariを用いています。
今回のレコーディングシグネチャーに使ったヘッドホンは以下の通り。
レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。
GENS D’ARMES(ロック系)
- 原曲(-23LUFS)
- Antelope Audio Amari(Victor HA-WM90)
- Antelope Audio Amari + AIYIMA T8(Victor HA-WM90)
白き魔女(クラシック系)
- 原曲(-23LUFS)
- Antelope Audio Amari(UNCOMMON PDH-1)
- Antelope Audio Amari + AIYIMA T8(UNCOMMON PDH-1)
The Silver Will -ギンノイシ-(EDM系)
- 原曲(-23LUFS)
- Antelope Audio Amari(SOUND WARRIOR SW-HP10s)
- Antelope Audio Amari + AIYIMA T8(SOUND WARRIOR SW-HP10s)
Sophisticated Fight(JAZZ系)
- 原曲(-23LUFS)
- Antelope Audio Amari(GRADO PS2000e)
- Antelope Audio Amari + AIYIMA T8(GRADO PS2000e)
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)
- 原曲(-23LUFS)
- Antelope Audio Amari(YAMAHA HPH-MT8)
- Antelope Audio Amari + AIYIMA T8(YAMAHA HPH-MT8)
総評
AIYIMA T8は使いやすいデジタル真空管ヘッドホンアンプです。そのサウンドは真空管アンプらしい中域へのフォーカスの向上が見られますが、ハーモニクスの点では真空管らしさはそれほど感じられないかもしれません。外観はおしゃれで使い勝手もよく、ホームユースでは十分な性能を持っています。
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